食事をしている時、左あごの下あたりに違和感があったことに気づいたのはいつからだろう。気になってその辺を触ってみると、なんだか固い。リンパ節が腫れているのだ。他に目立った症状は無いけれど腫れはしばらく続いているので、さきほど近所の病院に行ってみた。窓口に症状を伝えたら耳鼻科のほうに案内される。

実をいうと、リンパ節が腫れる症状は年末にもあり、その時も耳鼻科にかかった。診断してくれた先生も以前にお世話になった方である。まず口を開けて喉の奥を見られるも、先生の反応は「うーん」という感じで鈍い。そして、鼻に何やら薬を入れられた後(おそらく鼻を洗浄したのだろう)、鼻の穴にカメラを挿入した。インフルエンザの疑いがあったとき鼻に綿棒を入れられたことがあるが、その時ほど痛さや違和感はない。

「少し喉が腫れてますね。まだ時間がありますか?」

そう言われたので不安になったけれど、昼までなら大丈夫です、と答える。すると、エコーをしますから別棟の地下1階に行ってください、とのことだ。

「エコー」ってなんだ?しかも病院の地下の部屋とは。不安はますます高まっているが、もう仕方ない。病院に言われるまま進むと、「生理検査室」という部屋があった。しばらく待っていると、さきほどの耳鼻科の先生がやってくる。

「これは何をするんですか?」

とビクビクしながら質問したら、

「エコーしたことないの?」

と怪訝そうな返事をされる。部屋にはベッドとレーダーのような機械が置いてあった。上半身を裸にしてベッドに横になると、何やらヌルヌルしたものを首に押し当てられる。それ以外に痛みとか違和感は全くなかった。

エコーとは、さきほどネットで調べてみると、「エコー(超音波)検査」のことであった。超音波を当てて体の中の映像を出し、その様子を確認する検査である。私の場合は首のあたりを診断されるから「甲状腺エコー検査」になる。

「けっこう腫れてますねえ」

と先生に言われた。後で私も写真を見せてもらったら、膨らんだ丸いものがいくつか映っている。それが腫れているリンパ節だそうだ。

「他に目立った症状はないので、ひとまず薬で様子をみましょう。それで症状が変わらなければCTスキャンとかの必要も・・・」

CTまで出てくるか。なんだか話が大きくなってきたような気がする。

ひとまず4日分の薬を渡される。次の診断は8日(月)午前の予定だ。それまではおとなしくしておこうと思っている。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索