「市民派市長」候補の所信演説
2004年2月2日次の日曜日に京都市長選挙がおこなわれる。その候補者のひとりである「市民派市長」を掲げる広原盛明が、上京区にある嘉楽中学校で演説をおこなうというチラシがポストに入っていたのでなんとなく行ってみることにした。中学校の体育館の一番後ろ、その一番右はじに座る。
午後7時30分に演説が始まるのかと思っていたが、選挙演説というのはそういうものではないらしい。まず候補者の支持者が6人くらい応援演説をおこなう。これだけで1時間も経ってしまうのはいただけない。しかし、応援演説をした一人、龍谷大学の助教授の女性が、「いまの市長は観光客を5000万人集めると言っているが、ただでさえ観光客が多くて交通渋滞などがひどい都市にこれ以上の人を呼んでどうするのか」という意見には、確かにそうだと思った。
長々と応援演説が続いて話を聞くのもうざったくなってきた午後8時30分、ようやく広原氏が到着する。今日のこの嘉楽中学校で4度目の演説だという。京都府立大学の前学長で建築についての造詣が深いだけあって、その知識をもとに30分ほどいろいろな提言をしていたが、はたしてそれが市民に伝わったかどうか。ちょっと抽象的に聞こえたような気がする。
嘉楽中学校の体育館は300人くらい入っていた。しかし、年輩の人ばかりで20代くらいの人は少ない。集まった人はたいがい固定票ではないだろうか。20代とか30代の浮動票を獲得しないと逆転は難しい気がする。自分の中では、劣勢な方に投票すると決めているが、さてどうなるだろうか。
午後7時30分に演説が始まるのかと思っていたが、選挙演説というのはそういうものではないらしい。まず候補者の支持者が6人くらい応援演説をおこなう。これだけで1時間も経ってしまうのはいただけない。しかし、応援演説をした一人、龍谷大学の助教授の女性が、「いまの市長は観光客を5000万人集めると言っているが、ただでさえ観光客が多くて交通渋滞などがひどい都市にこれ以上の人を呼んでどうするのか」という意見には、確かにそうだと思った。
長々と応援演説が続いて話を聞くのもうざったくなってきた午後8時30分、ようやく広原氏が到着する。今日のこの嘉楽中学校で4度目の演説だという。京都府立大学の前学長で建築についての造詣が深いだけあって、その知識をもとに30分ほどいろいろな提言をしていたが、はたしてそれが市民に伝わったかどうか。ちょっと抽象的に聞こえたような気がする。
嘉楽中学校の体育館は300人くらい入っていた。しかし、年輩の人ばかりで20代くらいの人は少ない。集まった人はたいがい固定票ではないだろうか。20代とか30代の浮動票を獲得しないと逆転は難しい気がする。自分の中では、劣勢な方に投票すると決めているが、さてどうなるだろうか。
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