郵便料金の改定
2006年4月5日今日はまる一日休みを入れた。平日だったので寺之内郵便局に行ってお金を振り込む。渡辺美里の山中湖ライブのチケット代金である。
振り込む金額はチケット代7000円に送料が600円、それに郵便料金が加わる。青い振替用紙に必要事項を記入して郵便窓口に持っていく。すると、
「7700円になります」
と言われ、アレッ?と思った。これまでは郵便料金が60円だったからである。この4月3日より郵便料金が改定されたのだ。
窓口には「料金改定のお知らせ」というチラシが置いてあった。それによれば、郵便窓口での振り込みが値上がりする一方、インターネットや携帯での決済については手数料が値下がりしていた。パソコンや携帯の使用頻度が高くなった時代に合わせた改定であるが、それらを使わない人にとっては損をするばかりだ。
振り込む金額はチケット代7000円に送料が600円、それに郵便料金が加わる。青い振替用紙に必要事項を記入して郵便窓口に持っていく。すると、
「7700円になります」
と言われ、アレッ?と思った。これまでは郵便料金が60円だったからである。この4月3日より郵便料金が改定されたのだ。
窓口には「料金改定のお知らせ」というチラシが置いてあった。それによれば、郵便窓口での振り込みが値上がりする一方、インターネットや携帯での決済については手数料が値下がりしていた。パソコンや携帯の使用頻度が高くなった時代に合わせた改定であるが、それらを使わない人にとっては損をするばかりだ。
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2005年、世界で1番売れたアルバム
2006年4月4日昨年もっとも売れたアルバムはコールドプレイの「X&Y」だったとニュースで知った。となると彼らが「世界で最も売れている」と言っても差し支えないだろう。しかし、そう思えば思うほど来日公演の売れ行きとの落差を痛感する。
それより驚いたのが、「X&Y」の売り上げが830万枚しかなかったことだ。昔のことを思えば、CDって売れてないんだなあと愕然とする話である。世界で最も売れていても1000万枚に満たないとは、ミュージシャンにとって難しい時代といえよう。
それより驚いたのが、「X&Y」の売り上げが830万枚しかなかったことだ。昔のことを思えば、CDって売れてないんだなあと愕然とする話である。世界で最も売れていても1000万枚に満たないとは、ミュージシャンにとって難しい時代といえよう。
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Respect 80’s
2006年4月3日 渡辺美里テレビで「SMAP×SMAP」をまともに観たのは今日が初めてのことである。観た理由は単純なもので、渡辺美里がゲストで出るからだ。それは「Respect 80’s」というコーナーで、80年代の名曲を本人と共演するという趣旨のものである。そうなると話は決まっている。”My Revolution”をスマップと美里が歌うだけだ。
歌う前に”My Revolution”についてメンバーなどが思い入れなどを語っていた。だが91年からファンの私は86年(もはや20年前か)に発表された”My Revolution”に特別な思い入れはない。大好きな曲の一つということでしかないのである。
この曲は確かに名曲だ。しかし渡辺美里が歌うからこそ価値があるのではないか。スマップや猿岩石(カバーしていたのを知っている人はいるだろうか)が歌っても仕方ない。それがファンの率直な感想である。
歌う前に”My Revolution”についてメンバーなどが思い入れなどを語っていた。だが91年からファンの私は86年(もはや20年前か)に発表された”My Revolution”に特別な思い入れはない。大好きな曲の一つということでしかないのである。
この曲は確かに名曲だ。しかし渡辺美里が歌うからこそ価値があるのではないか。スマップや猿岩石(カバーしていたのを知っている人はいるだろうか)が歌っても仕方ない。それがファンの率直な感想である。
ヴァン・モリソン「ポエティック・チャンピオンズ・コンポーズ」(87年)
2006年4月2日 CD評など
Van Morrison CD Mercury 1998/07/14 ¥1,702
Spanish Steps
Mystery
Queen of the Slipstream
I Forgot That Love Existed
Sometimes I Feel Like a Motherless Child
Celtic Excavation
Someone Like You
Alan Watts Blues
Give Me My Rapture
Did Ye Get Healed?
