最悪
2004年7月31日夜の9時ごろ、部屋の電話が鳴りだした。ナンバーディスプレイには見なれぬ携帯の番号が表示されている。知り合いの人はたいがい携帯にかけてくるので、部屋の電話をかけてくるのは一部の人しかいない。嫌な感じがして取りたくないけれど、無視するのも抵抗があったので電話を取った。
受話器の向こうからは、あまり頭の良くなさそうな女性の声が聞こえてきた。それは、何年も会っていない私の親戚だった。今日は母方の祖母の法事で集まっているらしい。そんなことちっとも知らないし、知りたくもなかった。
ぶしつけに電話して、自分は入籍して東京にいるとか、仕事は楽しいかだとか彼女はできたとか聞いてきやがる。そんなこと話したくない。しかも彼女の口調を聞いていると、まったく人間的に成長していないと感じる。それが辛かった。入籍したんだったら、もっとしっかりしてくれよ。
ただでさえ帰りたくない故郷だが、拒否反応がさらに強まってしまった。
受話器の向こうからは、あまり頭の良くなさそうな女性の声が聞こえてきた。それは、何年も会っていない私の親戚だった。今日は母方の祖母の法事で集まっているらしい。そんなことちっとも知らないし、知りたくもなかった。
ぶしつけに電話して、自分は入籍して東京にいるとか、仕事は楽しいかだとか彼女はできたとか聞いてきやがる。そんなこと話したくない。しかも彼女の口調を聞いていると、まったく人間的に成長していないと感じる。それが辛かった。入籍したんだったら、もっとしっかりしてくれよ。
ただでさえ帰りたくない故郷だが、拒否反応がさらに強まってしまった。
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