8月12日(金)は梅田に全員集合!
一度ならず二度までも。昼過ぎに書店で「ミュージックマガジン」を開いた時に浮かんだのがこの言葉だった。ライブ情報のページとペラペラとめくっていたら、

ニック・ロウ

という名前が出てきたからだ。

ニ、ニ、ニ、ニック・ロウ?!

リチャード・トンプソンに続いて、またしても来日情報を逃していたのだ。あまりアンテナを張りめぐらしていないせいか、こうした大事な話が自分に最近は入ってこない。しかも会場は同じビルボードライブ大阪である。公演日が8月だから既にチケットは発売中だろう。

しかし、それほど私はバタバタしなかった。iPhoneからビルボードライブ大阪のサイトを覗いてみる。予想通りチケットは残っていた。

http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=7709&shop=2

以前にクアトロに来日した時もチケットは完売してなかったし、今回もおそらく大丈夫だろう。やはりそうだった。ちなみに東京公演は2日間あるのに完売だ。関西在住で良かった、良かった。

安心した私は部屋に戻ってから「ぴあ」のサイトでチケットを購入した。ビルボードライブという会場では1日2回公演をする。1回で1時間ほどしか演奏しないので、もちろん(?)私は2公演ともチケットを確保した。こういう時は頭がショートしてしまうので値段も何も見ないで買ってしまう。

だが、ニック・ロウのライブは本当に素晴らしい。私はこれまで3回(心斎橋クラブクアトロ、フジ・ロック・フェスティバル、ライ・クーダーとの共演)観ているけれど、もう破格の出来である(ライとのライブは刺身のツマのように影が薄かった)。リチャード・トンプソンとはまた違った面で素晴らしいステージを見せてくれること確実だ。

まだ関西の人たちにはチケットが残されている。8月12日(金)は梅田のビルボードライブ大阪へ、ニックへの差し入れに日本酒を用意して出かけよう。

かつて大阪で、本物の人体標本を展示する「人体の不思議展」をおこなったときテレビのCMで、

「これが最後のチャンスやで」

としきりに言っていたけれど、私はニック・ロウの来日公演についてこのセリフを使いたい。なにせニックももう62歳なのだ。これを逃したら本当にもう観れないかもしれないのだ。

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