「夏至・冬至、夜の8時から10時の2時間、みんなでいっせいにでんきを消しましょう」
こんな呼びかけのもと、街中にたくさんのローソクをともすイベント「100万人のキャンドル・ナイト」は今年で12回目を迎えるという。大阪だけのものかと思ったら、全国の津々浦々でおこなわれている。
公式サイトはこちら。
http://www.candle-night.org/jp/
個人的にはあまり興味をひかない内容ではあるが、関連イベントの一つ「Twinkl Love Live」でBONNIE PINKが出演するというので、阪急電車に乗って大阪へ向かった。会場の西梅田公園には6時前には着いたが、開演の7時までまだ時間がある。すでにステージ前に陣取っている人が20人くらいいたけれど、地べたに座って待つのもキツい。そこで少し時間をつぶして開演20分前くらいに場所を確保した。コンクリートの地面に座るとお尻が痛い。長時間続けていると痔になりそうだ。
することもないので会場の様子を撮影してツイッターで投稿などしていると、BONNIE PINKの公式アカウントからこんな情報が飛び込んでくる。
<今夜のTwinle Love Liveスケジュール、再度発表!
19:00〜タテタカコさん/
19:40〜カジヒデキさん/
20:20〜リクオさん/
21:00〜ボニーピンクさん。です。お楽しみに!#candle_o>
うそお。BONNIEの最後は登場なの?彼女を観たらスッと帰ろうと思ったのに完全に予定が狂ってしまった。近所で酒でも飲んで9時前に会場に戻ろうかとも一瞬は思ったけれど、後ろを観るとけっこうな人が集まっている(2000人くらいはいただろうか)。これはもう、イボ痔になろうが切れ痔になろうが、BONNIEのライブが終るまで離れるわけにもいかない。そうして午後7時を迎える。
上のタイムテーブルを見て、正味の演奏時間は30分と舞台転換が10分という割り振りかなと予想をした。しかし1組目のタテタカコは40分みっちり歌ってしまった。続くカジヒデキも同様だった。失礼ながら、最初の2組はまるっきり興味がなかったので、コンクリートの上での鑑賞はなかなか辛いものがあった(特にお尻が)。さらに失礼ながら、カジヒデキは今年で44歳という年齢だが、あの短パンなどの格好はどうなんだろう、と思った。
続くリクオについては、今はなき梅田バナナホールで観たことがある(BONIIEがゲストで出たのがライブに行った理由だが)。あの時は非常に楽しいライブだったけれど、今夜も一見の観客も飲み込んでしまうステージを展開した。年間に150から200本も色々な場所(寺とか教会や公民館など)でライブをしているという経験がなせる業だろう。
この日も演奏していた”パラダイス”の動画がyou tubeに存在するので、ぜひ観ていただきたい。彼の凄さの一端を感じることができると思う。
http://www.youtube.com/watch?v=nST25qq4ImE&feature=feedf
リクオの演奏が終って午後9時15分を回ったころ、目当てのBONNIE PINKが登場する。さあ何か歌うのかと思ったら、リクオとウダウダ話し出してなかなか始まらない。2人でスタンダードの”Over The Rainbow”を共演してからも終始同じテンションでこのイベントや震災について自分の思いをグダグダと述べていた。喋らなかったらもう1曲くらいできただろう。こっちはお尻がもう限界だぜ。
奥野真哉のキーボードをバックに演奏したのは、
(1)Many Moons Ago
(2)Wildflowers
(3)ナミナミ
(4)The Sun Will Rise Again
(5)流れ星
というものだった。去年出たアルバム「Dear Diary」(10年)から3曲と、震災後に作った”The Sun Will Rise Again”という、想定内の構成ではある。ただ、”Wildflower”はけっこう久しぶりに聴いた。以前は執拗なくらいにステージで演奏していた気もするが・・・。”Heaven’s Kitchen”をやらなかったことは、評価するべきか(笑)
歌についていえば、それなりに声が出ていたかなという印象。ただキーボードだけの”ナミナミ”は少し無理があったか。こういうアレンジで演奏することはもうないと思うので貴重かもしれないけれど。内容自体は悪くなかったと思う。
しかしながら、見上げれば国道に車が走り、演奏中に救急車や消防車のサイレンが聴こえてくるという環境は果たして良いものなのだろうか。個人的にはあまり好みではないけれど、キャンドルだらけのステージと合間って不思議な空間を演出していたのは間違いない。
最後はリクオの演奏でザ・タイマーズの”デイドリーム・ドリーマー”を出演者全員で歌い終了。予定終了時間の10時を大幅に回っていた。
座り続けて約3時間半以上。もしこれから痔にでもなったら、原因は確実にこのライブである。
こんな呼びかけのもと、街中にたくさんのローソクをともすイベント「100万人のキャンドル・ナイト」は今年で12回目を迎えるという。大阪だけのものかと思ったら、全国の津々浦々でおこなわれている。
公式サイトはこちら。
http://www.candle-night.org/jp/
個人的にはあまり興味をひかない内容ではあるが、関連イベントの一つ「Twinkl Love Live」でBONNIE PINKが出演するというので、阪急電車に乗って大阪へ向かった。会場の西梅田公園には6時前には着いたが、開演の7時までまだ時間がある。すでにステージ前に陣取っている人が20人くらいいたけれど、地べたに座って待つのもキツい。そこで少し時間をつぶして開演20分前くらいに場所を確保した。コンクリートの地面に座るとお尻が痛い。長時間続けていると痔になりそうだ。
することもないので会場の様子を撮影してツイッターで投稿などしていると、BONNIE PINKの公式アカウントからこんな情報が飛び込んでくる。
<今夜のTwinle Love Liveスケジュール、再度発表!
