先日(11月15日)キャロル・キングのライブを観に行く時、京阪電車で大阪まで出かけた。そして終点の「淀屋橋」に着いたので下車しようとする時、自動ドアの前に人がたまって混雑している。

そこにいたのは、最近やっと立って歩けるようになったくらいの小さな子どもと、その母親だった。電車とプラットホームの間にある溝の前で子どもが立ちすくんで動かなかったのである。それに対して母親は、

「早く降りなさい!」

と何度か子どもに声をかけるも動かない。結局、母親は子どもを抱き上げて電車を降りた。その際も、

「もー、なんで降りないのよー!」

と、自分の言うことをきかないのが不満というような口調で、子どもに話しかけていた。

なぜ子ども電車の前で躊躇したのか、あの母親は理解できなかったのだろうか。さきほども述べたけれど、子どもは本当に小さい。それゆえ電車とホームの間にある空間をまたぐのが怖かったに違いない。母親はそれを察知して、さっさと子どもを抱いて電車を出るべきだった。あのくらいの年齢だったら、犬や猫と同じで、口で言ったところでわかるはずがない。

第三者でも想像がつくような子どもの心情も察知できずに、あの母親の子育ては果たしてうまくいくのだろうか。部外者ながら心配になってしまった次第である。





(今日の体重および体脂肪率)
80.9キログラム(午前9時ごろ計測)
体脂肪率は26.0パーセント

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索