9月21日に10周年記念ライブ
2005年5月31日 BONNIE PINKついにBONNIE PINKが動き出した。デビュー10周年にあたる9月21日にライブをおこなうというのだ。
しかしである。会場がSHIBUYA-AXなのだ。東京である。
その日はまだ仕事の予定が入ってはいないけれど、やらなければならない仕事が重なる不安定な時期であることには違いない。ただ、記念すべき日にわざわざ設定したライブである。見逃して後悔した、ということにもなりかねない。いろいろ注意しながら日程をつめていこう。
しかしである。会場がSHIBUYA-AXなのだ。東京である。
その日はまだ仕事の予定が入ってはいないけれど、やらなければならない仕事が重なる不安定な時期であることには違いない。ただ、記念すべき日にわざわざ設定したライブである。見逃して後悔した、ということにもなりかねない。いろいろ注意しながら日程をつめていこう。
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CCCDとの闘い、ふたたび
2005年5月30日悲しいことに、大好きなコールドプレイ(Coldplay)の新作アルバムが日本ではCCCDで発売される。大手レコード会社も軒並みCCCDを取りやめているというのに、日本における彼らの販売元である東芝EMIはいまだに発売を続けているためである。よって、このCCCDがパソコンに取り込めるかどうかはよくわからない。iPodに入れられるかどうかも判然としないのだ。
ネットで親しくしてもらっている方は、CCCDではない輸入盤を買うということを知ったので、私もそうしようとHMVからネットでCDを申し込んだ。こうするしか東芝に対抗する手だては無い。
ネットで親しくしてもらっている方は、CCCDではない輸入盤を買うということを知ったので、私もそうしようとHMVからネットでCDを申し込んだ。こうするしか東芝に対抗する手だては無い。
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雪見だいふく
2005年5月29日つい最近発売された「雪見だいふく」の「涼みあずき」という商品を、偶然見つけたので食べてみる。
http://www.lotte.co.jp/products/ice/03.html
もともと「雪見だいふく」というものはあまり好きではなかった。アイスとモチの取りあわせが良いとは感じなかったからである。しかし、この「涼みあずき」はあずき味のアイスであり、より大福らしくなっているのが良い。
リンクした部分の「雪見だいふく」の解説では、
冷凍下でも固くならないもちもちとした食感をロッテ独自の製法で実現。おもちとアイスの絶妙な食感が楽しめるのはこの「雪見だいふく」だけです。
と書いている。確かにモチは冷たくなったら固くなるのが常である。そうはならない「雪見だいふく」のモチは、考えてみれば不思議だ。
http://www.lotte.co.jp/products/ice/03.html
もともと「雪見だいふく」というものはあまり好きではなかった。アイスとモチの取りあわせが良いとは感じなかったからである。しかし、この「涼みあずき」はあずき味のアイスであり、より大福らしくなっているのが良い。
リンクした部分の「雪見だいふく」の解説では、
冷凍下でも固くならないもちもちとした食感をロッテ独自の製法で実現。おもちとアイスの絶妙な食感が楽しめるのはこの「雪見だいふく」だけです。
と書いている。確かにモチは冷たくなったら固くなるのが常である。そうはならない「雪見だいふく」のモチは、考えてみれば不思議だ。
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”夏が来た!”はオリジナルのもので
2005年5月28日 渡辺美里この2週間ほどはきちんとした休みが取れていないせいか、最近はあまりCDを聴く気が起きない。こないだ買った渡辺美里のミニ・アルバム「うたの木 seasons“夏”」も一度すら聴かない。いや、もしかしたらもう聴かないかもしれない。それには自分なりの理由がある。
