日記の流れを見れば明らかだが、ある日を境に更新を途絶えていた。原因は私の日記に関するコメントである。

〈貴方、確実に元いじめられっ子ですね!
しかもキツめの( ̄▽ ̄)
可哀想!〉

〈愚痴と言い訳ばかりの本人自身が、
実はプライドと被害妄想とコンプレックスの塊だったというオチ。〉

端から見れば、え?こんな匿名のコメントを気にしてるの?という感じなのだろう。しかし、しかし当事者の私はいわゆる「炎上」のような経験をしたこともないし、こういうものに対してどう反応していいのか正直わからなかった。

そもそもの話、アフィリエイトで稼ぐとか集客のために文章を書くとかいった目的もあるわけではない。要するにブログを書くモチベーションが下がっていた矢先にこういう経験をしたため長い休養期間となったわけだ。

その間、ライブを観た感想でも書こうとかいった気持ちになることは何度かあったけれど、自分の気持ちはどうも整理がつかず踏み切ることができなかった。また見知らぬ「名無しさん」にコメントが書かれたらどうするか、という問題が解決してなかったのだ。

そうして平成30年を迎えた今年のある日、自分のこの問いに関して実に簡潔に明快な答えを示したものをTwitterで見かけた。この4コマ漫画である。

「嫌う人へ」
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/tr.twipple.jp/ps/e4/81784c.amp.html%3Fusqp%3Dmq331AQECAEYAQ%253D%253D

匿名で批判とか誹謗中傷をしてくる「名無しさん」に対して以前から嫌悪感を抱いてきたが、この作品を何度も見ているうちに、そういう気持ちもほとんど消え失せてしまった。

愚かな人(しかも匿名)に愚かなことを言われたからといって、何を悲しんだり嘆いたりする必要があるのだろう。

こうした心境に導くきっかけを与えてくれた、漫画の作者スルメロックさんに謝意を表したい。



コメント

Hotmilk
2018年1月23日1:33

スルメロックさんいいですよねー。
クソリプ送っても丁寧に返信してくださるし。

かずあき@寺之内
2018年1月23日19:14

あの人の作品は、なんというか、読んでいると自分の頭が整理される感覚になります。ものすごい情報量が一コマ一コマに入っているのも実感します。

スルメロックさんが影響を受けた作家や思想家は誰なのかな?などと最近は考えています。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索