iPadの素晴らしさはよくわかりました、が
2010年4月4日本国アメリカで4月3日午前9時、ついに新型携帯端末「iPad(アイパッド)」が発売された。朝のテレビ番組「サンデー・フロントライン」(テレビ朝日系列)でもその模様が映っていて、最初に手にした人など4日前から店の前に並んでいたという。番組で強調されていたのはやはり「電子書籍」の機能である。またその大きさも話題になっており、司会の小宮悦子や番組コメンテーターの一人である藤原帰一(政治学者)は、ちょっと大きいですね、というような感想を述べていた。日本は文庫本が普及しているから、という指摘も出てくる。
iPadの大きさについては私も同じ印象を持った。携帯端末というには少々かさばる大きさではないか。最初はそう感じた。しかしアップルの公式サイトでiPadの広告動画を観てみると、その大きさが「欠点」ではなく「強み」であることが強調されている。
まずディスプレイをあの大きさに設定すれば、本や新聞や雑誌と同じような感覚で文章を読むことができる。そして、アップルの提供している14万以上のアプリケーション・ソフトも全て利用できる。さらに、これは私が一番驚いた点だが、メールを打つ時はディスプレイにキーボード(ノートブックとほぼ同じ大きさ)が表示されるのだ、携帯のようには親指で打つのではなく、両手で文字を入力が可能となっている。これはやはりあれだけの大きさにしているからこそできる技術だ。
そしてアップルはその価格についても触れている。一番安いiPadは日本円にして約4万7000円だが、これは会社にとってかなりの英断だったようだ。新しいテクノロジーというのがは最初は高価で、それから段々と下がっていくのが常である。しかし最初から多くの人の手に行き渡るようにとこの価格にしたというのである。
アップル社がこのiPadにどれほど熱意を持っているかが伝わってくる宣伝だったし、性能も良いことづくめであるというのも理解できた。携帯と比べれば確かに大きいものの、ノートパソコンを持っていくことを考えればずっとコンパクトであるには違いない。そしてなにより電子書籍についての興味は尽きない。
しかし、である。これを観ても私はiPadの購入をどうにも踏み切れそうにない。私の中で引っかかる問題が全く解決されていないからだ。これは多くの人がぶつかると予測されるが、「通信料」の問題である。iPadが携帯端末であるからには、それ自身のための通信料も発生するのは当然だ。部屋のインターネットと携帯電話に加えて、iPadのための通信料まで負担するというのは正直いって苦しいのである。
かのiPhoneは「携帯電話」だったから、機種変更するだけの話で切り替えも簡単でであった。しかし今回のiPadの件については、いくら本体が手頃な価格とはいえ、資金に余裕の無い人にとってはなかなか手が出ないような気がする。
iPadの大きさについては私も同じ印象を持った。携帯端末というには少々かさばる大きさではないか。最初はそう感じた。しかしアップルの公式サイトでiPadの広告動画を観てみると、その大きさが「欠点」ではなく「強み」であることが強調されている。
まずディスプレイをあの大きさに設定すれば、本や新聞や雑誌と同じような感覚で文章を読むことができる。そして、アップルの提供している14万以上のアプリケーション・ソフトも全て利用できる。さらに、これは私が一番驚いた点だが、メールを打つ時はディスプレイにキーボード(ノートブックとほぼ同じ大きさ)が表示されるのだ、携帯のようには親指で打つのではなく、両手で文字を入力が可能となっている。これはやはりあれだけの大きさにしているからこそできる技術だ。
そしてアップルはその価格についても触れている。一番安いiPadは日本円にして約4万7000円だが、これは会社にとってかなりの英断だったようだ。新しいテクノロジーというのがは最初は高価で、それから段々と下がっていくのが常である。しかし最初から多くの人の手に行き渡るようにとこの価格にしたというのである。
アップル社がこのiPadにどれほど熱意を持っているかが伝わってくる宣伝だったし、性能も良いことづくめであるというのも理解できた。携帯と比べれば確かに大きいものの、ノートパソコンを持っていくことを考えればずっとコンパクトであるには違いない。そしてなにより電子書籍についての興味は尽きない。
しかし、である。これを観ても私はiPadの購入をどうにも踏み切れそうにない。私の中で引っかかる問題が全く解決されていないからだ。これは多くの人がぶつかると予測されるが、「通信料」の問題である。iPadが携帯端末であるからには、それ自身のための通信料も発生するのは当然だ。部屋のインターネットと携帯電話に加えて、iPadのための通信料まで負担するというのは正直いって苦しいのである。
かのiPhoneは「携帯電話」だったから、機種変更するだけの話で切り替えも簡単でであった。しかし今回のiPadの件については、いくら本体が手頃な価格とはいえ、資金に余裕の無い人にとってはなかなか手が出ないような気がする。
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