「うたの木 seasons“夏”」の1曲目が彼女のオリジナルの”夏が来た!”の再録というのがいけない。”夏が来た!”は自分にとって最も愛着のある曲である。それゆえオリジナルの曲に対する思い入れが強いのである。
いま出ている「ミュージックマガジン」で保母大三郎というライター がこの作品について、根拠も何もない「3点」という点数をつける悪趣味なことをしている。私はそんな無意味ことをする気はさらさらない。
ただ、この「うたの木 seasons“夏”」に入っている”夏が来た!”のヴァージョンでこれから先はずっとライブでも演奏すると言われたら、それを良しとするファンがどれほどいるだろうか。おそらく誰もいないのでないか。私の言いたいのはそんなことである。
「うたの木 seasons“夏”」の1曲目が彼女のオリジナルの”夏が来た!”の再録というのがいけない。”夏が来た!”は自分にとって最も愛着のある曲である。それゆえオリジナルの曲に対する思い入れが強いのである。
いま出ている「ミュージックマガジン」で保母大三郎というライター がこの作品について、根拠も何もない「3点」という点数をつける悪趣味なことをしている。私はそんな無意味ことをする気はさらさらない。
ただ、この「うたの木 seasons“夏”」に入っている”夏が来た!”のヴァージョンでこれから先はずっとライブでも演奏すると言われたら、それを良しとするファンがどれほどいるだろうか。おそらく誰もいないのでないか。私の言いたいのはそんなことである。
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前方で見たいけれど
2005年5月27日ポーグス大阪公演のチケット先行予約が予想どおり当たった。そして整理番号がA121番である。2000人が収容できるマザーホールで121番目に入ることができるということだ。
順番通りに入場すればかなり前の方で観ることはできるだろう。しかしパンク・ファンも大挙しそうなポーグスのライブである。下手に前方にいてグチャグチャにされるのもたまらない。ゆっくり後ろで観た方が良いかもしれない。
順番通りに入場すればかなり前の方で観ることはできるだろう。しかしパンク・ファンも大挙しそうなポーグスのライブである。下手に前方にいてグチャグチャにされるのもたまらない。ゆっくり後ろで観た方が良いかもしれない。
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危なかった
2005年5月26日汚れ物がたまってきたので、部屋に帰ってすぐに洗濯をした。いつものごとく洗濯物をろくに見ることなく洗濯機にポンポン放り込み、ランドリーにお金を入れて動かした。
30分ほどで洗濯は終わる。そのまま乾燥機に洗濯物を移そうとしたら、洗濯機の下からバラバラになったボールペンが見つかった。ワイシャツの胸ポケットかどこかに挟んでいたものだろう。
洗濯機にまわされたボールペンは壊れ、中のインクも飛び出ていた。だが幸いなことに、洗濯物にインクはつかず無事だった。
30分ほどで洗濯は終わる。そのまま乾燥機に洗濯物を移そうとしたら、洗濯機の下からバラバラになったボールペンが見つかった。ワイシャツの胸ポケットかどこかに挟んでいたものだろう。
洗濯機にまわされたボールペンは壊れ、中のインクも飛び出ていた。だが幸いなことに、洗濯物にインクはつかず無事だった。
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V20ウルトラベスト・リクエスト、第2弾の結果発表
2005年5月25日 渡辺美里7月13日に発売される渡辺美里のウルトラ・ベストアルバムの、ファン投票による中間発表第2弾が発表された。上位20曲は次の通りである。
○青空
○いつかきっと
○悲しいね
○きみに会えて
○君の弱さ
○さくらの花の咲くころに
○サマータイムブルース
○サンキュ
○すき
○夏が来た!
○Believe
○eyes
○I’m Free
○JUMP
○Love Is Magic
○Lovin’ You
○My Revolution
○Promise
○Teenage Walk
○10 Years
第1弾の時は、
●青空
●いつかきっと
●悲しいね
●きみに会えて
●君の弱さ
●サマータイムブルース
●サンキュ
●シャララ
●すき
●夏が来た!
