「グリーンデイル」に賭けるニール・ヤング
2004年10月8日「Player」という雑誌を買った。ギターが趣味の人が対象のもので、自分にとって日頃は縁の無いものである。しかし今月号ではニール・ヤングのインタビューが載っていて、それが実に興味深いものだったのである。
架空の町を題材にしたアルバム「グリーンデイル」(03年)を発表し、それにともなう大掛かりなツアーをおこない昨年は来日も果たした。しかし、「グリーンデイル」に関する企画はまだまだ続くようだ。この冬にはDVDの映像作品も出るというのである。来年には還暦を迎えるニールはどうしてこれほどまでに「グリーンデイル」に熱心に取り組んでいるのか。彼はこう答えている。
「なぜそこまで『グリーンデイル』に熱心に取り組んだかというと、僕が今もっとも外に向かって発信したいと思っているこの作品が、そうでもしなければ関心や注目を集めないからなんだ。とても残念だけれど、メディアは僕の昔の作品や、僕が今までやってきたことにしか興味がない。今やっていることにはほとんど関心がない。ラジオもテレビもレコード会社も、みんなそうさ」
正直いって「グリーンデイル」の作品自体にはそれほど愛着はないし、十分に聴きこんだとは到底いえない。しかし、こうしたニールの発言に触れると、もう一度この作品に向かい合わないといけないという気にさせられる。
架空の町を題材にしたアルバム「グリーンデイル」(03年)を発表し、それにともなう大掛かりなツアーをおこない昨年は来日も果たした。しかし、「グリーンデイル」に関する企画はまだまだ続くようだ。この冬にはDVDの映像作品も出るというのである。来年には還暦を迎えるニールはどうしてこれほどまでに「グリーンデイル」に熱心に取り組んでいるのか。彼はこう答えている。
「なぜそこまで『グリーンデイル』に熱心に取り組んだかというと、僕が今もっとも外に向かって発信したいと思っているこの作品が、そうでもしなければ関心や注目を集めないからなんだ。とても残念だけれど、メディアは僕の昔の作品や、僕が今までやってきたことにしか興味がない。今やっていることにはほとんど関心がない。ラジオもテレビもレコード会社も、みんなそうさ」
正直いって「グリーンデイル」の作品自体にはそれほど愛着はないし、十分に聴きこんだとは到底いえない。しかし、こうしたニールの発言に触れると、もう一度この作品に向かい合わないといけないという気にさせられる。
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