間一髪

鳥の鳴き声で目が覚めた。そのまますぐ身支度をして京都駅から新幹線で東京まで行った。午前7時15分発である。そのまま何事もなく仕事をして、日付が変わる直前に部屋に戻った。

結果として問題も無いまま1日が終わったけれど、目が覚めたのは午前6時すこし前だった。新幹線発車のわずか1時間15分前である。あと1時間、いや30分遅く起きていたら新幹線に乗り遅れていただろう。無事だったからこうして日記に書けるのだが、寝坊していたら果たして自分はどうなっていたか。