●Believe
●I Wish
●I’m Free
●JUMP
●Love Is Magic
●Lovin’ You
●My Revolution
●Promise
●Teenage Walk
●10 Years
となっている。”シャララ””I Wish”が消えて、”さくらの花の咲くころに”eyes”が上位に出てきた。隠れた名曲が消えて、代わって定番の人気曲が現れたというところだろうか。
これで終わりではなく、次の締め切りは6月15日である。それから集計しても発売に間に合うのだろうか。
○青空
○いつかきっと
○悲しいね
○きみに会えて
○君の弱さ
○さくらの花の咲くころに
○サマータイムブルース
○サンキュ
○すき
○夏が来た!
○Believe
○eyes
○I’m Free
○JUMP
○Love Is Magic
○Lovin’ You
○My Revolution
○Promise
○Teenage Walk
○10 Years
第1弾の時は、
●青空
●いつかきっと
●悲しいね
●きみに会えて
●君の弱さ
●サマータイムブルース
●サンキュ
●シャララ
●すき
●夏が来た!
●Believe
●I Wish
●I’m Free
●JUMP
●Love Is Magic
●Lovin’ You
●My Revolution
●Promise
●Teenage Walk
●10 Years
となっている。”シャララ””I Wish”が消えて、”さくらの花の咲くころに”eyes”が上位に出てきた。隠れた名曲が消えて、代わって定番の人気曲が現れたというところだろうか。
これで終わりではなく、次の締め切りは6月15日である。それから集計しても発売に間に合うのだろうか。
久しぶりにCDショップへ
2005年5月24日しばらく欲しいCDが出ていなかったが、今日は買うべきものが2枚でたので久しぶりにJEUGIA三条本店に入った。
渡辺美里「うたの木 seasons"夏"」:「うたの木」シリーズのミニ・アルバムもついに「夏」まで出てしまった。
スティーヴン・マルクマス「フェイス・ザ・トゥルース」:2
年ぶりの新作。
どちらも、感想は後日に日記で書くつもりである。
店の試聴器にはブルース・スプリングスティーンの新作「デビルズ・アンド・ダスト」が入っていたので少し聴いてみる。この新作はファンや雑誌でも評判は良い。しかし今のスプリングスティーンの声や雰囲気はどうも自分にはなじめないので、パッと聴いたところでは買う気が起きなかった。
ただ、来月からスプリングスティーンの過去の作品がリマスターされてどんどん再発される。3枚目のアルバム「明日なき暴走」(76年)は絶対買う。他のアルバムも買いたいけれど、財布と相談になるだろう。
渡辺美里「うたの木 seasons"夏"」:「うたの木」シリーズのミニ・アルバムもついに「夏」まで出てしまった。
スティーヴン・マルクマス「フェイス・ザ・トゥルース」:2
年ぶりの新作。
どちらも、感想は後日に日記で書くつもりである。
店の試聴器にはブルース・スプリングスティーンの新作「デビルズ・アンド・ダスト」が入っていたので少し聴いてみる。この新作はファンや雑誌でも評判は良い。しかし今のスプリングスティーンの声や雰囲気はどうも自分にはなじめないので、パッと聴いたところでは買う気が起きなかった。
ただ、来月からスプリングスティーンの過去の作品がリマスターされてどんどん再発される。3枚目のアルバム「明日なき暴走」(76年)は絶対買う。他のアルバムも買いたいけれど、財布と相談になるだろう。
iPodの強制終了の方法を教えます
2005年5月23日コメント (2)このページに「iPod 強制終了」と検索してたどりついた人が目につく。そこで、ここではその方法を記したい。
iPodについてはアップルのサポートページに詳しく書かれている。
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=61705
サポートページはわかりにくいけれど、以下の部分の、
(1)ホールドスイッチ (HOLD)”をいったんオンにして、またオフにします。
(2)Apple ロゴが表示されるまで「メニュー (Menu)」と「セレクト (Select)」の両方のボタンを同時に約 6 〜 10 秒間押します。この手順は何度か行う必要があるかもしれません。
