佐川急便から荷物の配達記録が届いていた。すでに午後8時を回っているけれど、担当の人に電話をかけて荷物を持ってきてもらった。

それは渡辺美里の西武ドームライブ会場で売っているグッズだった。Tシャツ、グラス、携帯ストラップなど・・・最後ということもあったのでリストに載っているすべてを買ったのである。

まず、プログラムを開いてページの後ろを確認する。今回のプログラムはファンクラブ経由でチケットを取った人の名前が掲載されるという企画があったからである。調べた人によれば1字1ミリという大変小さい字で、見開きにびっしりと名前が載っている。10分くらいしらみつぶしに探すと、無事に自分の名前が誤字・脱字もなく入っていたので安心した。

今回はプログラムとDVDを一緒に買った人の中からランダムにサイン入りポストカードが入っているということだった。そして、自分にはそのポストカードが見事に入っていた。このプレゼントはライブ当日に会場でもおこなわれるという。
いろいろと用事があって2週間聴けなかったFM802「Misato Watanabe 〜Go! Go! Funky Stadium〜」を今日は聴くことができた。

渡辺美里本人が代表曲を挙げてその曲のエピソードを紹介するシリーズの最終回は、予想どおり彼女の名曲”10years”だった。

しかし、この曲にまつわる話には驚かされた。7月13日に出た3枚組ベストアルバム「M・Renaissance 」の1枚はファン投票で選ばれた曲だが、それに彼女の母親も投票していたというのである。そして、投票した曲が”10years”だったというのだ。ファンにとってみれば”My Revolution”と双璧をなす彼女の代表曲であるけれど、彼女の母親にまで浸透しているのは凄い。

あいかわらず、ネットで西武ドームのアリーナ席を探している。オークションでアリーナ前方の席がペアで15万で落札されていたという話も聞いた。明らかにファンクラブ経由のチケットも流されている。そんなことをする輩がいるから、私にアリーナ席が回ってこなかったんだよ!

【スタジアム伝説〜最終章〜まであと6日】
スタンド席でも良い、と割り切れないのでネットでアリーナ席を探している。オークションではすごい値段がついているものもある。オークションで大枚をはたけるほどの予算も無いので、いまはファンのサイトの「チケット専用掲示板」をいくつか回っている。「チケットを譲ってください」と書き込む方法もあるが、「アリーナじゃないと嫌なんです」などと書いたら反感を買うこと間違いない。

公式サイトの掲示板を見ると、席に不満を言う人もいるけれど世の中には会場に行けない人もいるので行けるだけ幸せだ、などというふざけた書き込みもあった。それは論点のすり替えである。そんなことを言われたって席に対する不満など消えるはずもない。

アリーナにこだわる理由の一つに、今回のライブではステージを縦断する花道が用意されていることがある。この花道を走る美里を横から観たいのだ。C8かC9ブロックが最も欲しいのだが、これはオークションにも出回っていない。

まだ1週間ある。ギリギリまで探してみるつもりである。

【スタジアム伝説〜最終章〜まであと7日】
渡辺美里のファンクラブ”Do!”よりやっと西武ドームのチケットが届いた。完売したためにバタバタしたのか、発送準備が完了したのは7月25日だったと公式サイトには載っていた。

東京近郊は前日にチケットが届いているようで、公式サイトにも「無事に届いた」という書き込みを見かける。しかし、「スタンド席だった」というのもいくつか見かける。なんだか嫌な予感をしながら自分のチケットの番号を確認した。

予感は的中した。チケットはスタンドだったのである。

私はファンクラブに入っているので、西武ドームはずっとそこで申し込んでいる。いままで行った15、17、19回目はすべてアリーナのAブロック(一番前)である。そんな実績から「ぴあ」や「イープラス」など他のところでは申し込まなかった。しかし、直前になって送られてきたのがこの席である。

下手なアリーナ席よりは良い席かもしれないが、最後の最後のライブがこんな席というのはどんな事情があっても納得がいかない。このチケットは確保するとして、ギリギリまでもっと良い席を探してみたい。
早いものでドラマも第4回、7月ももうすぐ終わりである。

