少し前にも触れたが、現在の渡辺美里はデビュー30周年に入っている。

かつて私は個人サイトを作ったことがあり、それに合わせてブログというものも始めたわけだが、その目的の一つが彼女についての文章を書いて載せることがあった。しかしながら誰かに強制されるというわけでもないし、まとまった文章を書くのもけっこう手間だし、ほとんど何もしないまま現在にいたってしまった。サイトはinfoseekの無料サービスを借りていたのだが、いつの間にやらサービス終了で消えてしまっている。よって、いま自分のサイトというのは持っていない。

彼女の作品についてブログに書いたこともあるが、「ribbon」(88年)や「BIG WAVE」(93年)など、片手で数えられるほどしかない。ただ、「ribbon」や「BIG WAVE」で検索してここを辿り着く人が毎週のように存在する。それはひとえに、ネット上で彼女についての情報が乏しいからに違いない。

いまさら渡辺美里について語ることなどあるのだろうか。そういう思いも無いわけではないが、自分の頭の中にあるもの何かの形で残したい気持ちも消えていない。そういうわけで、デビュー30周年の間にできるだけのことはしたいと思う。たぶんいまから5年後のデビュー35周年の頃には私の気持ちやテンションが今より上がっている可能性も低いだろう。

その足がかりに、今回は今から20年前に発売されたアルバム「Baby Faith」(94年)を、当時の思い出を交えながら触れてみたい。私の日記としてはかなり長い部類になるので、少しずつ区切って書いていく。

◯「BIG WAVE」発売以後

1993年というのは、私が渡辺美里の「信者」を辞めた年であり、その点で個人的には節目といえる年であった。「BIG WAVE」についてはブログで書いてあるので参照いただきたい。

渡辺美里「BIG WAVE」(93年)
http://30771.diarynote.jp/201104231407489768/

このアルバムを聴いて「信者」を辞めはしたものの、かといって彼女に代わる存在もいないというモヤモヤした状態がずっと続いていた。そしてその気持ちは1993年12月19日(日)北海道厚生年金会館におこなわれた『misato BIG WAVE TOUR ’93 』の札幌公演を観た時も変わることはなかった。

ネットでライブについて調べてみたら、なんとその日の演奏曲目を載せている人がいた。

YUMENO BLOG ~ 愛した季節の薫り 孤高のフォークシンガー・松山千春の世界を綴ろう~ 夢野旅人
http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11442652277.html

なかなか貴重な情報なので、この場所でも曲目を引用しておく。

~イントロダクション~

01.ジャングル チャイルド

02.IT’S TOUGH

03.恋するパンクス

04.夏が来た!

05.BELIEVE

06.PAJAMA TIME 

07.若きモンスターの逆襲
08.BOYS CRIED(あの時からかもしれない)

09.JUMP
~インストゥルメンタル~

10.虹をみたかい

11.やるじゃん女の子

12.BORN TO SKIP 

13.I WILL BE ALRIGHT

14.19才の秘かな欲望~NEWS ~

15.ブランニューヘヴン 

16.BIGWAVEやってきた


---
--encore01---

17.Oh! ダーリン
18.恋したっていいじゃない
19.GROWIN’ UP


---
---encore02---


20.いつかきっと
21.My Revolution(アカペラ)

これを書いている方は、

<渡辺美里 27歳。
この人に、限界という言葉はないんじゃないか。
そう思えるライブだった。
過去のライブを容易く乗り越えていく。
1993年は、間違いなく渡辺美里の黄金期だったと思う。>

と褒めちぎっているけれど、私はまったくそんな感想を抱けなかった。「生涯最高のライブ」とまで感じた(それは現在も変わらない)前年の「スタジアム伝説」(1992年8月18日、真駒内アイスアリーナ)を観たときに得た高揚感とは比較のしようもない内容であったからだ。いや別に悪くもなかったのだけど、それ以上のものはなかった。それはアルバム「BIG WAVE 」を聴いた印象と一致する。

