コールドプレイについて書くために触れられなかったけれど、昨日はeastern youth(イースタン・ユース)の新作アルバム「365歩のブルース」の出荷日だったので、コールドプレイのチケットを発券したあとCDを買いに行った。

イースタン・ユースは在籍していたレーベル「坂本商店」を離れて、新たに自主レーベル「裸足の音楽社」を設立して活動を始めた。「365歩のブルース」はその第1弾の作品ということになる。いろいろ書くつもりだったけれど、このアルバムを聴いているうちにそうした気持ちは薄れていった。音質が悪いのである。楽曲とか歌い方とかいろいろ変わっているような気もするけれど、そうした試みも音質のせいで自分にはパッと伝わらないような形になっているのが残念でならない。

坂本商店のサイトには、自主レーベル設営について「今後、活動して行くにあたり、よりシンプルに直接的にやって行く必要があると考えた上での決断」との理由が載っていた。「365歩のブルース」には彼らの並々ならぬ決意がこめられているのは間違いない。ただ、いまのところ作品からはそうしたものを自分が感じるには至っていないのである。

しかし、大阪と京都のチケットはすでに押さえている。この作品がライブでどのように展開されるのかを確認する機会があるので、それまでにはもうしばらくCDを聴きこんでおきたいと思う。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索