SMASH friendsに再入会

2006年2月17日
コールドプレイ(COLDPLAY)の公演日程が正式に発表されてからわずか1日にして、チケットの優先予約がSMASHで始まる。早くチケットを確保したいので、これで取ろうと決めた。

SMASHの会員サービス「SMASH friends」に一度だけ入ったことがある。それは2年前(04年)にジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)が来日公演のチケットが欲しかったからである。その時は大阪厚生年金会館芸術ホールの前方2列目中央というとてつもなく良い席に座ることができた。しかし、それ以外に優先予約で取ったライブ(イースタン・ユース、ロス・ロボスなど)といえば当日券が出るようなものばかりで、優先予約で受ける恩恵はほとんど無い。そんなこともあって1年で会員を辞めてしまった。

あれから1年経ち、コールドプレイのチケットが欲しいためにまた入り直す。SMASHの公式サイトから入会受付をして、同時に優先予約を申し込んだらあっさりチケットを確保することができた。受付番号は21番と若い番号だが、はたして席(といってもオール・スタンディングだが)に反映されるのだろうか。
朝おきてパソコンの電源を入れてメールを開いてみると、イープラスから「e+★COLDPLAYが遂に初の単独来日!!」というメールが届いていた。


COLDPLAY初の単独来日が遂に決定しました!!

大阪:7/15(土)開演時間未定 インテックス大阪

愛知:7/17(月・祝)19:00 名古屋市総合体育館(レインボーホール)

東京:7/18(火)19(水)19:00 日本武道館


めでたく大阪公演も決定した。あとはチケットをどう確保するかである。絶対に取りたいので、コールドプレイを招聘したプロモーターであるSMASHの会員に入り直そうと思う。

気まずかった・・・

2006年2月14日
探し物があったので、会社を出てから自転車で新京極まで行く。その辺に自転車を置いて何軒か店を回った。だが目当てのものは見つからず、20分ほどしてから自転車を止めていた場所に戻る。

ふと自分の回りに「京都市」という字の入ったジャンパーを着た人たちが5、6人いるのに気づく。おそらく市役所の関係の人なのだろう。自転車ですれ違いざまに、「この人たちは何をしているんだろう」と振り向いて見ると、自転車の前で何か作業をしているのである。

じっくり見ていなかったけれど、「ここは自転車を止める場所ではありません」とかいった内容の張り紙を自転車に張っていたのだろう。確かにその辺は駐輪禁止の立て看板が近くに置いてある区域である。

私はちょうど彼らと行き違いだったので、張り紙を自転車につけられることもなかったし、特に注意もされなかった。だが、ものすごく気まずい思いをした。
下村誠「路上のイノセンス」(93年、シンコーミュージック)
佐野元春の過去の作品について書くための参考に、高校生の頃(93年か94年のどちらか)買ったこの本を引っぱり出し、いま読み直している。

「路上のイノセンス」はサブ・タイトルに「佐野元春ドキュメント Early Times Of Motoharu Sano」と付いているように、彼が10代にどのような青春を送り、いかなる経緯でプロのミュージシャンになり、そしてブレイクした直後になぜか渡米する83年までの軌跡を追ったものである。

著者は佐野と近いところにいる人だけあって、書かれていることや佐野自身の発言は実に生々しい。中学生の時トランジスタ・ラジオで聴いた英米のロックン・ロールに夢中になってギターを持ち、16歳になると同時にモーターバイクを乗りまわす。そんな多感な時期に停学、家出、初恋、失恋などの様々な経験をしていく・・・絵に描いたようなティーンエイジャーの青春である。

それと同時に、ミュージシャンとしての成長過程も実に興味深い。高校生の時点で10人編成のバンドを作りコンテストで賞を取ったり、新しいタイプのミュージシャンとしてデビューしてから成功するまでの困難な道のりなど、本当に色々な話が出てきて読む者を飽きさせない。ミュージシャンの伝記の大半はつまらないけれど、そうしたものとは一線を画する内容となっている。その理由はひとえに佐野元春の残している逸話の豊かさにあるのだろう。これほどロック・ミュージシャンらしいエピソードを持っている人はいない。

佐野元春というミュージシャンをよりよく理解するためには最高の一冊である。
佐野元春CD Sony Music Direct 2005/12/21 ¥2,520

(1)夜のスインガー
(2)ビートでジャンプ
(3)情けない週末
(4)Please don’t tell me a lie
(5)グッドタイムズ&バッドタイムズ
(6)アンジェリーナ
(7)さよならベイブ
(8)バッドガール
(9)Back to the street
(10)Do what you like