大好きな”Pajama Time” や”いつかきっと”などの曲が聴けて良かったとか、最後の”いつかきっと”の途中で泣いて歌えなくなり、そのお詫びだったのか、最後でアカペラの”My Revolution”を一節だけ披露した(今では信じられない話だろうが、当時は”My Revolution”や”10years”はライブで必ず歌われる曲ではなかった)ことが断片的に印象に残っているが、全体としては観る者を圧倒させる内容ではなかった。

ともかく新作もアルバムも不完全燃焼という感じを抱きながら、私の1993年が終わった。当時の私は高校2年、クラスではいじめの前段階のような状態にあり円形脱毛症ができたこともあった。振り返ってもろくな思い出がない年である。あまり本題とは関係の無い話であるが。

◯2枚の先行シングル

94年に入ってしばらくは彼女についての記憶はあまり残っていない。3月21日に93年のライブなどが収められた映像作品「Misato Born8 Brand New Heaven」(VHSのビデオテープの時代だ)が出て、すぐ買ったものの通して観たのは1回くらいだったと思う(中身の記憶については全くない)。

そうしているうちに、”真夏のサンタクロース”という新曲が出るという情報が入ってきた。しかもショッキングなことに、またしてもあの小林武史が関わっているというのである。

この時点で、

「今回ももう駄目だな」

と勝手に決めつけてしまった。5月21日が発売日だから前日の20日に買ったわけだが、調べてみるとこの日は「ミュージック・ステーション」(テレビ朝日系列)に出演して新曲を披露している。

それからしばらくして「Baby Faith」という新作アルバムが9月7日に発売されるという情報が入る(これについては何も覚えてないが、音楽雑誌で知ったのだろう)。その先行シングルとして”チェリーが3つ並ばない”が8月1日に発売された。この曲はその発売日の前の7月29日に「ミュージック・ステーション」で披露されたが、”真夏のサンタクロース”以上に印象の薄い曲、というのが率直な感想だった。この時点でもう新作に対する期待はゼロに近くなった。先行シングル2枚がパッとしないのにアルバムの内容が良いという可能性は極めて低いと考えるのが自然だろう。

しかし、ここから事態が思わぬ方向へと流れていく。きっかけは徳永英明のラジオ番組(放送日はわからないが、FM東京系列の「徳永英明のRadio days」)に彼女がゲストで出て、「Baby Faith」の収録曲が紹介され、ここで初めて”初恋”と”Baby”を聴いた時だった。

「え?」

とラジオに顔を向けた。

「これは・・・前作とは勝手が違うのでは?」

と思いを新たにした。そしてアルバムの出荷日である9月6日に、学校から買える途中で「Baby Faith」(初回限定版)を手にして居間のコンポで聴いてみた。もう記憶はかなり薄れているけれど、1曲目の”あなたの全部”から”20th Century Children”までの流れを聴いた時に、

「今回は・・・良い!」

そう確信して安堵したのは間違いない。

ここまで「BIG WAVE」発売から「Baby Faith」発売日に至るところの流れを具体的に書いてきたが、当時の自分は北海道という僻地にいながらもテレビやラジオや雑誌を追いかけて、可能な限り彼女について情報を集めていたのだと実感した。

もはや自分は「信者」ではなかったはずだが、これだけ熱意をそそいだ存在はおそらく人生最初で最後だろう。それは私がまだ18歳と若かったから、というだけではない。彼女から与えられたものがあまりに大きかったとしか言うしかない。

◯「Baby Faith」アルバム概説

「Baby Faith」は94年9月7日に発売された、渡辺美里の9枚目(92年のセルフ・カバーアルバム「HELLO LOVERS」を勘定に入れなければ8枚目)のアルバムである。

プロデューサーは前作「BIG WAVE」(93年)に続いて、サザンオールスターズやミスター・チルドレンで知られる小林武史が手掛けた。「BIG WAVE」で書いた通りだが、小林武史と組んだというのは悪い意味で転機となったというのが私の見解である。だから今回もまた彼の名前が出た時はかなり失望したものだ。