今回は原作とはまるっきりとは違う展開である。原作ではエルメスに「あなた、あの人のことが好きでしょう?」と言った友人(佐藤江梨子)が電車をボロクソにけなすわ、電車がサーフィンを練習するわで、もう原作とはまるで違うドラマと思った方が良いと思うほどである。

結局、サーフィンの猛特訓をするもまったく結果がともなわなかった電車はエルメスに泣いて謝るが、そんな電車の誠実さにエルメスは惹かれていったような感じの終わり方だった。

エルメスに対して、あんなに良くできた女性はいない、と言っていたのは職場の人だったか。今回のエルメスに関していえば、たしかにそう思う。

429540

2005年7月26日
ふとファミコンがしたくなって、部屋の隅からニューファミコンを引っ張りだして「ゼビウス」(ナムコ)をやってみる。かつてゲームセンターでも一世を風靡した名作の一つである。

「ゼビウス」で遊ぶのは1年以上ぶりだと思う。しかし、思いのほか上手に進み、いままでは自力で進むには限界だった14面をクリアし、15面もクリアし、最後の16面までクリアしてしまった。

我ながら驚いた。

いつの間に自分はゲームの腕が上達したのだろう。タイトルはその時のゲームのスコアである。

台風7号

2005年7月25日
去年にくらべれば少ないけれど、台風が日本に近づいてきている。この時期に大雨になったりしたら、後の予定が変わってきてしまうので不安だ。

ポーグスの単独公演は大丈夫かな。
29年も生きていると、因果というか、運命というか、わけのわからない出来事に見舞われる時がある。

昼すぎに、食事を外で済ませようと紫竹の方まで自転車で出かけた。大宮通をずっと北に進み、北山通から左へ曲がるとそこにはコンビニがある。その店の前にある自転車にふと目が入った。

「この自転車、見覚えがある」

すぐさま引き返してコンビニの前に戻り、自転車を確認した。

言うまでもないかもしれないが、それは先日の夜に烏丸夷川のところで盗まれた自分の自転車である。しかも、カギのついたままの状態だった。何者の仕業かわからないけれど、烏丸夷川から北山大宮まで自転車に乗って、そのまま店の前に置き去りにしたのだろう。

自分の自転車とわかっているので、そのままにしておくのは具合が悪い。しかしこの場所に自転車で来たので、乗って戻るわけにもいかない。

この日は夕方だけ出勤だったので、仕事が終わったあと地下鉄に乗って北山まで向かい、そこから15分くらい延々と歩いてコンビニまで辿り着き、そこから自転車に乗って帰った。

かくして自転車は、河原に捨てられて錆びつくこともなく、警察に発見されることもないまま、持ち主の元に戻っていった。

しかし、戻ってきた自転車と買い直した自転車、その2台の自転車を持ち主はこれからどうするのか。その結論はまだ出ていない。
ドアーズがサマソニに来たのは03年の夏のことだった。60年代を代表するロック・バンドであるが、オリジナル・メンバーは2人だけで、ボーカルにカルトのイアン・アストベリー、そしてドラムスに元ポリスのスチュワート・コープランドを加えるという、わけのわからない編成で来日した。

しかも、バンド名は「The Doors of the 21st Century」、つまり「21世紀のドアーズ」という名義になっていた。これは「ドアーズ」という名前の権利を誰か他の人が持っているものと私は解釈していた。しかし今日のニュースを観るとそうでもないようだ。

時事通信のニュースによれば、22日ロサンゼルス上級裁判所は「21世紀のドアーズ」という名前の使用を禁止する命令を下した。ボーカリストだったジム・モリソン(故人)の遺族や元ドラムスのジョン・デンスモアが「21世紀のドアーズ」名義使用差し止めを求めて訴えていたのである。

裁判所の判決により「ドアーズ」という活動はもちろん「21世紀のドアーズ」としての活動もできなくなってしまった。

03年の来日の話を聞いたときには、カルトやポリスの入ったドアーズなんて観る価値など無いと思い行かなかった。しかし、このニュースを知った後では、あの来日は実に貴重なものになってしまったと感じる。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド CD ユニバーサルインターナショナル 2005/07/21 ¥2,300

