BONNIE PINKのカバーアルバム「REMINISCENCE」
2005年6月24日 BONNIE PINK
今年の9月でデビュー10周年を迎えるBONNIE PINKがカバーアルバムを発表した。全10曲のうち、日本語詞のものは2曲である。もともと英語で作詞をする人なのでファンにとっては違和感はないだろう。
肝心の中身であるが、私にとっては縁のないミュージシャンばかりをカバーしているのでオリジナルと比べてどうとか言ったことを述べることはできない。
断言できることは、このアルバムは彼女のルーツであるミュージシャンを取り上げただけの作品ではないということだ。たとえば山下達郎の”Your Eyes”は、もともとは山下のトリビュート・アルバムの中に入るべきものだった。それがなぜかお蔵入りとなった音源をここで取り上げている。エイミー・マンはシングル”眠れない夜”のカップリングである。斉藤和義とのデュエットという形式をとっている、サザンオールスターズの”真夏の果実”は、東京のFM局「J-WAVE」の番組での企画を再演したものである。
このように、彼女の音楽活動の中におけるいろいろな場面で取り上げたカバー曲が収録されている。カバー・アルバムではあるけれど、意識的にか無意識的にか、彼女の歴史の一部分も辿れる作品となっている。
このCDを買ったJEUGIAには彼女自身による曲目解説が置いてあった。載せようと思ったけれどけっこうな文字数なので、また別のページでなんとかしたいと思う。大きなCDショップにはあると思うので、ファンはぜひ持っておいてほしい。
肝心の中身であるが、私にとっては縁のないミュージシャンばかりをカバーしているのでオリジナルと比べてどうとか言ったことを述べることはできない。
断言できることは、このアルバムは彼女のルーツであるミュージシャンを取り上げただけの作品ではないということだ。たとえば山下達郎の”Your Eyes”は、もともとは山下のトリビュート・アルバムの中に入るべきものだった。それがなぜかお蔵入りとなった音源をここで取り上げている。エイミー・マンはシングル”眠れない夜”のカップリングである。斉藤和義とのデュエットという形式をとっている、サザンオールスターズの”真夏の果実”は、東京のFM局「J-WAVE」の番組での企画を再演したものである。
このように、彼女の音楽活動の中におけるいろいろな場面で取り上げたカバー曲が収録されている。カバー・アルバムではあるけれど、意識的にか無意識的にか、彼女の歴史の一部分も辿れる作品となっている。
このCDを買ったJEUGIAには彼女自身による曲目解説が置いてあった。載せようと思ったけれどけっこうな文字数なので、また別のページでなんとかしたいと思う。大きなCDショップにはあると思うので、ファンはぜひ持っておいてほしい。
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