朝、「bounce」のページを見て驚いた。ニュー・オーダーが正式に解散を発表したというのである。

私にとってニュー・オーダーは微妙なところにいる存在だ。全てのアルバムを持っているわけでもないし、持っている数少ない作品ですらたいして聴いていない。

ただ、彼らの前身であるジョイ・ディヴィジョンに対する思い入れは格別だ。最も重要なバンドと言っても過言ではない。だから、ニュー・オーダーというのはなんとなく気になっている存在だった。

単独公演をするとかいう噂も02年くらいにあったような記憶もあるが、結局は01年のフジ・ロック・フェスティバルが日本での最後のステージとなってしまった。しかし、もし私がその場にいたとしても、同じ時間のニール・ヤング&ザ・クレイジーホースを観ていたことだろう。

ジョイ・ディヴィジョンの精神はこれで途絶えてしまうのだろうか。それともバーナード・サムナーやピーター・フックのこれからの活動の中で生き続けるのだろうか。そんなことが頭によぎった。

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