美味い/不味いの分かれ目はどこに
2009年1月17日 日常 コメント (1)ブログをやってるならラーメン店についても書かないの?というような質問をされる時がある。確かに私はラーメン店に限らず外食は好きだ。しかし、率直にいって、味うんぬんについて書く気はまったく起こらない。理由は簡単で、人の味覚は千差万別だからだ。にもかかわらず、断定的な口調で不用意なことを書いたがゆえに、ブログが炎上して閉鎖に追いやられるような輩がたまにいる。私としてはそんな無謀な冒険をしたくない。挑発的な人間と周囲から思われているフシもあるけれど、実体は慎重に表現を選んでいるつもりである。
それはともかく、さきほど「美味い/不味い」の判断をつけるのが難しい事例に出会ったので今回はそれについて書きたい。
今日の昼間、自転車で上賀茂神社ちかくにある「今井食堂」という店に行く。仕事の取引先の方から勧められたのがきっかけだった。下の「Yahoo!グルメ」に書いてある通り「サバ煮定食」(680円)が有名である。口コミの評価もかなり高い。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0005132730/M0026000621/
初めての来店なので私も「サバ煮定食」を頼む。しばらくして目一杯の量のご飯と味噌汁、漬け物、そして3日間も煮込むというサバの煮付けが3切れ出てきた。それを全て完食して店を出た。しかしながら自転車に乗って帰る途中に思った。ここを再び訪れることはないだろう、と。
別に味付けに不満があったわけではない。しかしサバを3日間も煮込むという調理法は大きな欠陥があるといわざるをえない。煮込み過ぎたたため、身から脂がすっかり抜けてパサパサで固くなっている。サバが好きな私にはそれが不満だった。
しかし、である。サバが苦手な人も食べられる、だの、骨が溶けるほど柔らかくなっている、だのといった紹介記事が店の壁に貼ってあった(朝日新聞など)。私に言わせれば、「苦手なサバを無理に食べなくても良いでしょう?骨が柔らかくなったら身のパサパサは気にならないの?」と反論したくなるけれど、こういう理由で好きだ、という人たちも少なからず存在しているのも事実だ。
好意的に解釈すれば、脂が多いゆえに敬遠する人も多いサバを3日間煮込むという手法で食べやすくした、というのが今井食堂の手柄であろう。一方、脂がいっぱいでトロトロとしたサバ本来の味が好きな人とってはここの煮付けは不満を感じるのではないだろうか。
1日150食を売るという今井食堂の手腕には文句はつけられない。しかし、味について言えばなんとも判断が難しい。ここのサバの煮付けを食べてそんなことを感じた。
それはともかく、さきほど「美味い/不味い」の判断をつけるのが難しい事例に出会ったので今回はそれについて書きたい。
今日の昼間、自転車で上賀茂神社ちかくにある「今井食堂」という店に行く。仕事の取引先の方から勧められたのがきっかけだった。下の「Yahoo!グルメ」に書いてある通り「サバ煮定食」(680円)が有名である。口コミの評価もかなり高い。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0005132730/M0026000621/
初めての来店なので私も「サバ煮定食」を頼む。しばらくして目一杯の量のご飯と味噌汁、漬け物、そして3日間も煮込むというサバの煮付けが3切れ出てきた。それを全て完食して店を出た。しかしながら自転車に乗って帰る途中に思った。ここを再び訪れることはないだろう、と。
別に味付けに不満があったわけではない。しかしサバを3日間も煮込むという調理法は大きな欠陥があるといわざるをえない。煮込み過ぎたたため、身から脂がすっかり抜けてパサパサで固くなっている。サバが好きな私にはそれが不満だった。
しかし、である。サバが苦手な人も食べられる、だの、骨が溶けるほど柔らかくなっている、だのといった紹介記事が店の壁に貼ってあった(朝日新聞など)。私に言わせれば、「苦手なサバを無理に食べなくても良いでしょう?骨が柔らかくなったら身のパサパサは気にならないの?」と反論したくなるけれど、こういう理由で好きだ、という人たちも少なからず存在しているのも事実だ。
好意的に解釈すれば、脂が多いゆえに敬遠する人も多いサバを3日間煮込むという手法で食べやすくした、というのが今井食堂の手柄であろう。一方、脂がいっぱいでトロトロとしたサバ本来の味が好きな人とってはここの煮付けは不満を感じるのではないだろうか。
1日150食を売るという今井食堂の手腕には文句はつけられない。しかし、味について言えばなんとも判断が難しい。ここのサバの煮付けを食べてそんなことを感じた。
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AMUSUNN MAHIRAHI KONNGA BUNNGA
BOKKI KOKKI MUKATYAPPA