先日に日本が寒波に見舞われた時ほどではないにせよ、相変わらず寒い日々が続いている。

日記ではもう何度となく書いているけれど、私の部屋の暖房設備はとても貧弱だ。セラミックヒーター1台で7畳の部屋が暖かくなるはずもない。

本当は新しい仕事を探すなど色々とすることがあるはずなのだけれど、この部屋にいると何もする気が起きなくなるというのが正直なところだ。そんなことをしていると自分の首がどんどん締まっていくに決まっているというのに。本当に嫌になってくる。

寒さというのは人間にとって、肉体的にも精神的にも悪いものなのは間違いない。それを象徴する言葉がマンガ「じゃりン子チエ」でおばあはん(竹本菊)がどこかでこういうセリフを主人公のチエに言っている。どの巻の話なのか正確な引用ができなくて申し訳ないが、ネットで拾った以下の文がそれらしい。

「人間に1番悪いのは、腹が減るのと,寒いゆうことですわ。
 長い事生きてますとな、ほんまに死にたいちゅうことが
 何回かありますのや。
 そおゆう時、メシも食べんともの考えると
 ロクな事想像しまへんのや。
 おまけにさむ~~い部屋で1人で居てみなはれ
 ひもじい…寒い…もぉ死にたい、これですわ。
 いややったら食べなはれ
 ひもじい、寒い、もぉ死にたい、不幸はこの順番で来ますのや」

寒くなったらいつもこのセリフを思い出してしまうのは、自分が置かれている環境がまさにこういうものだからなのだろう。
身につまされる、というのはこのことである。

少なくとも「ひもじい、寒い」というのはこの冬ずっと感じていることだ。次の段階になると「もぉ死にたい」か。そういう心境になってもおかしくないところに自分がいるような気がする。その前に冬が終わってくれるだろうか。

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