この手順でおそらく強制終了(サポートページでは「リセット」という言葉を使っている)ができると思う。
ただ、これはあくまで「iPod」の話であり、まったく形状の違う「iPod shuffle」はまた方法が違うので、別のページを参照してほしい。そちらも記しておく。
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=300595
iPodについてはアップルのサポートページに詳しく書かれている。
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=61705
サポートページはわかりにくいけれど、以下の部分の、
(1)ホールドスイッチ (HOLD)”をいったんオンにして、またオフにします。
(2)Apple ロゴが表示されるまで「メニュー (Menu)」と「セレクト (Select)」の両方のボタンを同時に約 6 〜 10 秒間押します。この手順は何度か行う必要があるかもしれません。
この手順でおそらく強制終了(サポートページでは「リセット」という言葉を使っている)ができると思う。
ただ、これはあくまで「iPod」の話であり、まったく形状の違う「iPod shuffle」はまた方法が違うので、別のページを参照してほしい。そちらも記しておく。
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=300595
最近のiPod
2005年5月20日iPodを買ってから、時間を見つけては部屋のCDをどんどん放り込んでいる。現在のところ600曲近くが入っている。それでもまだ2.8Gくらいの容量しか使っていない。
入れるCDには不足しない。2000曲くらいは入れたい。
入れるCDには不足しない。2000曲くらいは入れたい。
考えてみれば今月は
2005年5月19日今月の16日から6月3日まで、丸1日休むことのできる日が無いことに気づく。半日休める日も1日あるかどうかということである。そういう状況なので、いきおい日記に書くことが無くて滞っている。
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追加公演発表、しかし
2005年5月18日すでにツアーが始まっている中島美嘉の、大阪での追加公演が決定した。公演日は8月6、7日の2日間で、ともに会場はフェスティバルホールである。
ただ、いまのところチケットは完全に売り切ったわけではないようだ。「ぴあ」のサイトでまだ買えるからである。追加公演を2日間も設定して大丈夫なのだろうか。
ただ、いまのところチケットは完全に売り切ったわけではないようだ。「ぴあ」のサイトでまだ買えるからである。追加公演を2日間も設定して大丈夫なのだろうか。
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年収100億円のサラリーマンが8時間労働?
2005年5月17日朝のテレビ番組「スーパーモーニング」では、04年の長者番付の1位になったサラリーマンの話題でもちきりだった。年収100億円だと日給がいくらになる、というようなくだらない話を延々と続けている。
そのなかでもっとも現実味のなかった話が、時給計算である。なんと1日あたり8時間労働と考えて計算しているのだ。
100億をかせいでいる人が1日8時間労働だって?
見当違いもはなはだしい。おそらく倍の時間は働いているだろう。そして株価や地価の上り下がりに四六時中振り回され、自分の地位がおびやかされることを恐れ、気の休まる暇もない生活を送っているに違いない。大金をいくら持っていても、とても豊かな暮らしぶりではないのだ。マネーゲームの勝利者とはそういうものである。
現実にある負の部分を目を向けることなく、メディアは100億円の年収ばかりを強調し、成果主義を礼賛する始末だ。そんな連中が、同じく金儲けしか考えていないライブドアの社長を批判することなどできるのか。自分からは、両者は同じ穴のムジナにしか見えないのだが。
そのなかでもっとも現実味のなかった話が、時給計算である。なんと1日あたり8時間労働と考えて計算しているのだ。
100億をかせいでいる人が1日8時間労働だって?
