エルメスと仲のこじれた電車男は、関係修復するために必死になった結果、彼女に嘘をついたことが不信感を与えた原因と知る。

しかし、「これ以上は彼女に嘘をついてはいけない」といって自分がヲタであることを宣言する暴挙に出るのは理解できない。そんなことをする前に他に大事なことがあるだろう、告白をするとか。

エルメスに自分のフィギュアだらけの部屋を見せて、自分がヲタになった経過を切々と話して

「こんな僕で良かったら」

って、良いわけないだろうが。

しかも、そんな電車に対して、

「ステキです」「個性的です」

などというエルメスも信じられない。そんな女性がこの人の世にいるわけがない。私もヲタみたいな人間だけど、フィギュアだらけの部屋などとても受け入れられない。

だいたい、表面的でも脱ヲタをする努力をした結果、エルメスと結ばれたというのが原作の話ではないのか。そうした大事な要素もテレビドラマは無視してしまっている。

もう現実味がほとんど無いドラマと化してしまった。お二人さん、もう勝手に幸せになってください。呆然としているうちに終わってしまった今日のドラマだった。

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