毎日毎日おなじ勤務地に行くと、部屋を出る時間も道のりも必然的に決まってくる。そうなるとまた別のことに気が付く。途中にある工事現場ではいつも同じ警備員が立っているし、自転車に乗った一人の男性とは毎朝のようにすれ違う。彼らも私に対して、ああいつもの人だ、と思っているのだろうか。
そして今日の写真もまた、朝いつも見かける光景の一つである。おそらくここで誰かが交通事故か何かで亡くなったのだろう。お花と飲み物が置かれている。
それだけだったらほとんど気には止めなかっただろう。しかし毎日のように見ていると、あることに気がつく。日が経つにつれてお花が枯れていくわけだが、そのくらいになるとまた新しいお花と飲み物が添えられているのだ。それは亡くなった方に対する遺族の思いの強さを物語っている。
どのような心境でいつもお花を取り替えているのかは私には想像がつかない。
ただ、
「自分にはそれほど思ってもらえる人、またそれくらい思う相手などいないな」
と気づいただけである。
そして今日の写真もまた、朝いつも見かける光景の一つである。おそらくここで誰かが交通事故か何かで亡くなったのだろう。お花と飲み物が置かれている。
それだけだったらほとんど気には止めなかっただろう。しかし毎日のように見ていると、あることに気がつく。日が経つにつれてお花が枯れていくわけだが、そのくらいになるとまた新しいお花と飲み物が添えられているのだ。それは亡くなった方に対する遺族の思いの強さを物語っている。
どのような心境でいつもお花を取り替えているのかは私には想像がつかない。
ただ、
「自分にはそれほど思ってもらえる人、またそれくらい思う相手などいないな」
と気づいただけである。
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