見当違いもはなはだしい。おそらく倍の時間は働いているだろう。そして株価や地価の上り下がりに四六時中振り回され、自分の地位がおびやかされることを恐れ、気の休まる暇もない生活を送っているに違いない。大金をいくら持っていても、とても豊かな暮らしぶりではないのだ。マネーゲームの勝利者とはそういうものである。
現実にある負の部分を目を向けることなく、メディアは100億円の年収ばかりを強調し、成果主義を礼賛する始末だ。そんな連中が、同じく金儲けしか考えていないライブドアの社長を批判することなどできるのか。自分からは、両者は同じ穴のムジナにしか見えないのだが。
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新しい財布
2005年5月16日財布から小銭がポロポロこぼれることが多く、最近気になって仕方がなかった。けっこう前から財布の口が壊れてはいたけれど、まだ使えると思って買い替えることなく過ごしていた。だがもう限界である。そこで今日は新京極のロフトで財布を探してみた。
新しい財布を買うにあたり重視したのは二点である。一つは、安いこと。そしてもう一つは、小銭が多くはいることである。それを考慮して選んだものは、いま持っているもの似たような形の財布だった。価格は5000円くらいである。前に買ったものは、確か5年くらい前に新京極の土産物屋で見つけたと記憶している。そして、今日買った財布よりずっと安かった気がする。
高いものを買ったのだから、10年くらい持ってほしい。
新しい財布を買うにあたり重視したのは二点である。一つは、安いこと。そしてもう一つは、小銭が多くはいることである。それを考慮して選んだものは、いま持っているもの似たような形の財布だった。価格は5000円くらいである。前に買ったものは、確か5年くらい前に新京極の土産物屋で見つけたと記憶している。そして、今日買った財布よりずっと安かった気がする。
高いものを買ったのだから、10年くらい持ってほしい。
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カエターノ・ウ゛ェローゾ大阪公演
2005年5月15日 ライブ・レポート先日のノラ・ジョーンズのライブからすでに1ヶ月が過ぎてしまった。今日はフェスティバルホールでブラジルの巨匠ミュージシャンであるカエターノ・ヴェローゾを観に大阪に出かけた。私の聴く音楽の範囲はかなり限定されているので、ラテンやボサノヴァなどにはまるっきり素養がない。最近出た彼のベスト・アルバムをざっと聴いただけであり、ついに1曲も覚えぬまま会場に来てしまった。しかも、何の間違いか最前列の席である。嬉しいけれど居心地の悪い感じはぬぐえない。
ステージには幕が下がっている。開演時間を5分ほど過ぎてそれが上がると、バンドはすでに陣取っており、カエターノも中央で椅子にこしかけていた。1曲目は”我が歌 我が人生”という私が買ったベスト・アルバムの最初の曲である。これで自分の知っている曲がなくなってしまった。続く2曲目は、曲が始まった時点ではわからなかった。しばらく聴いていて、気づいた。それはなんとポール・アンカの”ダイアナ”のカバーである。その時に、さらに大事なことに気づいた。カエターノはつい最近、アメリカのミュージシャンの曲のカバー集を発表しているのである。”ダイアナ”もそのレパートリーの一つなのだろう。ベストよりもこのカバー集を聴いた方が良かったかもしれない。そして、4曲目はギターが鳴ると客席から拍手が起きる。ニルヴァーナの”カム・アズ・ユー・アー ”である。ポール・アンカからニルヴァーナまで時代の開きが40年くらいあるだろう。
オリジナル曲はどんなものがあったのか記せないけれど、曲が起こるたびに客席から拍手が起こった。それも、ほとんど全ての曲においてある。そこから察するに、代表曲ばかり演奏したのだろうか。カエターノの曲についてほとんど知らないので何とも言えないのは情けない。しかし、そんなお客の態度を観るにつれ、日本にもずいぶん熱心な彼のファンがいるのだなと感じた。アンコールではエルヴィス・プレスリーの”ラヴ・ミー・テンダー”などを演奏し、あわせて2時間ほどのステージだった。
