フル演奏の“Rock & Roll Night”
2004年5月29日午前0時、久しぶりにテレビをまともに観た。鳥越俊太郎の「僕らの音楽」という番組である。YAHOOのニュースで、佐野元春が演奏するというので、これは見逃せないとすぐ思った。本来ならば11時30分から始まるはずだったがバレー中継の延長のため、30分遅れで始まった。
30分の番組の構成は鳥越さんと元春の対談、そしてスタジオ・ライブが3曲というものだった。鳥越さんは音楽にそれほど詳しくないようで、対談については特筆するものはなかった。ベスト・アルバム「No Damege」が売れた直後の83年に渡米したのは何故かという質問をしていたが、あれは元春のキャリアの中でも七不思議の一つであろう。
スタジオ・ライブであるが、これが良かった。1曲目が“SOMEDAY”である。なんだか演奏が妙に良いなと思ったら、バックのホーボーキング・バンドの他に、ストリングスまでつけている。2曲目は新曲“月夜を往け”で、少し前に出たシングル“君の魂 大事な魂”に負けないくらい良い出来で、7月に出るアルバムはこれならば期待できそうだ。
そして、3曲目はアルバム「SOMEDAY」に収録されている名曲“Rock & Roll Night”だった。対談でも話していたが8分ちかくもある長い曲なので、テレビで披露するのはこれが初めてだという。自分にとってはライブ・アルバム「HEARTLAND」で初めて聴いた時から大好きな曲だし、ライブの定番でもあるこの曲を聴けたので観たファンは大満足だったことだろう。
最近佐野元春はCCCDなどの問題で、デビューの80年から在籍していたエピックレコードジャパンを離れて自身のレーベル「DaisyMusic」を設立した。“月夜を往け”(CCCD)がエピック最後の作品となった。しかしながら、7月21日には新作アルバム「THE SUN」が発表されることが決まっている。
アルバムの出来いかんにもよるかもしれないが、もしツアーも決まったら久しぶりに足を運ぼうかと思っている。
30分の番組の構成は鳥越さんと元春の対談、そしてスタジオ・ライブが3曲というものだった。鳥越さんは音楽にそれほど詳しくないようで、対談については特筆するものはなかった。ベスト・アルバム「No Damege」が売れた直後の83年に渡米したのは何故かという質問をしていたが、あれは元春のキャリアの中でも七不思議の一つであろう。
スタジオ・ライブであるが、これが良かった。1曲目が“SOMEDAY”である。なんだか演奏が妙に良いなと思ったら、バックのホーボーキング・バンドの他に、ストリングスまでつけている。2曲目は新曲“月夜を往け”で、少し前に出たシングル“君の魂 大事な魂”に負けないくらい良い出来で、7月に出るアルバムはこれならば期待できそうだ。
そして、3曲目はアルバム「SOMEDAY」に収録されている名曲“Rock & Roll Night”だった。対談でも話していたが8分ちかくもある長い曲なので、テレビで披露するのはこれが初めてだという。自分にとってはライブ・アルバム「HEARTLAND」で初めて聴いた時から大好きな曲だし、ライブの定番でもあるこの曲を聴けたので観たファンは大満足だったことだろう。
最近佐野元春はCCCDなどの問題で、デビューの80年から在籍していたエピックレコードジャパンを離れて自身のレーベル「DaisyMusic」を設立した。“月夜を往け”(CCCD)がエピック最後の作品となった。しかしながら、7月21日には新作アルバム「THE SUN」が発表されることが決まっている。
アルバムの出来いかんにもよるかもしれないが、もしツアーも決まったら久しぶりに足を運ぼうかと思っている。
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