19:00〜タテタカコさん/
19:40〜カジヒデキさん/
20:20〜リクオさん/
21:00〜ボニーピンクさん。です。お楽しみに!#candle_o>
うそお。BONNIEの最後は登場なの?彼女を観たらスッと帰ろうと思ったのに完全に予定が狂ってしまった。近所で酒でも飲んで9時前に会場に戻ろうかとも一瞬は思ったけれど、後ろを観るとけっこうな人が集まっている(2000人くらいはいただろうか)。これはもう、イボ痔になろうが切れ痔になろうが、BONNIEのライブが終るまで離れるわけにもいかない。そうして午後7時を迎える。
上のタイムテーブルを見て、正味の演奏時間は30分と舞台転換が10分という割り振りかなと予想をした。しかし1組目のタテタカコは40分みっちり歌ってしまった。続くカジヒデキも同様だった。失礼ながら、最初の2組はまるっきり興味がなかったので、コンクリートの上での鑑賞はなかなか辛いものがあった(特にお尻が)。さらに失礼ながら、カジヒデキは今年で44歳という年齢だが、あの短パンなどの格好はどうなんだろう、と思った。
続くリクオについては、今はなき梅田バナナホールで観たことがある(BONIIEがゲストで出たのがライブに行った理由だが)。あの時は非常に楽しいライブだったけれど、今夜も一見の観客も飲み込んでしまうステージを展開した。年間に150から200本も色々な場所(寺とか教会や公民館など)でライブをしているという経験がなせる業だろう。
この日も演奏していた”パラダイス”の動画がyou tubeに存在するので、ぜひ観ていただきたい。彼の凄さの一端を感じることができると思う。
http://www.youtube.com/watch?v=nST25qq4ImE&feature=feedf
リクオの演奏が終って午後9時15分を回ったころ、目当てのBONNIE PINKが登場する。さあ何か歌うのかと思ったら、リクオとウダウダ話し出してなかなか始まらない。2人でスタンダードの”Over The Rainbow”を共演してからも終始同じテンションでこのイベントや震災について自分の思いをグダグダと述べていた。喋らなかったらもう1曲くらいできただろう。こっちはお尻がもう限界だぜ。
奥野真哉のキーボードをバックに演奏したのは、
(1)Many Moons Ago
(2)Wildflowers
(3)ナミナミ
(4)The Sun Will Rise Again
(5)流れ星
というものだった。去年出たアルバム「Dear Diary」(10年)から3曲と、震災後に作った”The Sun Will Rise Again”という、想定内の構成ではある。ただ、”Wildflower”はけっこう久しぶりに聴いた。以前は執拗なくらいにステージで演奏していた気もするが・・・。”Heaven’s Kitchen”をやらなかったことは、評価するべきか(笑)
歌についていえば、それなりに声が出ていたかなという印象。ただキーボードだけの”ナミナミ”は少し無理があったか。こういうアレンジで演奏することはもうないと思うので貴重かもしれないけれど。内容自体は悪くなかったと思う。
しかしながら、見上げれば国道に車が走り、演奏中に救急車や消防車のサイレンが聴こえてくるという環境は果たして良いものなのだろうか。個人的にはあまり好みではないけれど、キャンドルだらけのステージと合間って不思議な空間を演出していたのは間違いない。
最後はリクオの演奏でザ・タイマーズの”デイドリーム・ドリーマー”を出演者全員で歌い終了。予定終了時間の10時を大幅に回っていた。
座り続けて約3時間半以上。もしこれから痔にでもなったら、原因は確実にこのライブである。
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