ライブ全編を通して一番印象的だったのは、柔らかいけれど激しい演奏にも負けない彼の歌声だった。60年代からブラジル音楽の第一線で活躍してきたのはダテではない。ほとんど予備知識がなかったので眠るのではないかと心配だったが、予想以上に楽しめるステージだった。
ステージには幕が下がっている。開演時間を5分ほど過ぎてそれが上がると、バンドはすでに陣取っており、カエターノも中央で椅子にこしかけていた。1曲目は”我が歌 我が人生”という私が買ったベスト・アルバムの最初の曲である。これで自分の知っている曲がなくなってしまった。続く2曲目は、曲が始まった時点ではわからなかった。しばらく聴いていて、気づいた。それはなんとポール・アンカの”ダイアナ”のカバーである。その時に、さらに大事なことに気づいた。カエターノはつい最近、アメリカのミュージシャンの曲のカバー集を発表しているのである。”ダイアナ”もそのレパートリーの一つなのだろう。ベストよりもこのカバー集を聴いた方が良かったかもしれない。そして、4曲目はギターが鳴ると客席から拍手が起きる。ニルヴァーナの”カム・アズ・ユー・アー ”である。ポール・アンカからニルヴァーナまで時代の開きが40年くらいあるだろう。
オリジナル曲はどんなものがあったのか記せないけれど、曲が起こるたびに客席から拍手が起こった。それも、ほとんど全ての曲においてある。そこから察するに、代表曲ばかり演奏したのだろうか。カエターノの曲についてほとんど知らないので何とも言えないのは情けない。しかし、そんなお客の態度を観るにつれ、日本にもずいぶん熱心な彼のファンがいるのだなと感じた。アンコールではエルヴィス・プレスリーの”ラヴ・ミー・テンダー”などを演奏し、あわせて2時間ほどのステージだった。
ライブ全編を通して一番印象的だったのは、柔らかいけれど激しい演奏にも負けない彼の歌声だった。60年代からブラジル音楽の第一線で活躍してきたのはダテではない。ほとんど予備知識がなかったので眠るのではないかと心配だったが、予想以上に楽しめるステージだった。
iPodがフリーズ
2005年5月14日iPodを買って2週間ほど経つ。使い方が慣れるまでは少しとまどう部分はあったものの、それ以外は順調に動いていた。
しかし、今日も色々と操作しているうちに異常が発生した。液晶画面が固まってしまったのだ。いわゆる「フリーズ」である。
パソコンのようにはキーボードも電源ボタンもあるわけではないiPodなので強制終了の仕方がわからない。いや、そもそも強制終了などできるのかもわからない。
AppleのサイトにあるiPodのページを観て、なんとか強制終了をした。再び電源を入れると、何事も無かったようにiPodはまた動き始めた。
ちなみにiPodは、あのボタンの部分の上下を同時に何秒か押し続けると強制終了できたはずである。「はず」というのは、もう強制終了の方法を忘れてしまった。またアップルのサイトを観て、しっかり覚えようと思う。
しかし、今日も色々と操作しているうちに異常が発生した。液晶画面が固まってしまったのだ。いわゆる「フリーズ」である。
パソコンのようにはキーボードも電源ボタンもあるわけではないiPodなので強制終了の仕方がわからない。いや、そもそも強制終了などできるのかもわからない。
AppleのサイトにあるiPodのページを観て、なんとか強制終了をした。再び電源を入れると、何事も無かったようにiPodはまた動き始めた。
ちなみにiPodは、あのボタンの部分の上下を同時に何秒か押し続けると強制終了できたはずである。「はず」というのは、もう強制終了の方法を忘れてしまった。またアップルのサイトを観て、しっかり覚えようと思う。
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私たちは、あなたのことを一生忘れない
2005年5月13日 とどめておきたこと、特記事項書店を回っている時、新書のところに「Jポップとは何か」という岩波新書の本が目についた。いや、正確には本を見つけて目を疑ったというのが適切な表現だろう。その著者は「烏賀陽 弘道 」(うがや・ひろみち)という泡沫ライターである。この人はまだ性懲りも無く文筆活動を続けていたのか。BONNIE PINKのファンにとって、この男のことは忘れたくても忘れられない存在である。
