山口小夜子の死

2007年8月20日
山口小夜子の死
昨日、広島から京都駅に戻ったときに地下街でスティーリー・ダンの「ショウビズ・キッズ:ザ・スティーリー・ダン・ストーリー」という2枚組ベスト・アルバムを買った。1日に大阪でライブを観るため、少しでも過去の曲を頭に入れたかったからだ。

スティーリ−・ダンの作品については、「彩(エイジャ)」(77年)以降の作品しか持っていない。つまり、「ガウチョ」(80年)、「トゥ・アゲインスト・ネイチャー」(00年)、「エヴリシング・マスト・ゴー」(03年)ということである。ちなみに、ドナルド・フェイゲンのソロ・アルバム3枚も持っている。

ともかく、ベスト・アルバムを買った日に山口小夜子の訃報を知ったのは不思議な縁を感じてしまった。別に何も思い入れはないけれど、「彩」のアルバム・ジャケットのモデルが彼女だったということで名前だけは頭にしっかりと残っていたのである。画像がそのアルバムだ。

スティーリー・ダンが7年ぶりに来日した時期に亡くなったのも、なんとも象徴的ではないか。フェイゲンやウォルター・ベッカーにも山口の死は伝わっているのだろう。「彩」はなんといっても彼らの代表作なのだから。

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