朝、テレビ「スーパーモーニング」の冒頭で“愛さずにはいられない”が流れているのに気付き、ああ、レイ・チャールズが亡くなったんだなと思った。数カ月前に、ネットのニュースで衰えた姿を見ている。ツアーも中止になったと聞いて、これは永くないなと感じていたので、意外とは思わなかった。

しかし、そうした音楽関係のニュースをネットで調べているうちに、また訃報を見つけて驚いた。ロバート・クワインがヘロインの過剰摂取が原因で亡くなっていたのだ。享年、61歳である。

クワインの名前が知られたのは、パンクやニュー・ウェーブといった音楽が全盛の時、ニューヨークのリチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズのギタリストとしてであろう。個人的にはルー・リードの名作「ブルー・マスク」(83年)に参加していることが一番印象に残っている。日本ではシオンや斉藤和義とも共演していた。

今日は「ブルー・マスク」を聴こう。

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