あれは00年、BONNIE PINKがアルバム「Let go」を出してしばらく経ったころである。宝島社の発行する「音楽誌が書かないJポップ批評」という雑誌において、BONNIEはこの男に泥水をかけられたのである。ファンには説明するまでもないことだけれど、BONNIEは英語のみの歌詞でも曲をつくる。烏賀陽は「let go」の歌詞の中の文法の間違いを数カ所取り上げ、英語詞で作曲をするのは三流の表現者だ、NOVAに通うことを薦める、などと音楽の優劣とは全く関係のない暴論を展開したのである。
それに対して、次の号の「音楽誌が書かないJポップ批評」でBONNIE自身から、文法がきちんとなれば良い表現ができるのか、などと至極もっともなことを言われて完膚無きまでメッタメタに批判されるという事件が起きた。あの時の烏賀陽の見当違いの駄文には殺してやりたいほど腹が立ったし(実際、宝島社に「音楽について文章を書くのはやめろ」と投書した)、またその一方で、BONNIEの文章を読んで、この人は一生ついていく価値のある表現者だとも思ったものである。
彼に対する批判は強かったのか、烏賀陽はそれからも「烏丸通」(からすま・とおる)などと名前を変えて雑誌に文章を載せるという恥知らずな姿勢を見せていたが、いつのまにか執筆陣から姿を消す。
私は音楽ジャーナリズムなどゴミだと思っているけれど、最低限の自浄作用はあるのだなと、この時には思ったものである。しかしそれが覆されたのが、さきの「Jポップとは何か」の登場であった。音楽ジャーナリズムはゴミだ、ということを再び繰り返さなければならない。もう、救いようがない。
それにしても、烏賀陽はあの一連の出来事から5年たってほどぼりが冷めたと思って執筆活動を再開したのだろうか。だとすれば、それはものすごく甘い認識である。
我々BONNIE PINKファンは、あなたのことは一生忘れない。
それを承知して活動して欲しいと願う。
あれは00年、BONNIE PINKがアルバム「Let go」を出してしばらく経ったころである。宝島社の発行する「音楽誌が書かないJポップ批評」という雑誌において、BONNIEはこの男に泥水をかけられたのである。ファンには説明するまでもないことだけれど、BONNIEは英語のみの歌詞でも曲をつくる。烏賀陽は「let go」の歌詞の中の文法の間違いを数カ所取り上げ、英語詞で作曲をするのは三流の表現者だ、NOVAに通うことを薦める、などと音楽の優劣とは全く関係のない暴論を展開したのである。
それに対して、次の号の「音楽誌が書かないJポップ批評」でBONNIE自身から、文法がきちんとなれば良い表現ができるのか、などと至極もっともなことを言われて完膚無きまでメッタメタに批判されるという事件が起きた。あの時の烏賀陽の見当違いの駄文には殺してやりたいほど腹が立ったし(実際、宝島社に「音楽について文章を書くのはやめろ」と投書した)、またその一方で、BONNIEの文章を読んで、この人は一生ついていく価値のある表現者だとも思ったものである。
彼に対する批判は強かったのか、烏賀陽はそれからも「烏丸通」(からすま・とおる)などと名前を変えて雑誌に文章を載せるという恥知らずな姿勢を見せていたが、いつのまにか執筆陣から姿を消す。
私は音楽ジャーナリズムなどゴミだと思っているけれど、最低限の自浄作用はあるのだなと、この時には思ったものである。しかしそれが覆されたのが、さきの「Jポップとは何か」の登場であった。音楽ジャーナリズムはゴミだ、ということを再び繰り返さなければならない。もう、救いようがない。
それにしても、烏賀陽はあの一連の出来事から5年たってほどぼりが冷めたと思って執筆活動を再開したのだろうか。だとすれば、それはものすごく甘い認識である。
我々BONNIE PINKファンは、あなたのことは一生忘れない。
それを承知して活動して欲しいと願う。
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連想