しかしながら、本作は「BIG WAVE」で失ってしまった彼女の持つ力強さ・せつなさ・可愛らしさといった要素、端的にいえば「渡辺美里らしさ」がかなりの部分を取り戻している。彼女自身も「BIG WAVE」については不完全燃焼の感があったらしい。小林武史のいいようにされたのかもしれないが、今回はその小林すらも飲み込んで自分のカラーを押し出すことに成功している。

これを聴いた時には、

「渡辺美里が帰ってきた!」

と快哉を叫んだくらいだ。

しかしながらチャート的には、ブレイクしたばかりミスター・チルドレンの「アトミック・ハート」に首位の座を奪われる結果となった(最高位は2位)。「Lovin’ You」(86年)から8年続いたアルバム・チャート1位の記録もここで途絶え、売上げについても60万枚を売り上げていた前作を大幅に下回る(35.1万枚)。

今も昔も、時代を先取りしようとかトレンドに乗ろうとかいったことを考えて音楽を聴いたこともほとんど無い。

しかしそんな自分にとってもこの時は、

「なんだか時代が変わってきたようだな・・・」

と、世代交代のようなものを感じさせる光景であった。

これ以後も彼女は大きなブランクも無く活動を続けているわけだが、勢いや力を徐々に失っていくことになる。

今回この文章を書くために個々の楽曲をくり返し聴いたり歌詞カードを眺めたりしたわけだが、、その「渡辺美里らしさ」が無くなっていく序章のような部分も見て取れて、なんともやり切れない気持ちも出てきた。「BIG WAVE」以後の彼女が何を失ったかについては、最後の楽曲メモで触れてみることにする。

当時はまだ彼女に対する思いがかなり大きかったため、昔の思い出を書くだけでずいぶん長いものと鳴ってしまった。ただ、この20年間に出した作品では最高傑作と位置づけることは美里ファンの間でも異論は無い内容だとは断言したい。

◯個々の楽曲についてのメモ


(1)あなたの全部(作詞:渡辺美里 作曲・編曲:小林武史)

アルバムの冒頭は、シングル未収録のこの曲から始まる。

<深呼吸して見送る
悲しい決意で
発車のベルがホームに響く>

と別れの場面を歌っているがそれと同時に、

<夕立のあとぬけるよな 青空 広がる
新しい靴 人の波 背のびしていた>

という清々しい情景を交え、全体的にはせつないながらも爽やかという、彼女らしい歌である。

(2)20th Century Children(作詞:渡辺美里 作曲:渡辺美里/小林武史 編曲:小林武史)

浦沢直樹のマンガ「本格冒険漫画 20世紀少年」の作品名は、T・レックスの73年のヒット曲”20th Century Boy”に因んだものであるが、この”20th Century Children”もそうなのだろう。アレンジや曲調もなんとなくT・レックスを連想させる。

さきほど「渡辺美里らしさ」という表現を使ったが、この曲についてはその「らしさ」が損なわれている箇所が目立つ。

例えば、

<NO.1ギャングスターきどっても マシンガンがない>

というところは、無理やりに言葉を詰め込んだような部分が違和感を抱くというか、自分に耳にはスッと入り切れないのである。

かつては明瞭簡潔な言葉を使って写実的な美しい情景を描いたが、「BIG WAVE」での路線変更からはそのあたりが上手くできなくなった感がある。ただ曲全体としては彼女の力強い声と演奏が良く合っている。

(3)真夏のサンタクロース(作詞:渡辺美里 作曲:渡辺美里/佐橋佳幸 編曲:小林武史)

前述したがアルバム先行シングルの1枚(最高位は14位)。アコースティック・ギターのリズムを軸にしたアレンジがあっさりし過ぎてシングルしては弱いなあと当時は感じた気がする。ただ、歌詞については見るべきところがある。

彼女について否定的な印象をもつ理由の一つに、その世界観の青さというか幼さがあるだろう。しかしそもそも話であるが、ロックやポップスなどというのはティーンネイジャーに捧げる音楽である。「大人のロック」などというのは矛盾した語義である。大半の大人というのは、そうした音楽そのものを聴かなくなるのではないか。