昨年末に紙ジャケットで佐野元春の旧作アルバムが再発された。せっかくの機会なのでアルバムについていくつか書いてみたい。

佐野元春がレコード・デビューしたのは80年3月21日、シングル”アンジェリーナ”においてである。今でこそ日本のロッカーの見本のように語られているけれど、彼のようなスタイルのミュージシャンは当時の日本にいなかった。よって、どんなレコード会社や事務所に所属させればよいか、周囲の人たちも悩んだという。

また、デビュー時の佐野自身も確固とした方向性を見出していなかった。プロデュースやアレンジといった作業の仕方もわからないまま、大村雅朗や伊藤銀次などとの共同作業によってなんとか作り上げたのがこの「BACK TO THE STREET」である。

高校生の時にホーン・セクション入りの10人編成バンドを組むほどの才人だけあってジャズとかブルースとかいった様々な音楽が入っているものの、それが雑多な印象を与えることも否定できない。それでもスタイルを大きく分ければ、バンド形態と一人でのピアノ弾き語りの2つになるだろうか。ご存知のように、彼はバンドというスタイルを現在まで続けていくわけだが、この時点ではまだ模索中という感じが見てとれる。

92年から彼の音楽を聴いた自分の立場からみれば、あまりこのアルバムに親しみがあるわけではない。理由は簡単で、現在も演奏している曲といえば”アンジェリーナ”くらいしかないからである。そういうこともあり、10年以上前からこのアルバムは持っていたけれど、まともに聴いたのはこの再発CDによってである。

個人的にこの作品の重要点を挙げるとすれば、「日本語のロック」というものに対する彼の強いこだわりだろうか。ビートルズやボブ・ディランなどの英米のミュージシャンに強い影響を受けながらも英語詞を作るわけでもなく、また「はっぴいえんど」など今までの日本のバンドとも違う、新しい日本語のロックを歌おうという彼の信念をこの作品から強く感じるのだ。

ちなみにシングルもアルバムはセールス的には惨敗で、メディアの評価も、一部をのぞいて、思わしいものではなかった。また、佐野元春の一応のスタイルが完成を遂げるまではまだしばらく時間がかかる。
自転車で出勤をする時は、京都府庁の前を通って行くことが多い。今日も府庁前の信号で止まっていたら、横から自転車が信号無視してビュッと飛び出してきた。そしてそのまま、交差点まで縦断(これももちろん信号無視)して遠くに行ってしまった。

急いでいるみたいだったが、京都府庁の前は京都府警察本部であり警察官がいつも歩いているのだ。その前を通る時くらい信号は守る方が賢明だろう。もし警官に止められたりでもしたら元も子もないではないか。

しかし早朝は、遅刻しているのか血走った顔をして自転車をこいでいる人が実に多い。自分はそんな状態になるのが嫌なので、15分で会社に着くところを30分前には部屋を出る。何事も焦っては良い結果にはならないからである。

しかし、今日見たような人は死ぬまで変わらないんだろうな。
U2 CD ユニバーサルインターナショナル 2006/01/25 ¥1,980
プライド (3:48)
ニュー・イヤーズ・デイ(4:17)
ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー(4:55)
終りなき旅 (4:37)
ブラディ・サンデー (4:39)
バッド (5:49)
約束の地 (4:35)
アイ・ウィル・フォロー(3:35)
焔(ほのお) (4:53)
スウィーテスト・シング (2:59)
ディザイヤー(2:58)
ラヴ・カムズ・トゥ・タウン (4:17)
エンジェル・オブ・ハーレム (3:49)
オール・アイ・ウォント・イズ・ユー (6:29)
ワン・トゥリー・ヒル (8:44)

本日めでたくグラミー賞を受賞したU2である。ところで、いま自分の手元にある作品は「POP」以降しか無い。せっかく来日するのだし、今日ブックオフでこの80年代のベスト・アルバムを買ってみる。「多少キズあり」なので1750円で売っていた。さらにサービス券200円分を使って1550円で買う。

彼らの熱心なファンということでもないので、80年代の作品といえば「WAR」と「ヨシュア・トゥリー」しか聴いたことがなかった。しかも、その2枚もあまり愛聴していたわけではない。オリジナル・アルバムでおすすめのアルバムがあるか、と訊かれたら答えられないというのが正直なところだ。

しかしこのベスト・アルバムは80年代の彼らの良いとこ取りをしていることもあり、けっこう気に入っている。”New Year’s Day”や”Sunday Bloody Sunday”など本当に久しぶりに聴いたし、”Pride”などは今回はじめて接したわけだ。

