三角公園のそばで

2004年5月8日
私は田舎者というか人込みが好きではないので、大阪のミナミのような場所ははっきり言って苦手だ。そのミナミの中でも異様というか独特な三角公園の近くに行くことになった。TOSHi君のteentrashが新たな編成でライブをおこなうのを観るためである。公園の回りには「ヤマンバ」だの「ガングロ」だの呼ばれる格好をした女の子がたくさんいたのには衝撃を受ける。21世紀に入ってもまだこんな生き物が生息していたのか。三角公園は大阪のバミューダー・トライアングルかもしれない。

新生teentrashは、TOSHi君がギターおよびヴォーカル、そしてベースとドラムスという編成で、いわゆるスリー・ピース・バンドという形での復活となった。ギターも抜けてしまい、オリジナル・メンバーはTOSHi君ひとりになっていたのはちょっと驚きだったが、この日のバンドはいままでの中で勢いは一番だったに違いない。その辺は観ていて、正直、非常に面白かった。

ライブが終わった後で打ち上げに参加したが、バンドの雰囲気もいままでとはかなり違うなと感じた。紆余曲折があっただろうが、teentrashは一番良い状態を迎えているのかもしれない。次回の活動ははっきりしないが、近い復活を願う。

BONNIE PINKの「Even So」発売まで、あと3日。

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