「21世紀のドアーズ」でも駄目?
2005年7月23日ドアーズがサマソニに来たのは03年の夏のことだった。60年代を代表するロック・バンドであるが、オリジナル・メンバーは2人だけで、ボーカルにカルトのイアン・アストベリー、そしてドラムスに元ポリスのスチュワート・コープランドを加えるという、わけのわからない編成で来日した。
しかも、バンド名は「The Doors of the 21st Century」、つまり「21世紀のドアーズ」という名義になっていた。これは「ドアーズ」という名前の権利を誰か他の人が持っているものと私は解釈していた。しかし今日のニュースを観るとそうでもないようだ。
時事通信のニュースによれば、22日ロサンゼルス上級裁判所は「21世紀のドアーズ」という名前の使用を禁止する命令を下した。ボーカリストだったジム・モリソン(故人)の遺族や元ドラムスのジョン・デンスモアが「21世紀のドアーズ」名義使用差し止めを求めて訴えていたのである。
裁判所の判決により「ドアーズ」という活動はもちろん「21世紀のドアーズ」としての活動もできなくなってしまった。
03年の来日の話を聞いたときには、カルトやポリスの入ったドアーズなんて観る価値など無いと思い行かなかった。しかし、このニュースを知った後では、あの来日は実に貴重なものになってしまったと感じる。
しかも、バンド名は「The Doors of the 21st Century」、つまり「21世紀のドアーズ」という名義になっていた。これは「ドアーズ」という名前の権利を誰か他の人が持っているものと私は解釈していた。しかし今日のニュースを観るとそうでもないようだ。
時事通信のニュースによれば、22日ロサンゼルス上級裁判所は「21世紀のドアーズ」という名前の使用を禁止する命令を下した。ボーカリストだったジム・モリソン(故人)の遺族や元ドラムスのジョン・デンスモアが「21世紀のドアーズ」名義使用差し止めを求めて訴えていたのである。
裁判所の判決により「ドアーズ」という活動はもちろん「21世紀のドアーズ」としての活動もできなくなってしまった。
03年の来日の話を聞いたときには、カルトやポリスの入ったドアーズなんて観る価値など無いと思い行かなかった。しかし、このニュースを知った後では、あの来日は実に貴重なものになってしまったと感じる。
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