各線梅田駅から10分ほど歩き、風俗店が乱立している通りの中にライブハウス「バナナホール」がある。1981年12月に開店し、年間6万人の来場者があった人気ライブハウスだったが、今日の曽我部恵一BANDのライブをもって25年の歴史に幕を降ろした。

去年の8月に親会社の貸しビル会社が倒産し、店舗がIT企業に売却される。ホール側は家賃を支払いながら営業を続ける方法を模索したものの、IT企業は同じ場所に別のライブハウスを作る計画があるため閉店となってしまった。

バナナホールには一度しか行ったことがないので、寂しいとか残念とかいうような感傷的な気持ちにはならない。ただ、このニュースを調べているうちに天保山のライブハウス「ベイサイドジェニー」も先月に閉店したことも知り、音楽業界の取り巻く状況はCDの売れ行きのみならず厳しいものがあるのだなと改めて感じた。

コメント

関西人
2006年4月9日22:43

チキンジョージもちょっと危ないって噂がありますね。
なんでだろう?
あんまり儲からんのでしょうかね、、、。

かずあき@寺之内
かずあき@寺之内
2006年4月9日23:07

チキンジョージは今年1月から改築のため、1年以上は休業するそうですね。確かミクシィで見たニュースでは「縮小して再開」するということです。チキンジョージはけっこう大きい会場ですから、小さくしてもっと使いやすくするのでしょうか。

コンサートというもの自体が儲からないらしいですから、ライブハウスの経営も大して利益はでないと思います。好きでないと出来ないものではないでしょうか。

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