2005年5月12日サイトにある渡辺美里のページを更新するため、部屋に戻れば何かと作業をしている。過去のアルバムやビデオの作品などを聴いたり観たりして、自分の中にある過去の記憶を思い起こしたりすることが最近は多い。
今日は93年に出たアルバム「BIG WAVE」を聴いた。しかし、部屋にかけているうちに嫌な気分になってきた。作品の中身のせいではない。CDを聴いているうちに93年当時の出来事が色々と浮かんできたのである。その時は自分は高校2年である。そして、詳しくは触れないけれど、自分の半生の中で最も受難の時期であった。
聴いていて嫌な思い出が沸きあがってくるCDは、自分の中ではこの「BIG WAVE」だけである。
今日は93年に出たアルバム「BIG WAVE」を聴いた。しかし、部屋にかけているうちに嫌な気分になってきた。作品の中身のせいではない。CDを聴いているうちに93年当時の出来事が色々と浮かんできたのである。その時は自分は高校2年である。そして、詳しくは触れないけれど、自分の半生の中で最も受難の時期であった。
聴いていて嫌な思い出が沸きあがってくるCDは、自分の中ではこの「BIG WAVE」だけである。
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7月は大変?
2005年5月11日今年はライブに行く本数を減らそう、となんとなく決めていた。2月から今月まで、月1本しかライブを観ていない。周囲の人たちに比べれば遥かに多いけれど、サイトにある「ライブ体験記」をご覧になってほしい。02年など異常な数である。それを思えば、今年はまだ落ち着いたものである。
しかし、である。夏が近づくにつれて、いろいろと行きたくなるライブの情報が続々と入ってきた。まだ抽選予約を申し込んでいる段階のものもあるけれど、このままいけば7月は4本もライブに行くことになってしまう。もしかしたら、まだ増えるかもしれない。
要するに、今年の前半に行きたくなるライブが少なかったということだろう。1年を通してみれば、行ったライブの数は昨年並みになるのかな。
しかし、である。夏が近づくにつれて、いろいろと行きたくなるライブの情報が続々と入ってきた。まだ抽選予約を申し込んでいる段階のものもあるけれど、このままいけば7月は4本もライブに行くことになってしまう。もしかしたら、まだ増えるかもしれない。
要するに、今年の前半に行きたくなるライブが少なかったということだろう。1年を通してみれば、行ったライブの数は昨年並みになるのかな。
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謎の招待状
2005年5月10日郵便ポストに珍しく封筒が入っていた。見に覚えの無い名前の人からのものである。
それは、その人がいままで働いていたBARを退社して新しい店を開くので来てくださいという内容だった。つまり、招待状である。
しかし、差出人はおろか、そのBARも見当がつかないのだから始末が悪い。ネットで場所を調べたけれど、「こんな店に入ったことあるのか?」と戸惑うばかりだった。
BARのような場所に入る機会は滅多にない。しかも、店の人に自分の住所を教えたことなど皆無と言って良い。酔っぱらっていたのだろうと思う方もいるかもしれないけれど、酒が入っていたら尚更そんな真似はしないのではないか。
この店に一度行って、差出人に真相を聞くべきだろうか。
それは、その人がいままで働いていたBARを退社して新しい店を開くので来てくださいという内容だった。つまり、招待状である。
しかし、差出人はおろか、そのBARも見当がつかないのだから始末が悪い。ネットで場所を調べたけれど、「こんな店に入ったことあるのか?」と戸惑うばかりだった。
BARのような場所に入る機会は滅多にない。しかも、店の人に自分の住所を教えたことなど皆無と言って良い。酔っぱらっていたのだろうと思う方もいるかもしれないけれど、酒が入っていたら尚更そんな真似はしないのではないか。
この店に一度行って、差出人に真相を聞くべきだろうか。
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