といっても、建物がつぶされるとかいう話ではない。サントリーが建物の命名権(ネーミング・ライツ)を獲得したため、10月より「渋谷C.C.Lemonホール」と名前が変わるという意味だ。

ついに一度もライブに行く機会はなかったけれど、渋谷公会堂といえば数々のミュージシャンが足を踏んだ歴史のある場所だ。別に渋公に思い入れはないが、名前が変わってしまうのにやはり違和感を持ってしまう。

年間8千万で契約期間は5年間、消費税を含めてネーミング・ライツにサントリーが投資する額は4億2千万円である。果たして、この広告は高いか安いか、よくわからない。しかし少なくとも、音楽ファンにとっては様々な意味で記憶に残るホール名になることは間違いない。

10月5日にBONNIE PINKの再追加公演がこの場所で行われる。もちろん、すでに「渋谷公会堂」ではなくなっている。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索