04年を振り返る(1)
2005年1月12日 CD評など
書くことが無いので、この辺りで04年に印象に残ったCDやライブなどについて記す。最初は、今年もっとも成功したイギリスのバンド、フランツ・フェルディナンドのデビュー・アルバム「フランツ・フェルディナンド」である。
音楽を聴き始めて13年くらい経つけれど、新人に興味を持った記憶はない。むしろ、「その年齢でそんな音楽を聴いているのか?」と言われることの方が多い。自分でもそう思う。しかし、スコットランドから登場したこのバンドを試聴した時になんだか子気味良い音に惹かれてCDを買う。さらには大阪でライブも観てしまった。
音楽雑誌では彼らの音楽を表現する時に「ニュー・ウェーブ」という言葉を使うことが多い。70年代後半から80年代前半に現れたミュージシャン(パッと思いつくのは、ジョイ・ディヴィジョンとかデペッシュ・モードとかソフト・セルなど)とフランツ・フェルディナンドの音楽性とが重なって見えたのだろう。
21世紀を迎えロックやポップスも歴史を重ねた今、なにが新しいのか古いのかもよくわからないけれど、フランツ・フェルディナンドのような音楽性のバンドが本国イギリスのみならずアメリカや日本でも人気を博すのだから世の中は面白い。
ライブを観た時はお客の異様な盛り上がりに違和感を覚えたけれど、引き続き彼らの動きを追っていきたい。
音楽を聴き始めて13年くらい経つけれど、新人に興味を持った記憶はない。むしろ、「その年齢でそんな音楽を聴いているのか?」と言われることの方が多い。自分でもそう思う。しかし、スコットランドから登場したこのバンドを試聴した時になんだか子気味良い音に惹かれてCDを買う。さらには大阪でライブも観てしまった。
音楽雑誌では彼らの音楽を表現する時に「ニュー・ウェーブ」という言葉を使うことが多い。70年代後半から80年代前半に現れたミュージシャン(パッと思いつくのは、ジョイ・ディヴィジョンとかデペッシュ・モードとかソフト・セルなど)とフランツ・フェルディナンドの音楽性とが重なって見えたのだろう。
21世紀を迎えロックやポップスも歴史を重ねた今、なにが新しいのか古いのかもよくわからないけれど、フランツ・フェルディナンドのような音楽性のバンドが本国イギリスのみならずアメリカや日本でも人気を博すのだから世の中は面白い。
ライブを観た時はお客の異様な盛り上がりに違和感を覚えたけれど、引き続き彼らの動きを追っていきたい。
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