ヴァン・モリソンに会いに行く
2007年4月18日 ヴァン・モリソンのライブ体験記いままでの人生で観たライブはもう100以上を数える。しかし、その中でも最高のものは?と訊かれたら、2つのライブが迷わずすぐに出てくる。
1つは92年8月18日、高校1年の時に札幌は真駒内アイスアリーナで観た渡辺美里だ。これは生まれて初めて観たライブでもある。
もう1つは03年11月10日、大阪城ホールのニール・ヤング&ザ・クレイジーホースである。同月15日の日本武道館でのライブも忘れられないが、初めて観たニール・ヤングは大阪だったのでこの日を挙げておきたい。
この2つのライブには共通点といえるものがある。それは、ライブが素晴らしかったと同時に、観衆の一人である私のテンションも半端でないほど高かったということである。どんなに中身が優れたライブでも、その受け手が「素晴らしい!」と思わなければ最高のライブなど存在しない。音楽の趣味が人によって千差万別なのはこの辺に理由があるのだろう。
テンションを上げるためには、ミュージシャンに対してそれなりに強い思い入れがなければ不可能だ。しかし、そういう対象はいまの自分には一人しかいない。それがヴァン・モリソンである。彼のライブを観ていないというのが、音楽ファンとしての私の唯一の悔いといっても良い。
しかし、ファンならばご存知だが、ヴァンは40年以上のキャリアがありながら一度も来日していない。いろいろな人が働きかけたこともあるがついに実現しなかった。絶え間なく活動していながら活動範囲はヨーロッパとアメリカにとどまるのみである。
1945年生まれ(エリック・クラプトンやニール・ヤングと同い年)だから、いつこの世から消えてもおかしくない。だからこそ、自分からロンドンとかアイルランドまで行こうと思ったことが何度もあった。だが、
・パスポートを持っていない
・英語が話せない。
・英語圏の文化にくわしくない
・チケットの取り方がわからない
など、二の足を踏むようなことがあまりにも多すぎた。
そんな自分に決心をさせるようなメールがこないだ届いた。知り合いが6月にヨーロッパへ行くという。そして、ついでにヴァン・モリソンも観に行こうかと思っている、というのだ。ちょうど職場でいろいろな動きのあった直後のメールである。これから自由な時間もなくなってしまうのではないか、とそんなことが頭によぎっていた。
ヴァン・モリソンを観に行くのは今しかない。
航空券もホテルもチケットも英語も・・・問題が山積なのは変わりない。しかし、もう決めてしまった。
1つは92年8月18日、高校1年の時に札幌は真駒内アイスアリーナで観た渡辺美里だ。これは生まれて初めて観たライブでもある。
もう1つは03年11月10日、大阪城ホールのニール・ヤング&ザ・クレイジーホースである。同月15日の日本武道館でのライブも忘れられないが、初めて観たニール・ヤングは大阪だったのでこの日を挙げておきたい。
この2つのライブには共通点といえるものがある。それは、ライブが素晴らしかったと同時に、観衆の一人である私のテンションも半端でないほど高かったということである。どんなに中身が優れたライブでも、その受け手が「素晴らしい!」と思わなければ最高のライブなど存在しない。音楽の趣味が人によって千差万別なのはこの辺に理由があるのだろう。
テンションを上げるためには、ミュージシャンに対してそれなりに強い思い入れがなければ不可能だ。しかし、そういう対象はいまの自分には一人しかいない。それがヴァン・モリソンである。彼のライブを観ていないというのが、音楽ファンとしての私の唯一の悔いといっても良い。
しかし、ファンならばご存知だが、ヴァンは40年以上のキャリアがありながら一度も来日していない。いろいろな人が働きかけたこともあるがついに実現しなかった。絶え間なく活動していながら活動範囲はヨーロッパとアメリカにとどまるのみである。
1945年生まれ(エリック・クラプトンやニール・ヤングと同い年)だから、いつこの世から消えてもおかしくない。だからこそ、自分からロンドンとかアイルランドまで行こうと思ったことが何度もあった。だが、
・パスポートを持っていない
・英語が話せない。
・英語圏の文化にくわしくない
・チケットの取り方がわからない
など、二の足を踏むようなことがあまりにも多すぎた。
そんな自分に決心をさせるようなメールがこないだ届いた。知り合いが6月にヨーロッパへ行くという。そして、ついでにヴァン・モリソンも観に行こうかと思っている、というのだ。ちょうど職場でいろいろな動きのあった直後のメールである。これから自由な時間もなくなってしまうのではないか、とそんなことが頭によぎっていた。
ヴァン・モリソンを観に行くのは今しかない。
航空券もホテルもチケットも英語も・・・問題が山積なのは変わりない。しかし、もう決めてしまった。
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