先日、携帯に「06」から始まる電話番号の着信履歴が残っていた。大阪からである。番号に覚えはない。この1ヶ月くらいを振り返ると、思い当たることがあるとすれば、近所にできたコンビニのポイントカードを申請したことの関係くらいか。

そして今日の午前中にも電話がかかってきた。恐る恐る出てみると、

「◯◯(コンビニの名前)のカードのことで」

と先方は切り出してきた。やっぱり。他に自分へ電話がかかるといったら、NTTの各種サービスの勧誘くらいだろう。電話口の女性(Hさん)は続ける。

H「では、本人確認で生年月日を年からお願いできますか?」

私「はい、昭和51年6月1日です」

H「ありがとうございました。では、お勤め先が◯◯となってますが、本人確認をさせていただいてよろしいでしょうか。職場にはどなたかいらっしゃいますか?」

私「はあ。今日は私とパートの方しかいませんけど・・・」

H「わかりました。しばらくしたらお電話いたします」

と言われて、いったん話が終わった。そして5分後に今度は職場の電話が鳴り出す。出るのは私しかいない。

私「はい、◯◯(職場の名前)です」

H「おそれいります。Hと申しますが(注:ここでは所属は名乗らないで個人名だった)。渡部一晶さんはいらっしゃいますか?」

私「はい。私本人ですけど」

H「ありがとうございます。それでは本人確認がとれましたので、カードの手続きを進めさせていただきます」

それで終了。

え?

え?

えええええ?

電話に出たのが私本人なんだけどねえ。そんな雑な本人確認でいいのかよ?と苦笑してしまった。別にクレジット機能があるわけでもないし審査なんて通らなくてもこちらは全く困らないが、こうした本人確認の実態を垣間みられれかなり面白かった。

ところで、当初はコンビニの具体名を挙げて日記に載せるつもりだったが、なんだか角が立つかなあと感じたので伏せておくことにした。ご了解いただきたい。

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