こじんまりとして京都市内を移動するのに自転車は最も適した乗り物である。しかし、これからはその扱いに注意しなければならない。警察が取り締まりを強化したからだ。

「京都新聞電子版」2011年12月01日 13時16分配信の記事によれば、1日の未明から朝にかけてブレーキの無い自転車に乗っていた5人が道路交通法違反の疑いで、刑事処分の対象になる交通切符(赤切符)を切られた。

昨日は酒を飲みながらこの話題について話していたけれど、周囲の人は「注意(警告)されたら自転車を手で押せば大丈夫でしょ?」という感覚であった。だが、それは違う。ブレーキの無い自転車に乗っていたり飲酒運転をしている場合は、即座に赤切符が交付されるのである。

詳しくは京都府警のサイトを参照していただきたい。
http://www.pref.kyoto.jp/fukei/kotu/koki_k_t/jitensha/index.html

見ていると飲酒運転が「5年以下の懲役又は100万円以下の罰金」と断トツに重たい罰則となっているが、企業も飲酒運転をした社員をすぐ解雇するような時代だからこれは流れというしかない。

罰則を受けたうえに仕事まで失ったらどうしようもないだろう。

しかしサイトに乗っている信号無視だの無灯火運転だの指定場所一時不停止だのといった行為は、日常でもよく見かけるししていることだ。この辺りも気をつけていかないと、思わぬ痛手を受けてしまう可能性が出てくるだろう。

これからの京都では自転車が必ずしも便利な乗り物でもなくなるような気がする。

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