これで寒い部屋とさようなら
2012年12月3日 日常 コメント (6)今朝は一段と寒い。
目覚ましより先に起きてまず感じたことはそれだった。明らかに昨日より冷え込みが厳しくなっている。そういうわけで、6時より20分ほど前に目を覚ましたものの、実際に起き上がったのは7時前後のことであった。
部屋にある唯一の暖房設備であるセラミックヒーターに電源を入れる。その周辺は暖かくなってくれるものの、部屋全体は相変わらず寒い。そういうわけで、出発のギリギリまでヒーターにベタッとへばりつくのが日課となっている。
「いま12月に入ったばかり・・・。こんな状態があと3ヶ月半くらい続くのか?」
そう思うと体だけでなく、心の中もブルブルと震える感じだった。
今日を含めて現在の仕事はトータルで10日間勤務すればお役御免となる。それはそれで嬉しい話なのだが、次の準備を始めないといけない。しかし部屋で毛布にくるまっていては何もできないだろう。
かつての日記にも書いたが、いま住んでいる部屋はエアコンではなくクーラーしか設置されていない。そういうわけで何年かは暖房器具なしで過ごし、しばらくしてハロゲンヒーターを買うも部屋はほとんど暖まらず、寺町の電気街で買った今のセラミックヒーターが2代目の暖房設備となっている。これで5年くらいは過ごしただろうか。セラミックヒーターは暖かい風が出てくるだけハロゲンヒーターよりはずっとマシである。しかし部屋全体が暖まらないのには変わりがない。そうなると部屋を動き回る気力もわかないのだ。
「就職活動もしなといけないしなあ。このままの状態ではなあ・・・」
とかなり深刻に考えた私は、アマゾンのサイトを立ち上げて「石油ファンヒーター」を検索した。そして値段だけザッと確認して、約1万円のそれを注文した。発送方法も翌日到着の「お急ぎ便」を選ぶ。これで明日にヒーターは部屋にやってくる。
しかしヒーターを買ったら、他のことが色々と頭が浮かぶ。
「灯油を入れるポリタンクも買わないといけないな」
「灯油をヒーターに入れるためにポンプも必要だな」
「そもそも灯油をどこで買えばいいのだろう?」
と厄介な課題が次々と出てくる。
ポリタンクやポンプは最初、ヒーターと同じくアマゾンで買おうとした。しかしポリタンクの到着が「12月6ー10日」と書かれていてずいぶん遅い。値段も送料込みで1300円くらいと安くは感じない。このあたりは保留した。
仕事が終わって、最寄りの「コーナン」に寄ってみたらポリタンクが489円、ポンプは198円で売っているではないか。安い。それを買って自転車で部屋に戻った。
あとは、灯油である。最初はどこで買うのか見当もつかなかったが、これもネットで「灯油 京都」で調べたら、近所のガソリンスタンドが出てくる。そこに18リットルのポリタンクに持っていき入れてもらったら、1728円かかった。これが何度も続いたら・・・結構イタい出費かもしれない。
しかし、満タンのポリタンクを抱えて部屋へ戻る道はけっこう厳しかった。ちょっと歩いただけで手がしびれてくる。持つ手を右左で代わる代わるにしながらなんとか部屋にたどりついた。もっと寒くなったら、
「ゆーきやこんこん あられやこんこん」
と音楽を流して走っている灯油の移動販売車を大宮通でつかまえるしかないだろう。
ともあれ、これでヒーターを迎える準備はできたと思う。10年ほど寒さで苦しんだこの部屋も、明日からやっとだいぶ暖かくなりそうだ。
目覚ましより先に起きてまず感じたことはそれだった。明らかに昨日より冷え込みが厳しくなっている。そういうわけで、6時より20分ほど前に目を覚ましたものの、実際に起き上がったのは7時前後のことであった。
部屋にある唯一の暖房設備であるセラミックヒーターに電源を入れる。その周辺は暖かくなってくれるものの、部屋全体は相変わらず寒い。そういうわけで、出発のギリギリまでヒーターにベタッとへばりつくのが日課となっている。
「いま12月に入ったばかり・・・。こんな状態があと3ヶ月半くらい続くのか?」
そう思うと体だけでなく、心の中もブルブルと震える感じだった。
今日を含めて現在の仕事はトータルで10日間勤務すればお役御免となる。それはそれで嬉しい話なのだが、次の準備を始めないといけない。しかし部屋で毛布にくるまっていては何もできないだろう。
かつての日記にも書いたが、いま住んでいる部屋はエアコンではなくクーラーしか設置されていない。そういうわけで何年かは暖房器具なしで過ごし、しばらくしてハロゲンヒーターを買うも部屋はほとんど暖まらず、寺町の電気街で買った今のセラミックヒーターが2代目の暖房設備となっている。これで5年くらいは過ごしただろうか。セラミックヒーターは暖かい風が出てくるだけハロゲンヒーターよりはずっとマシである。しかし部屋全体が暖まらないのには変わりがない。そうなると部屋を動き回る気力もわかないのだ。
「就職活動もしなといけないしなあ。このままの状態ではなあ・・・」
とかなり深刻に考えた私は、アマゾンのサイトを立ち上げて「石油ファンヒーター」を検索した。そして値段だけザッと確認して、約1万円のそれを注文した。発送方法も翌日到着の「お急ぎ便」を選ぶ。これで明日にヒーターは部屋にやってくる。
しかしヒーターを買ったら、他のことが色々と頭が浮かぶ。
「灯油を入れるポリタンクも買わないといけないな」
「灯油をヒーターに入れるためにポンプも必要だな」
「そもそも灯油をどこで買えばいいのだろう?」
と厄介な課題が次々と出てくる。
ポリタンクやポンプは最初、ヒーターと同じくアマゾンで買おうとした。しかしポリタンクの到着が「12月6ー10日」と書かれていてずいぶん遅い。値段も送料込みで1300円くらいと安くは感じない。このあたりは保留した。
仕事が終わって、最寄りの「コーナン」に寄ってみたらポリタンクが489円、ポンプは198円で売っているではないか。安い。それを買って自転車で部屋に戻った。
あとは、灯油である。最初はどこで買うのか見当もつかなかったが、これもネットで「灯油 京都」で調べたら、近所のガソリンスタンドが出てくる。そこに18リットルのポリタンクに持っていき入れてもらったら、1728円かかった。これが何度も続いたら・・・結構イタい出費かもしれない。
しかし、満タンのポリタンクを抱えて部屋へ戻る道はけっこう厳しかった。ちょっと歩いただけで手がしびれてくる。持つ手を右左で代わる代わるにしながらなんとか部屋にたどりついた。もっと寒くなったら、
「ゆーきやこんこん あられやこんこん」
と音楽を流して走っている灯油の移動販売車を大宮通でつかまえるしかないだろう。
ともあれ、これでヒーターを迎える準備はできたと思う。10年ほど寒さで苦しんだこの部屋も、明日からやっとだいぶ暖かくなりそうだ。
コメント
大変だとは思いますが頑張ってください。
www.dac-japan.com/kounetuhi.htm
もし駄目って言われたら、
「じゃあ、暖房設備つけてください!」
と死ぬ気で抵抗します(笑)。
万が一のとき、火災保険の契約内容によっては保険金が出ない場合もありますので、至急確認が必要です。
保険金だの至急確認が必要だの、匿名の立場で僭越な物言いですね。気をつけた方がいいですよ。