昨夜の午後10時、島田紳助がいきなり記者会見を開き芸能界からの引退を表明した。所属事務所の吉本興行が発表した文書ではその理由を以下のように書いている。

<弊社の調査によれば、島田紳助について、平成17年6月頃から平成19年6月頃までの間、暴力団関係者との間に一定の親密さを伺わせる携帯メールのやり取りを行っていたことが判明いたしました。このような行為は、社会的影響力の高いテレビ等のメディアに出演しているタレントとしては、その理由を問わず、許されないものであります。 >

これを見てすんなりと、なるほどなるほど、と紳助の引退を納得できる人がどれだけいるのだろう。さきほど私は「いきなり」と書いたが、やはり時期的なことが一番おかしい。なぜ6年ほど前の話をこの時期に持ち出し、しかも午後10時に記者会見を開かなければならないのだろう。もっと周到な準備をすることができるのではなかったのか。

ネットでは色々な憶測が飛び交っている。例えばツイッターでこういうものが目についた。

<紳助スキャンダル。それも24時間テレビが終わったタイミング。さぁ、これで当分お茶の間は紳助一色。これが情報のコントロール。そんで前原は知らない間に首相になる。>

今回の件はもっと他の大きな情報を目立たなくされるための操作であるという考えだが、果たして政界と芸能界が一致団結して芝居を打たなければならないような出来事があるのだろうか。なんだか不気味だ。

紳助の引退会見によって本来より目立たなくなったニュースに注視した方が良いかもしれない。

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