ちなみに、意図して買ったわけではないがこのアルバムは初回限定盤で2枚組である。2枚目はシングルB面など未収録曲が入っていてパティ・スミスのカバーなども含まれている。

今回のツアーでは新旧の楽曲を取り混ぜたステージになっているし、ある程度は頭に入れて会場に臨みたいと思っている。

見間違い

2006年2月8日
今日もスラップ・ハッピーのアルバムを探しにCDショップを色々回ったけれど、それらしきものは見つからない。

おかしいと思い「レコード・コレクターズ」2月号の広告を読み返すと、見間違いであることに気づく。「これはテキサスで発掘された原石状態のスラップ・ハッピーだ!」という触れ込みである。

テキサス(米国)にスラップ・ハッピーがいるわけないじゃないか。スラップ・ハッピーはドイツで結成され、イギリスで活動していたトリオである。あくまで「たとえ」としてスラップ・ハッピーの名前が使われていただけだった。

自分の日記だけならまだしも、関係のないところまで書き込みをしたから罪も大きい。昨日のコールドプレイの来日決定のように、ちゃんと情報ソースを押さえることが肝心と痛感した。
コールドプレイ(Coldplay)がこの7月に単独公演をおこなうという。この情報を知った時には本当に驚いた。グラミー賞の時期にそういう話が出るという噂もあったけれど、まさに待ちに待ったの来日である。

コールドプレイは何度か日本に来ているものの、単独公演というものはしていない。最初は確か00年のサマーソニックだった。その時はまだデビュー・アルバムが出る前の時期である。あとは03年と05年のフジ・ロック・フェスティバル、そして招待制のシークレット・ライブしかない。

すでにイギリスが世界に誇るバンドになって久しいが、日本での人気は微妙なところなのも確かである。そういうことも手伝ってか単独公演は今日までおこなわれてこなかった。しかし、もう知名度も充分なほど高まっているだろう。

03年のフジ・ロックで幸運にも彼らのライブを観たことがある。まったく彼らの音楽は知らなかったけれど、そんな人間をも魅了する非常に素晴らしいステージだった。まだ日時の詳細は発表されていないけれど、ぜひ関西公演もおこなってほしい。

http://www.smash-jpn.com/coldplay.html
スラップ・ハッピー CD ディウレコード 2005/11/25 ¥2,730ジャスト・ア・カンヴァセイション
パラダイス・エクスプレス
アイ・ゴット・エヴィル
リトル・ガールズ・ワールド
トゥタンク・ハーマン
モノ・プレーン
ブルー・フラワー
アイム・オール・アローン
フーズ・ゴナ・ヘルプ・ミー・ナウ
スモール・ハンズ・オブ・ストーン
ソート・オブ
ヘディング・フォー・キョート
ジャンピング・ジョナ※ボーナス・トラック

あるきっかけでスラップ・ハッピー(Slapp Happy)をネット検索すると、とんでもない事実を知る。なんとデビュー・アルバムの「ソート・オヴ」と3枚目の「悲しみのヨーロッパ」が紙ジャケット仕様、さらにはデジタル・リマスター(!)で去年の終わりに再発していたのである。お前の情報収集が不足しているだろうと思う人もいるかもしれないが、プログレッシブ・ロックに詳しい人しか認知されてなようなグループの情報などそう簡単には入ってこないのも事実である。その証拠に、このデモ・バージョンの情報などネットでもパッと出てこない。

ともかく、会社が終わってからCDショップを2軒回り、「ソート・オヴ」と「悲しみのヨーロッパ」を手に入れることができた。いま「ソート・オヴ」を聴いているけれど、99年ごろに再発されたCDと今回のものとの音質の差は、部屋のCDラジカセでも歴然としている。もう別物といっても良いほどだ。
昨日よりはマシな気もするけれど、寒い。せっかく土日が休みなのにこんな天候では外に出る気も起きない。

よって、スーパーに行くのを覗いて外にはほとんど出ないまま1日を過ごした。山下達郎のラジオを聴いたり、久しぶりにサイトの更新作業でライブ・レポートを作ってみたりした。

外には出なかったので、昼と夜に「炊きたて一膳」を使う。また、部屋で自炊することがだんだんと増えてきそうだ。
公式サイト「パペットマペット大作戦」で今日の「エンタの神様」にパペットマペットが出ることを知る。そこで午後10時、テレビをつけて待っていると「パペマペX」というテロップが出てきた。そこにいたのはウシとカエルではなく、体中が真っ赤な閻魔(えんま)とカエルの「パペットえんまット」のコンビだった。

