いまから1ヶ月前に新京極で仕事用の靴を買いに行った。何か適当なものはないかと店で探していたら、通気性が非常に良いと書かれた商品が目に止まる。これが自分には良いかなとその靴を手に取ってみる。軽いしなかなかいい感じかなと思ったけれど、靴の底を見て気になる部分があった。やたらボコボコと穴が開いているからだ。

店の人に、

「これって雨の時は水が入るんじゃないんですか?」

と訊ねてみたら、

「そうですねえ。でも、水が全く入らないという靴もありませんから・・・」

という感じの答えが返ってくる。確かにそうだな、とその時は納得して買うことにした。それから先はご存知のように猛暑続きだったので、通気性の良い靴は非常に快適だった。いい買い物をしたと思った。

しかし、今日のような大雨に遭遇した場合はやはり弱点を露呈する。会社から出てみれば道は水たまりだらけだ。果たしてこの靴で大丈夫か?と思いながらおそるおそる歩いてみると、やはり水がドボドボと足下へ侵入してくる。これは明らかに、通常の靴より酷い濡れ方だ。穴から水が入ってくるのは自然の道理だから仕方ないとはいえ、天気が悪い日や雲行きが怪しい日に履くには適さない靴である。

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