放射能

2011年3月12日
津波の被害が徐々に明らかになるにつれ、新たに福島原発の問題が出てきている。原発から半径20キロ圏内の住民に避難勧告が出ているという。

放射能が人体に有害だという話は、広島・長崎の原爆や旧ソ連のチェルノブイリといった事例で私たちの頭の中には強く残っているに違いない。

しかし、放射能が人体にどれほどの影響を与えるのかは、現在でもはっきりとはしていない。人体実験などできるわけはないのだから、それはそれで仕方ない話ではあるが。

手塚治虫のマンガ「火の鳥」にも、核戦争で放射能の犠牲になる人が描かれている場面があるけれど、どうして死に至ってしまうのかは、やはりわからない。

放射能はどこまで浴びたら危険か、またはどこまでは安全なのか。そのあたりがわからない私たちは、決して不安を拭うことができないのが辛い。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索