昼ご飯を食べ終わってすこし落ち着いていた頃、「あ!今日がCDの出荷日だった!」と思い出し、すぐに自転車で烏丸四条のJEUGIAまで急いで買いに行く。しかし、定価でCDを買うのは久しぶりな気がする。

BONNIE PINK「Even So」(04年)

前作から1年という短い間隔で出た。家に帰ってから3回くらい流してみる。くだらないアルバムを出したことが一度も無いので心配はしてなかったが、やはり期待を裏切らない。充実した中身の作品である。これまでの7枚の中で、ボーカリストとしてのBONNIE PINKが前面に出ているような印象を受ける。今年もっとも聴いたCDの一枚になるのは間違いない。

しかしどうして彼女に惹かれてしまうのだろう。それは愛というものなのか、宗教というものなのか。それは一生わからないだろうが。ただ、自分に目に見えぬものを与えてくれているのは確かなことである。

それから、今回は喜ばしいことに「CD」である。「CCCD」ではないのだ。だからこそ、絶対に前作より売れてほしい。売り上げが落ちて「CCCDにしなかったからだ」などと揚げ足を取られることを心配しているのだ。

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