ユニバーサルが企画した「でかジャケ」シリーズのCDが発売されたので、さっそくCDショップに足を運んだ。いくつか候補はあったけれど、やはりデザインの秀逸さでは群を抜いているこのヴェルヴェット・アンダーグラウンドのファースト・アルバムを買ってしまった。

しかし、家に帰って開けてガッカリする。本来ならばバナナの部分がシールになっていて剥がすことができるのだが、これは単に印刷されていただけだったのだ。せっかくLPサイズのジャケットなのに非常に残念である。

それにしても今回このアルバムを買ったことにより、少し前にでた2枚組「デラックス・エディション」(これはバナナが剥がせたかな?)など、このアルバムは3枚所持していることになる。別にものすごく好きなアルバムというわけではない。しかし買ってしまうのは、やはりデザインの魔力だろうか。
今回は電車男とエルメスの初デートから、エルメスの友人と3人で食事に行こうとする場面までだった。テレビ版ではエルメスおよび電車男の私生活が取り上げられている。

相変わらず電車男はアイドルを追っかけるような趣味でヲタ仲間と行動している。その時にアイドルが「ウザイ、キモイ、というか無理!」といった発言に周囲のヲタが倒れるシーンがあった。その時、電車のヲタ仲間(劇団ひとり)が、

「ジオン公国軍に栄光あれ」(アニメ「機動戦士ガンダム」のどこかで出てくるセリフ)

と言ったのには笑った。

しかし、電車の趣味のネット・サーフィンをエルメスがサーフィンと勘違いするなど、どんどん原作とは違う展開になっているのは気になる。来週は二人で海に行くのか?
とりあえず曲目だけ

(演奏曲目)

(1)AMAZING GRACE
(2)蜘蛛の糸
(3)Shadows Of You
(4)WILL
(5)Carrot & Whip
(6)Rocking Horse
(7)ヘムロック
(8)Legend
(9)雪の華
(10)愛してる
(11)?(「NANA」より)
(12)GLAMOROUS SKY
(13)?(「NANA」より)
(14)Fed Up
(15)Fake
(16)Venus In The Dark
(17)Seven
(18)LOVE NO CRY

<アンコール>
(19)桜色舞うころ
(20)ふたり

今月の支払い

2005年7月19日
夏のボーナスが支給されたこともあり、今月は割りと経済的には余裕があると自分では思っていた。しかし今日届いた「ぴあカード」の支払いを見て驚いた。いつもよりも遥かに額が大きいのだ。

そして思い出した。先月はいろいろとお金が急に必要となったのでキャッシングなどをしてしまったのだ。

ちなみにボーナスは定期預金とか西武ドームの遠征資金とかいろいろと振り分けてしまったので、もうない。

寝汗

2005年7月18日
土日はバタバタしていたためか3連休の最後にもかかわらずほぼ終日を眠ってしまった。ふと目が覚めると、体中がものすごい汗をかいていたことに気づく。外で出歩いた時にかく量にまけないくらいかもしれない。
ついに西武ドームのライブまで20日となった。往復の新幹線はすでにチケットを確保したけれど、宿はまだ押さえてなかったのでネットで予約する。肝心のライブのチケットが届けば万全である。

また、今回はじめてグッズを通販で申し込んだ。会場でも販売しているけれど、売り切れるものも出てくるし、またライブ前日までに送られてくるということでこちらの方が便利と思い申し込んだ。

グッズはすべて買ったので合計で3万円くらいになった。こんなに散財したのも初めてのことである。我ながら馬鹿げたことをしていると思うけれど、もう来年は無いことなので、記念ということである。

最近欲しいもの

2005年7月16日
ふと昔のファミコンで遊びたいと思う時がある。そんな思いに駆られてネットでファミコンソフトの情報を調べると、ゲームボーイアドバンス(GBA)について驚くべきことが記されていた。