以前に見た「パペットドラキュラット」と同じで、えんまとカエルが何回かショートコントをしていくうちに、カエルが「おかしい」と気づいてえんまの人形をバッと取ると中からウシが出てくるというオチである。しかし、コントの時間はものすごく短かった。全てのネタを合わせて3分も無かったような気がする。

ところで、2月26日に武蔵村山市民会館で小梅太夫などと一緒にライブをすると公式サイトに載っている。関西でもおこなわないのかな。あったら行くのに。
今日も無事に炊けました
昨日は外で食事を済ませたけれど、今日は「炊きたて一膳」また使ってみた。これで2回目であり、今回もなんとか無事に作ることができた。

せっかくなので、できたてのご飯の様子をデジカメで撮って載せてみた。
主にネットを通して親しくさせてもらっている方のブログを読んで、年末に再発した佐野元春のアルバム「visitors」がHMVで完売していることを知る。そういえば、昨年12月21日に出た佐野元春の旧作アルバム8枚のうち、まだ4枚しか買っていなかったことを思い出した。なぜ半分しか揃っていないかといえば、単純な話で、CDショップをいくつか回っても4作品しか置いてなかったからである。

この再発CDは「完全生産限定盤」などとジャケットの帯に書かれているので、「作られた枚数が少ないんだ。予約でもしていないと手に入らなかったんだ」と根拠の無い理屈をつけて、集めるのを勝手にあきらめていた。しかし今朝ブログを見てから、店頭にあるものだけでも揃えようと考え直したのである。

とりあえず、仕事を終えてからまずJEUGIA三条本店に行ってみる。物色してみると、少し前までは置いてなかった「visitors」「Cafe Bohemia」「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」の3作品が棚にあるではないか。いつ入荷したのかわからないけれど、すぐ3枚ともレジに持って行った。

この時点で、まだ買ってないアルバムは「BACK TO THE STREET」を残すのみである。そこで、めったに寄らないタワーレコードに足を運んでみると、あった。

結局、1ヶ月以上の月日を要したものの、佐野元春の旧作8枚すべてを買ってしまった。まもなく彼のライブを観るので、これらのアルバムを聴いてせいぜい復習しておくことにしたい。
部屋に戻ると「ぴあ」からU2のチケット先行予約(プレリザーブ)の結果がメールで届いていた。予想どおり第1希望の「1階スタンド席」を取ることができた。もっとも、申し込まない限りは絶対に当たると踏んでいたのでチケットが確保できたから嬉しいとかいった気持ちはまったく湧いてこない。

あとは、日産スタジアムがどれほど埋まるかどうかだ。それだけが心配である。
会社から部屋に戻るやいなや、めったに鳴らない固定電話が音を出す。相手はもちろん、佐川急便である。「3425円をお願いします」と言っている。「準備しています」と返事をする。まもなく佐川の人が部屋にやってきた。代金を払って荷物を受け取った。届いたものは、先日ネットで注文した「炊きたて一膳」である。

さっそく試してみたいので、スーパーでお米とお惣菜を買ってくる。米びつに虫がわいてからずっと米を買ってこなかった。3か月とか、それくらい間隔が空いてしまった。

さて、「炊きたて一膳」の使い方であるが、人気商品だけあって様々な工夫がある。まず、お米と水の量を計り方である。この「炊きたて一膳」には米と水の量を示す線が内側に入っているのである。よって、カップなどが無くとも適量で炊飯することができるのだ。

米をといで、水を入れて、あとは電子レンジに入れて15分加熱し、蒸らせばできあがりだ。何も難しいことはない、はずだったがおかしなところでつまづいてしまった。電子レンジの加熱は「弱」か「解凍」モードでおこなわなければならない。京都に来てからこの電子レンジをずっと使っているけれど、どちらのモードも触ったことがないのだ。これではご飯が炊けないと一瞬あきらめはしたけれど、なんとか色々と試して「弱」モードにすることができた。15分加熱して、5分待ってみる。

そして、なんとかご飯は無事に炊くことができた。生煮えになっているとか、逆にドロドロに溶けているとかもなく、上手に炊けていたと思う。この「炊きたて一膳」の登場によって、また自炊生活に戻るのだろうか。

