兵庫縦断
2010年8月17日
8月の後半に入ってから仕事に余裕が出てきたのは良いけれど、会議とか来客とかが断続的にあるため連休をとることがままならない。今日も休みをとったものの1日だけである。近場で何か良い催しがないかなと展覧会などを調べていたら、兵庫県立美術館で「水木しげる・妖怪図鑑」展が開催しているのでこれに行くことに決める。
せっかく神戸まで行くのだから展覧会の他にも用事をつくりたい。そこで以前から気になっていた「神戸ちぇりー亭」という、ネットの写真を見る限りはかなり量の多そうなラーメン店も寄ろうと思い立つ。
しかしながら、ラーメンを食べて展覧会に行くという計画を立てたものの、具体的に道順など調べてみると少し無理があることに気づく。ラーメン店は「神戸」という名前がついているけれど、実際の住所は三田市にあるからだ。南の海沿いの県立美術館に対して、北の山の中にある三田市である。1日でこの両方を回った人などあまりいないだろうが、どうせ行くのは自分一人なんだしと決行することにした。
行き方はこういう感じだ。まず朝の8時くらいにバスに乗って四条河原町に向かい阪急電車で梅田まで行く。そこからJRに乗り換えて、かの事故で有名になった「福知山線」で「三田」駅へ向かう。そこから神戸電鉄にまた乗り換えて「横山」駅へ着いたのが10時40分くらいだった。「神戸ちぇりー亭」はそこから歩いて5分くらいのところに建っている。開店は11時ですぐ入ったが、私が一番目のお客だった。画像がその目当てのラーメン「ど根性の醤油」(590円)で、トッピングで麺を100グラム増しの「麺男盛」(150円)、野菜増しの「野菜盛」(150円)、そして半熟卵の「とろ卵」(120円)を追加した。
写真を見る分にはもの凄い量に感じるかもしれないが、ドンブリの量はそんなに大きくなかった。そして実際すんなりと完食することができた。東京で食べた「ラーメン二郎」や京都の「ラーメン荘」はけっこう塩辛いけれど、ここのラーメンは割と甘めのスープになっているのが印象に残る。
食べ終わったら横山駅に戻り、今度はひたすら「新開地」に向かって南下していく。有馬温泉を通過し、終点の新開地から阪神電車に乗り換えてやっと次の目的地の三宮に到着だ。ここまで1時間ほどかかった。この時点でまだ12時半を少し回ったくらいである。
三宮駅からバスに乗って兵庫県立美術館へ行く。行列はできてなかったが、展示場の中はびっしりと人が入っていて、妖怪の絵を熱心に見ていた。なぜか私は小学生くらいの頃から小学館の「妖怪なんでも入門」などで水木しげるの妖怪に親しんでいた。だから展覧会で紹介されている妖怪の名前も半分以上は知っている。思い入れは結構深いはずなのだが、こうした絵を再び見て何か感慨にとらわれることもなかった。振り返ってみても水木さんのマンガというのもそれほど熱心に読んだこともない。おそらく、分別もついていない年齢の時にただ絵を見ていただけだったから、影響を受けるとかも何もなかったのだろう。
そんな感じだったので図録などグッズ類も何も買わず、バスで三宮駅まで戻り、阪急電車とバスで部屋に戻った。その時はまだ午後5時ころだったから、今日の行程はあまり無茶なものでなかったかもしれない。
せっかく神戸まで行くのだから展覧会の他にも用事をつくりたい。そこで以前から気になっていた「神戸ちぇりー亭」という、ネットの写真を見る限りはかなり量の多そうなラーメン店も寄ろうと思い立つ。
しかしながら、ラーメンを食べて展覧会に行くという計画を立てたものの、具体的に道順など調べてみると少し無理があることに気づく。ラーメン店は「神戸」という名前がついているけれど、実際の住所は三田市にあるからだ。南の海沿いの県立美術館に対して、北の山の中にある三田市である。1日でこの両方を回った人などあまりいないだろうが、どうせ行くのは自分一人なんだしと決行することにした。
行き方はこういう感じだ。まず朝の8時くらいにバスに乗って四条河原町に向かい阪急電車で梅田まで行く。そこからJRに乗り換えて、かの事故で有名になった「福知山線」で「三田」駅へ向かう。そこから神戸電鉄にまた乗り換えて「横山」駅へ着いたのが10時40分くらいだった。「神戸ちぇりー亭」はそこから歩いて5分くらいのところに建っている。開店は11時ですぐ入ったが、私が一番目のお客だった。画像がその目当てのラーメン「ど根性の醤油」(590円)で、トッピングで麺を100グラム増しの「麺男盛」(150円)、野菜増しの「野菜盛」(150円)、そして半熟卵の「とろ卵」(120円)を追加した。
写真を見る分にはもの凄い量に感じるかもしれないが、ドンブリの量はそんなに大きくなかった。そして実際すんなりと完食することができた。東京で食べた「ラーメン二郎」や京都の「ラーメン荘」はけっこう塩辛いけれど、ここのラーメンは割と甘めのスープになっているのが印象に残る。
食べ終わったら横山駅に戻り、今度はひたすら「新開地」に向かって南下していく。有馬温泉を通過し、終点の新開地から阪神電車に乗り換えてやっと次の目的地の三宮に到着だ。ここまで1時間ほどかかった。この時点でまだ12時半を少し回ったくらいである。
三宮駅からバスに乗って兵庫県立美術館へ行く。行列はできてなかったが、展示場の中はびっしりと人が入っていて、妖怪の絵を熱心に見ていた。なぜか私は小学生くらいの頃から小学館の「妖怪なんでも入門」などで水木しげるの妖怪に親しんでいた。だから展覧会で紹介されている妖怪の名前も半分以上は知っている。思い入れは結構深いはずなのだが、こうした絵を再び見て何か感慨にとらわれることもなかった。振り返ってみても水木さんのマンガというのもそれほど熱心に読んだこともない。おそらく、分別もついていない年齢の時にただ絵を見ていただけだったから、影響を受けるとかも何もなかったのだろう。
そんな感じだったので図録などグッズ類も何も買わず、バスで三宮駅まで戻り、阪急電車とバスで部屋に戻った。その時はまだ午後5時ころだったから、今日の行程はあまり無茶なものでなかったかもしれない。
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