牛丼発売停止に寄せて
2004年2月12日 とどめておきたこと、特記事項吉野屋、松屋、すき家、なか卯、と主要チェーン店が軒並み牛丼の発売を停止している。先日、明治時代創業の吉野家の牛丼発売が止まった。それについて街頭でコメントを求められ、「涙がでてきました」
というお客までいた。牛丼などめったに食べないし、吉野家もなか卯の牛丼もおいしいと思わない立場としては、そんなに悲しい話なのかなという印象しか持たなかった。
しかし私とはまた違った立場で、このような人びとの心情を理解していない方もいる。牛丼屋に行列ができていることについて、日本経団連の奥田硯会長の記者会見における発言である。
(牛丼がなくても)死ぬわけでない。日本人は右から左へ早くふれやすい、単純な国民だと感じた」
確かに、こんな人に経済を動かされている国の人びとは単純かもしれない。それにしても傲慢な発言である。
というお客までいた。牛丼などめったに食べないし、吉野家もなか卯の牛丼もおいしいと思わない立場としては、そんなに悲しい話なのかなという印象しか持たなかった。
しかし私とはまた違った立場で、このような人びとの心情を理解していない方もいる。牛丼屋に行列ができていることについて、日本経団連の奥田硯会長の記者会見における発言である。
(牛丼がなくても)死ぬわけでない。日本人は右から左へ早くふれやすい、単純な国民だと感じた」
確かに、こんな人に経済を動かされている国の人びとは単純かもしれない。それにしても傲慢な発言である。
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