しかし、食べ終わってから、できあがったご飯をデジカメに撮って掲載すれば良かったと気づいた。それは次回にやってみることしよう。

図書館の利用カード

2006年1月30日
他の大学も同じようなサービスをしていると思うが、同志社大学の大学図書館も卒業生・修了生に対して館内の利用や書籍の貸し出しをおこなっている。

ただ、そのためには「利用カード」を発行しなければならない。そうしなければ利用どころか図書館に入ることすらできないのだ。私の場合、2000年に大学を卒業してからすぐカードを作ったものの、ずっと更新してこなかったので現在は図書館を使うことができないでいた。せっかく近所に図書館があるわけだし、カードを再発行してもらうことにした。

同志社大学のサイトを調べるとカードの発行には身分証明と顔写真が必要だというのでそれらを持っていった。しかし、かつてカードを作った人は「再発行」という形を取るので、一から必要事項を記入する必要はなく顔写真もいらなかった。簡単な書類に記入して1000円の再発行料を払うだけで新しいカードをもらえた。

それにしても身分照合の際、5年前に自分が書いた書類が出てきたときには驚いた。しっかりと保管しているものなんだな。
Vertigo
Miracle Drug
Sometimes You Can’t Make It On Your Own
Love And Peace Or Else
City Of Blinding Lights
All Because Of You
A Man And A Woman
Crumbs From Your Table
One Step Closer
Original Of The Species
Yahweh
Fast Cars (ボーナス・トラック)

U2のアルバムで一番好きなアルバムは00年の「オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド 」だ。売り上げではかの「ヨシュア・トゥリー」に次ぐ好成績をあげた作品ではあるものの、彼らのファンでこのアルバムをベストに挙げる人は少数派に違いない。そしてこの最新作(といっても、もう1年以上前に出ているのだが)を聴いたあともその思いは変わらない。

自分にとって彼らの印象は一貫している。とにかく、ぎこちないバンドだということだ。それは、ダニエル・ラノワやブライアン・イーノと作品を作りはじめた時代だろうが、テクノ・ポップなどのダンス・ミュージックに接近して賛否両論だった時代だろうが、変わらない。そして、そのぎこちなさこそがU2の独自性とか魅力なのかもしれないと思う一方、自分がいまいち彼らにのめり込めなかった要因もそこにあるような気がする。

「オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド 」は彼らの作品の中で最も力の抜けた感じのある作品である。だから自分にとって一番好きなアルバムになった。だが、彼ららしいアルバムなのかどうかはわからない。また、私は彼らの熱心なファンでもないし、これこそ最高傑作だ!という自信もない。

さて、では本作の感想はとなるが、ぎこちないU2が戻ってきたなというのがザッと聴いた印象である。前作のようにはスッと自分の体に入ってきそうにはない。それは逆にいえば、U2らしいアルバムになっているということかもしれない。
U2が来日したらアルバムを買おうと決めていたことを、ふと思い出した。そこで烏丸鞍馬口にあるブック・オフで「HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB」(04年)を探してみる。DVDつきの限定盤が2250円で売っていた。定価が3500円なので、1000円以上安くなっているわけだ。しかし、日本盤が出たのは04年11月だったか。もう1年以上前の話である。

せっかくブック・オフに来たのだから、たまっていたサービス券を使おうと思った。財布の中を調べると、200円分のサービス券と50円分のサービス券が1枚ずつ出てくる。これを使ったらアルバムが2000円で買えると思ったが、「こちらのサービス券は期限切れです」とカウンターで言われ50円分のサービス券は使えなかった。有効期限なんてあったのか。それで結局2050円でアルバムを買った。

アルバムを買ったときにまたサービス券が発行されたので確認してみると、たしかに「有効期限 2006年 7月末日」と印刷されている。ブック・オフのサービス券の有効期限は半年だと、今日は身をもって知る。

さらにカウンターでは、いまキャンペーン中とかで、さらに50円分の「御買物割引券」を2枚もらった。こちらの有効期限は「06年2月28日」である。これで本でも買おうかな。
この「ダイアリーノート」には「あしあと機能」というものが新しく追加された。「ダイアリーノート」を所有している人が自分のページを覗いた場合、その相手が記録されるのである。

どこから来られるのかわからないが、私の日記にも何人かは覗いてきてくれている。ありがたい話だが、不思議なことが1つある。

いまのところ、「あしあと機能」に残っている方は5人ほどいる。しかしその内の2人は受験生なのだ。しかも中学生である。相手の日記を確認したら、そんなことがわかった。

なぜだろう。ここには受験生が役立つような情報などいっさい無いのだが・・・。差し支えなければ、どうやってここに来られたのかコメントをください。

ちなみに私は高校受験も大学受験も大学院受験も就職活動も、すべて失敗しているといって良い。

< 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索