渡辺美里は当時28歳であり、聴く方にとっても「いまさらロックやポップスなんて・・・」と思うようになり、それで彼女の歌から離れていったという側面もあったのではないだろうか。

この曲の中に出てくる、

<友達は五月に
子供が生まれ
友達のひとりはもう返らない>

という一節は、10代の人間の視点ではなくもっと年月を重ねている人のそれだろう。この曲は従来の彼女の世界観を保ちつつ30代や40代の人たちのための歌を作っていける可能性を示唆している。むろんファン離れの理由はそれだけでは無いのだけど、こうした世界を確立していけば、年齢を重ねていく支持者の心ももう少しつなぎ止められたのではないか。この曲を聴くたびにそんな無念さを勝手に感じることがある。

(4)SHOUT[ココロの花びら](作詞:渡辺美里 作曲:みやもとこうじ 編曲:小林武史)

現在のライブでたまに披露されていて本人は割と気に入ってるのかもしれないが、個人的にはあまり好きではない。歌詞はストリート感覚を出そうと試みたのかもしれないが、それは優等生的な彼女のイメージとはいま一つそぐわない気がする。

それ以上に、

<刹那的なまなざしはインスタントでチープなサヴォタージュ
反逆は静脈に針さすことでは満たされないだろう>

あたりの言葉の詰め込み方は、いつ聴いても流れが悪く無理があるように感じる。「Baby Faith」は自分の中でよく聴いているアルバムの一つだが、どうにも「BIG WAVE」以前の作品と並べる気になれないのはこの歌詞の使い方が大きい。

(5)初恋(作詞:渡辺美里 作曲:みやもとこうじ 編曲:小林武史)

歌いっぷりについてはこの曲が本作のベストだろう。前述した徳永英明のラジオの中でこれを初めて聴いたとき少なからぬショックを受けたことを今でも覚えている。

当時どこかの音楽雑誌で彼女がアルバムの個々の楽曲についてコメントがあったが、”初恋”は「ハード・ロック」だと確か書いてあった。

しかしパッと聴いた感じは、

<野原越えて 山越えて
あの丘 いっしょに登ろう
大きな くりの木の向こう
なつかしい 校舎見える>

という歌詞のように、いかにも日本的情緒のある光景である。後半の力強い歌声でドラマティックにもっていく流れはいま聴いても圧巻だ。こうした世界を作り上げることのできる表現者は他に思い当たらない。

生で聴く機会は無いだろうと勝手に思っていたが、06年に山梨で行われた野外ライブで披露し本当に驚かされた。

(6)CHANGE(作詞:渡辺美里 作曲・編曲:小林武史)

冒頭に「ヘイヘイ、ヘイヘイ」と船をこぐ時の掛け声のようなコーラスが出てくる。歌詞には航海をイメージする言葉がちらつくが、航海そのものというよりも新しい場所へ旅立つようなテーマとなっている気がする。

<20世紀も終わりに近い>

という一節は、1994年に聴いた当時は不思議に印象に残ったことが忘れられない。言葉遣いや楽曲は「BIG WAVE」の延長線上にありそれほど特色があるとも思えないが、前作よりも歌声がずっと伸び伸びとしているのが救いとなっている。

(7)BABY(作詞:渡辺美里 作曲:渡辺美里/佐橋佳幸 編曲:小林武史)

これはギターでないと出来ないメロディだと雑誌の楽曲解説で言っていたことを覚えている。

<BABYの部分 こわれたハートの真ん中で
みんな 抱きしめてる 宝物
BABYの部分 ずっとなくしちゃダメだよ
がんばって輝いていなくちゃ>

という、活字に起こしてみるとなんともたわいもない印象を受ける歌詞だが、エレキギターのカッティングと彼女の歌声がグイグイと引っ張る、可愛らしさ満開の曲である。ラジオで初めて聴いた時は”初恋”と同様に、いま聴いても胸が締め付けられるような思いのする本作のハイライトである。

