92件のメール

2004年7月16日
2泊3日の綾部出張を終え、午後2時ごろ部屋に帰ってすぐメールを開くと、92件のメールがたまっていた。しかもほとんどがウイルスとそれを駆除しましたという報告、そして広告だけだった。

しばらく綾部にいる間に、フジ・ロック・フェスティバルでモリッシーが出演キャンセルとなっていたのである。フェスティバル最終日のトリがいなくなってしまい、どうなるのだろう。モリッシー見たさに3万6000円のチケットを買おうとも一瞬していた身としては、買わなくて良かったと心底思う。

ちなみにモリッシーのフジ・ロック出演キャンセルは、これで2度目である。

京都はかの祇園祭ということもあり、市内は人でいっぱいだった。そのような中、烏丸御池の「新風館」におけるFM京都のイベントで3組のミュージシャンが出ると聞き、することもないので観に行く。出演者は、林明日香、Cry & Feel it、光永亮太 with Sin、という有名なのかどうか微妙な人ばかりである。

7時半開始となっているので、6時くらいから適当な場所に陣どっていたけれど、結局ライブ自体が始まったのは8時少し前だった。一番目の林明日香はまだ中学3年生の女の子で、年齢に似つかわしくない歌唱力が評判になっている人である。しかし、地声まで老成したような感じだったのには苦笑した。アコースティック・ギター2本をバックに歌う姿は、感心はするものの感動はないという印象である。

2組目のCry & Feel itは女性4組のコーラス・グループ、バックの演奏はなくカラオケをバックに歌っていた。最後の光永亮太はSinという人のキーボードで佐藤竹善を思わせる声で歌っていた。
3組とも黒っぽい音楽が好きという人たちばかりで、FM京都もそうした人選をしたと思われる。特筆するべき点はなにもなかったけれど、結局イベントが終わる10時まで新風館にいた。

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