時々、eプラスや「ぴあ」で「ライブに御招待します」というメールが届くことがある。今回クラムボンのそれに応募したら、当選してしまったので、せっかくだから行くことにした。

クラムボンは女性一人と男性二人のバンドだ。メンバーが出会ったのは95年で、出したアルバムも7枚と、けっこうキャリアのある人たちである。音楽のスタイルについて云々いえないけれど、ボーカルをとる原田 郁子の声質は、歌い方はまったく異なるけれど、矢野顕子を連想させる。

午後3時半ごろ、会場である大阪城野外音楽堂に着く。当日券売場に行って招待ライブ当選メールのコピーを渡したら、チケットと交換してくれた。入り口ではビラの他にシャボン玉も渡される。どこかの場面で使うのだろうか。席はL列の右側で会場の真ん中くらいで悪い席ではない。しかし無料で招待してくれるだけあって、自分より後ろはほとんど人がいない。入りは半分かそれ以下というところだろう。

お客がそのくらいの入りのまま開演時間の4時半になり、クラムボンの3人が現れてライブが始まった。クラムボンについて1曲も知らないし、あまり起伏の無い進行だったので、最初はしっかり聴いていたけれど後半はシャボン玉ばかり吹いていた。しかし、会場からひっきりなしにシャボン玉が飛んでくる光景は、ステージにいた3人が言うように非常にきれいなものだった。2時間半のライブだったけれど、開演時間が早かったので19時には終わった。

(本日聴いたCD)
渡辺美里「Blue Buttefly」

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