ゲームボーイアドバンスでは旧ファミコン・ソフトを復刻した「ファミコンミニ」というシリーズを出している。つまり「パックマン」やら「スーパーマリオブラザース」などがゲームボーイアドバンスで遊べるのである。

しかし、まさかディスクシステムのゲームまでも出ているとは知らなかった。名前は「ファミコンミニディスクシステムセレクション」というもので、「スーパーマリオブラザース2」「パルテナの鏡」「謎の村雨城」などが発売されている。

最近のゲームなどする気は起きないけれど、時間をつぶさなければならないときにこんなものがあれば、などと思ってしまった。
知り合いからBONNIE PINKに関するメールが届く。それによるとファンクラブ会報でツアーの日程が発表されたのだという。9月21日に新作アルバム「Golden Tears」を発売にともないツアーをするということだろう。

そして、その会場がどれもホールだというのだ。ツアーの会場はたいがいはライブハウスだったので、「会場は埋まるのだろうか?」とメールは続く。

確かに、最近はよほど人気あるミュージシャンでもない限りチケットの完売は難しい。主催者としてはそこそこ埋まれば良いというくらい公算ではないだろうか。ともかく大阪公演については足を運びたい。
バレーが延長したために30分遅れで「電車男」の第2回目が始まった。今回は電車がエルメスに電話をかけてデートの約束をとりつけて待ち合わせ場所で出会うまでである。映画は2時間ほどの長さなのでずいぶん遅い進み方に感じてしまう。

原作では電車の職種などはわかっていないけれど、テレビでは人材派遣会社の営業というキツイ設定になっている。しかも、私は不注意で見ていなかったけれど、会社の名前は「ワーカホリック」だという。悪趣味な名前だな。
今日は渡辺美里の20周年記念ベスト・アルバム「M・Renaissance〜エム・ルネサンス〜」の発売日である。中身については色々と言われているけれど、出てしまったものはもう仕方ない。

昨日は「オールナイトニッポン」で特番を流してもらい、全国のCDショップでは西武ドームの歴史をたどるパネル展(京都はJEUGIA三条本店でおこなわれた)が開催されている。デビュ−20周年ということでメディアもそれなりに注目しているということだ。

しかし、そのわりには20周年記念でツアーやライブをするという話は聞こえてこない。西武ドームでのライブがそれにあたるという考えもあるかもしれないが、あれは今回で最終回ということで意味合いは違う。

実はファンクラブの会報で秋のコンサートの案内は届いている。しかしこれは「うたの木」シリーズの一環でフル・オーケストラをバックにしたものだ。これもまた20周年記念とはまるで違う。

彼女自身は、西武ドームのライブが終わっても音楽活動は続けるという発言をしている。そうした肯定的な意志があるならば小規模でもライブやツアーをしてほしいと願う。せっかくベスト・アルバムを出したのだから、そうした流れを作って良い区切りとしてもらいたい。
デビュー20周年記念ということで、ラジオ番組「オールナイトニッポン」で渡辺美里が特番でDJをつとめた。おそらく10年前(95年)、デビュ−10周年の時以来のオールナイトニッポンである。当時の私は札幌で予備校の寮にいた。寮の部屋でラジオを聴いていたと思う。

「あなたとMISATO SONG」というテーマで、リスナーから美里の曲の思い出を述べてもらい曲をかけるという流れだった。”My Revolution”から始まり”夏が来た!””サマータイム ブルース””long Night”などが選ばれた。曲はすべてフル・コーラスである。6分以上ある”long Night”まで最後まで流れたのには驚いた。AMラジオらしくない良心的な作りである。そして、最後にさらに嬉しいプレゼントがあった。

番組の終盤で”10years”に関するハガキが読まれた。「この曲がかかって締めか。予想どおりだな。」と思い寝る準備をしようとしたら、なんとゲストで出ていた大江千里のピアノをバックに”10years”を生で歌ったのである。特番らしい終わり方だった。

日付はすでに7月12日になっている。美里は誕生日を迎えた。そして、今日は20周年ベスト・アルバム「M・Renaissance〜エム・ルネサンス〜」の出荷日である。

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