紅白の波紋

2005年12月2日 渡辺美里
視聴率が低迷だなんだと言われても、紅白歌合戦は注目されているようだ。会社に出ると何人かに、渡辺美里が紅白に出るんだってね、などと声をかけられた。しかし個人的にはね、嬉しくないわけではないけれど、あんな番組にチラッと出て19年前の曲を歌ってもらってメリットがあるのだろうか。関係の無い人にとっては、「渡辺美里だ。懐かしいな。まだ活動していたのか」、それだけではないだろうか。

出場歌手が決定したことで、テレビやネットでは批判が相次いでいる。やはり「スキウタ」投票とはまるっきり関係の無い人ばかりだったという意見が目立つ。しかしそれよりも、今朝のABCテレビ「おはようコール」でコメンテーターの一人である山本健治が、いまどき男女で紅組・白組に分けるという番組が時代遅れだ、というようなことを言っていたのには感心した。まさにその通りである。

海の向こうの英国を見れば、エルトン・ジョンやジョージ・マイケルが同性婚をしている2005年である。

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