eプラスからのメールでタイトルのイベントの招待に当選したので、会場のなんばHatchに行く。出演するミュージシャンがなかなか豪華なので招待ならば行きたいと思い申し込んだ。自分と同じ考えの人が多かったようで、招待者の受付をするところは150人から200人は並んでいた。今夜出演した4組のミュージシャンを観た感想を以下に記す。

・THEイナズマ戦隊
メンバー4人の3人が大阪出身のバンドで、観た感じではウルフルズのように客を煽って楽しませることを心情をしているようだ。しかしトータス松本やウルフルケイスケのようなキャラクターの濃さがいまひとつメンバーからは感じられない。演奏している姿もMCも垢抜けていなく、大昔に深夜テレビで放送されていた「イカ天」に出ていた人たちをなんだか思い出してしまった。

・押尾コータロー
アコースティック・ギタリスト。この出演者の中に自分がなぜいるのか、と本人は言っていた。“戦場のメリークリスマス”をギター一本で演奏していたのも良かったけれど、圧巻だったのは押尾一人による「メンバー紹介」で、ベース、ベンチャーズ、エレキ・ギター、ドラムスと、エレアコ一本で実にさまざまな音を出していたのには驚かされる。また、チューニングなどの途中で“禁じられた遊び”や、水戸黄門やゲゲゲの鬼太郎のテーマ曲、さらには「スーパーマリオブラザーズ」のスタート時の音楽なども出して観客を喜ばせていた。

・エレファント・カシマシ
なんと結成が81年だからもうキャリアは20年以上になるのか。宮本浩次は38歳である。ヘヴィな演奏をバックにガナりたてる彼らのスタイルはいまいち魅力を感じない。彼らの最初のヒット曲である“悲しみの果て”を聴けたのは良かった。この曲のような歌う形の方が自分には好みである。

・麗蘭
仲井戸麗市と土屋公平を生で観るのは、こういう機会がなければなかったと思う。スライド・ギターやオープン・チューニングなど渋い演奏ばかりで、最初はいまいちピンと来なかった。しかし中盤のブルース・ギターの演奏、またソウルやブルースの巨人の名前を何十人も口にする“今夜はR&Bを・・・”などには引き込まれた。

ものすごく好きな人がいたわけではないけれど、ドリンク代500円だけで観られたのはお得である。ただ、3時間半以上立っていたので、最後は足が痛かった。

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