(8)チェリーが3つ並ばない(作詞:渡辺美里 作曲:石井恭史 編曲:小林武史)

アルバムの先行シングルであり現在もライブではよく歌われる曲だが、初めてテレビで聴いた時から現在に至るまで、さっぱり良さがわからない。ホーン・セクションのほか様々な効果音を曲中に挿入し賑やかな雰囲気を出しているが、いま一つパッとしない仕上がりになっているのは肝心の楽曲が平凡なためだろうか。

こういう機会なので記してみるが、ライブで演奏されたらテンションの下がる個人的「3大ガッカリ」はこの曲と”ジャングル チャイルド”、そして”スピリッツ”である。

(9)こんな風の日には(作詞:渡辺美里 作曲:みやもとこうじ 編曲:Richard Dodd)

シングル”チェリーが3つ並ばない”のカップリング曲という扱いだったが、自分にとってはこちらの方が気に入っていた。力強いドラムのビートがゆっくりと盛り上げていく楽曲だがその中に、

<捨てねこ みないふりして
遠回りしても鳴き声が
耳からはなれない>

という切ない歌詞が入ったり、

<一番星と書かれたトラックが
はねをあげながら走り去ってゆく
朝の光につつまれて くじけそうな心と
青いかさ空高く とばしてみたい
こんな風の日には>

というような清新な光景が出てくるのが素晴らしい。一度ライブで聴いてみたいと秘かに願っている曲の一つである。

(10)ムーンライト ピクニック(作詞:渡辺美里 作曲:渡辺美里/佐橋佳幸 編曲:小林武史)

こちらはシングル”真夏のサンタクロース”のカップリングで、アコースティック・ギターが繰り出す軽快なジャングル・ビートに乗って、夜の街へ飛び出そうと、歌う。「SHOUT」のような妙なストリート感覚もなく、言葉の回りも悪くない。ライブ映えしそうだが実際にはほとんど演奏されておらず、私も2007年の時に2回(横浜、熊本)しかライブで聴いたことがない曲である。

(11)I Wish(作詞:渡辺美里 作曲・編曲:小室哲哉)

小室哲哉が提供した現在のところ最後の曲、と少し前まで思っていたが、91年のアルバム「Lucky」制作時にはできていたということをネットで知った。「Lucky」に収録するのには雰囲気が違うという判断だったのだろう。では、本当に二人が最後に共同作業をしたのは92年の”青空”が最後ということになるか。私にとっては別にこの二人のコンビが最高とも思っていないのであまり関心もないけれど。

<きみが飛び出した夜 冷たい雨 木々をぬらし
あの日新聞から 昭和という文字が消えた>

という歌詞は、昭和から平成へと年号が変わってまもない時期に作られた曲であることを示唆している。

アコースティック・ギターが主体なアレンジで打ち込みは使用されておらず、小室哲哉のカラーはあまり感じない。全体的に大人しく湿っぽい調子で、確かに鮮やかで力強い「Lucky」の世界観とはそぐわないだろう。むしろ次のオリジナル・アルバム「Spirits」(96年)、楽曲でいえば”キャッチボール”あたりの雰囲気に似ている気がする。

コメント

マックス
2020年6月30日21:11

はじめまして。偶然にこの日記を拝見しました。僕もbigwave でがっかりしていたところに翌年このアルバムが出て、今でもよく聴くぐらい大好きなアルバムです。初め行ったライブもこのアルバムツアーで印象深かったです。懐かしくなって思わずコメントしました。

かずあき@寺之内
2020年10月17日7:30

ユーザーのみのコメント受付にしていたので、書いてくれる方がいるとは思いませんでした。

Baby Faithのツアーは観ることもできたのですが、高校3年という微妙な時期だったので自ら断念しました。うらやましい話です。

ところで「Big Wave」のあの変化はどう感じられたのでしょうか。別のページでも私も書いてますが、あの残念な感じはどこからくるのかは今でも疑問です。

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