堂島孝平を最初に観たのは02年のリクオのライブにおいてである。私は同じくゲストだったBONNIE PINKが目当てだったので、別に彼を観たかったわけでもなんでもなかった。ただ、彼の歌う姿を観て、この人は佐野元春の影響を受けているのかなあとだけはなんとなく感じたのをいまでも覚えている。
そんな堂島孝平が佐野元春とジョイント・ツアーをするというの知った時は、それほど行く気が起きなかった。佐野元春についてもツアーがあるたびに足を運ぶほどファンでもないし、大阪公演は仕事がぶつかっていたからである。
考えが変わったのは、FMラジオで偶然に堂島がツアーについて語っていたのを耳にした時である。彼の話を聞くうちに、今回のツアーはいままでライブで耳にしたことのない佐野の曲が聴けるのはないかという予感がした。さらに堂島が番組内で佐野の”スウィート16”と”レインボウ・イン・マイ・ソウル”を流したのも意図的に感じたのだ。
「観ないと後悔するよ」
そんなサインを送っていたような気がしたのだ。そこで、日曜日にある神戸公演のチケットを取って会場のチキンジョージへ向かった。
会場周辺は女性ばかりで、ほとんどが堂島めあてのファンばかりに見えた。その中に自分のような佐野めあての男性がちらほらいるという感じである。そんな中でライブが始まった。
ライブの構成は、最初に堂島だけ出てきて、佐野のカバー曲”スターダスト・キッズ”を含めて9曲ほど演奏して、そこから佐野さんが登場して9曲。また堂島が1曲歌って本編終了。それからアンコールで堂島が1曲、そして佐野再び登場して2曲、あわせて2時間20分くらいだった。
堂島については曲は知らないので、佐野の曲だけ載せておく。しかし、これが凄かった。
(1)スウィート16
(2)ヤングブラッズ
(3)99 BLUES
(4)誰かが君のドアを叩いてる(堂島がリード・ボーカル)
(5)最後の1ピース
(6)レインボウ・イン・マイ・ソウル
(7)CHRISTMAS TIME IN BLUE
(8)So Young
(9)約束の橋
(アンコール)
(11)サムデイ
(12)アンジェリーナ
自分の好きなアルバム「スウィート16」(92年)から3曲も演奏するとは、それこそ夢にも思わなかった。この演奏曲目は堂島が選んで佐野に頼んだという。堂島は、何度も佐野さんのライブを観ているがこんな選曲は無い、と感慨深く言っていたけれど、まさに空前絶後である。
ライブの雰囲気も非常に良かった。特に堂島がリードを取った”誰かが君のドアを叩いてる”では、本当にみんな佐野元春が好きなんだなということが伝わっていて、観ているこっちも嬉しくてしかたがなかった。佐野についても、いつもののバックとも違うし、後進のミュージシャンとの共演が刺激となったのか、いままで観た中で一番元気に見えた。
個人的には、聴きたくて仕方なかった「スウィート16」からの楽曲が初めてライブで体験できたことで大満足である(いままでは”また明日・・・”1曲しか聴いたことがなかった)。そして、もし行かなかったとしたら、死ぬまで後悔していたことだろう。わざわざ神戸まで足を運んで十二分の内容だった。
そんな堂島孝平が佐野元春とジョイント・ツアーをするというの知った時は、それほど行く気が起きなかった。佐野元春についてもツアーがあるたびに足を運ぶほどファンでもないし、大阪公演は仕事がぶつかっていたからである。
考えが変わったのは、FMラジオで偶然に堂島がツアーについて語っていたのを耳にした時である。彼の話を聞くうちに、今回のツアーはいままでライブで耳にしたことのない佐野の曲が聴けるのはないかという予感がした。さらに堂島が番組内で佐野の”スウィート16”と”レインボウ・イン・マイ・ソウル”を流したのも意図的に感じたのだ。
「観ないと後悔するよ」
そんなサインを送っていたような気がしたのだ。そこで、日曜日にある神戸公演のチケットを取って会場のチキンジョージへ向かった。
会場周辺は女性ばかりで、ほとんどが堂島めあてのファンばかりに見えた。その中に自分のような佐野めあての男性がちらほらいるという感じである。そんな中でライブが始まった。
ライブの構成は、最初に堂島だけ出てきて、佐野のカバー曲”スターダスト・キッズ”を含めて9曲ほど演奏して、そこから佐野さんが登場して9曲。また堂島が1曲歌って本編終了。それからアンコールで堂島が1曲、そして佐野再び登場して2曲、あわせて2時間20分くらいだった。
堂島については曲は知らないので、佐野の曲だけ載せておく。しかし、これが凄かった。
(1)スウィート16
(2)ヤングブラッズ
(3)99 BLUES
(4)誰かが君のドアを叩いてる(堂島がリード・ボーカル)
(5)最後の1ピース
(6)レインボウ・イン・マイ・ソウル
(7)CHRISTMAS TIME IN BLUE
(8)So Young
(9)約束の橋
(アンコール)
(11)サムデイ
(12)アンジェリーナ
自分の好きなアルバム「スウィート16」(92年)から3曲も演奏するとは、それこそ夢にも思わなかった。この演奏曲目は堂島が選んで佐野に頼んだという。堂島は、何度も佐野さんのライブを観ているがこんな選曲は無い、と感慨深く言っていたけれど、まさに空前絶後である。
ライブの雰囲気も非常に良かった。特に堂島がリードを取った”誰かが君のドアを叩いてる”では、本当にみんな佐野元春が好きなんだなということが伝わっていて、観ているこっちも嬉しくてしかたがなかった。佐野についても、いつもののバックとも違うし、後進のミュージシャンとの共演が刺激となったのか、いままで観た中で一番元気に見えた。
個人的には、聴きたくて仕方なかった「スウィート16」からの楽曲が初めてライブで体験できたことで大満足である(いままでは”また明日・・・”1曲しか聴いたことがなかった)。そして、もし行かなかったとしたら、死ぬまで後悔していたことだろう。わざわざ神戸まで足を運んで十二分の内容だった。
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