Allow Me
しばらく遠ざかっていたヴァン・モリソンを聴こうという気持ちがまた起こっている。といってもこの5年くらいに出したアルバムはあまり聴いていないのが正直なところだ。もはや40年以上のキャリアを重ねてきた人で、しかも駄作はほとんど無い人である。しかし私が最も好きな時代はやはり80年代中盤から90年代後半に落ち着く。この頃の作品が一番豊かさがあると自分には感じるからだ。
80年代前半にヴァンが引退するという噂が流れた。その頃はあまり評判の良くない作品や不可解なライブ盤などが出たため、ファンの間ではもうこれまでかと思ったらしい。ところが、85年の「センス・オブ・ワンダー」から90年代前半にいたるまで傑作アルバムを連発する円熟期に突入してしまったのである。
この「ポエティク・チャンピオンズ・コンポーズ」はその円熟期に入りだした87年に発表のアルバムで、「アヴァロン・サンセット」(89年)や「エンライトメント」(90年)そして「オーディナリー・ライフ」(91年)などに並ぶ傑作アルバムである。
リズム&ブルース、ジャズ、そしてアイリッシュ・ミュージックなどの音楽が複雑に混じったのがヴァンの音楽だが、このあたりの時代はケルト色が強く出ている。ケルトとかアイリッシュとは何だと訊かれてたら説明するのは難しい。しかし例えばポーグスやホット・ハウス・フラワーズなどの賑やかなものではなく、エンヤの作品のようなおごそかな雰囲気といえば、わかる人にはわかるだろうか。
ただ、気品があるものの他人を寄せ付けないような敷居の高さが無い。それがこの時代のヴァンの素晴らしさだといえる。
しかし悲しいことに、このアルバムは日本で10年以上も廃盤の状態である。
Spanish Steps
Mystery
Queen of the Slipstream
I Forgot That Love Existed
Sometimes I Feel Like a Motherless Child
Celtic Excavation
Someone Like You
Alan Watts Blues
Give Me My Rapture
Did Ye Get Healed?
Allow Me
しばらく遠ざかっていたヴァン・モリソンを聴こうという気持ちがまた起こっている。といってもこの5年くらいに出したアルバムはあまり聴いていないのが正直なところだ。もはや40年以上のキャリアを重ねてきた人で、しかも駄作はほとんど無い人である。しかし私が最も好きな時代はやはり80年代中盤から90年代後半に落ち着く。この頃の作品が一番豊かさがあると自分には感じるからだ。
80年代前半にヴァンが引退するという噂が流れた。その頃はあまり評判の良くない作品や不可解なライブ盤などが出たため、ファンの間ではもうこれまでかと思ったらしい。ところが、85年の「センス・オブ・ワンダー」から90年代前半にいたるまで傑作アルバムを連発する円熟期に突入してしまったのである。
この「ポエティク・チャンピオンズ・コンポーズ」はその円熟期に入りだした87年に発表のアルバムで、「アヴァロン・サンセット」(89年)や「エンライトメント」(90年)そして「オーディナリー・ライフ」(91年)などに並ぶ傑作アルバムである。
リズム&ブルース、ジャズ、そしてアイリッシュ・ミュージックなどの音楽が複雑に混じったのがヴァンの音楽だが、このあたりの時代はケルト色が強く出ている。ケルトとかアイリッシュとは何だと訊かれてたら説明するのは難しい。しかし例えばポーグスやホット・ハウス・フラワーズなどの賑やかなものではなく、エンヤの作品のようなおごそかな雰囲気といえば、わかる人にはわかるだろうか。
ただ、気品があるものの他人を寄せ付けないような敷居の高さが無い。それがこの時代のヴァンの素晴らしさだといえる。
しかし悲しいことに、このアルバムは日本で10年以上も廃盤の状態である。
売れてないなあ・・・
2006年4月1日コールドプレイのチケット一般発売日がやってきた。不安なのはチケットの売れ行きである。イギリスが世界に誇るバンドであるということが日本でどれほど浸透しているかは未知数だし、会場もアリーナ規模なのでよけいに心配である。
不安は的中した。「ぴあ」のサイトを確認していると東京、名古屋、大阪のすべての会場でチケットが残っている。彼らのチケットを取るためにわざわざSMASHに再入会した自分があほらしく感じる。
いっそU2のように1会場1公演にした方が良かっただろうか。しかしもう過ぎたことは仕方ない。少しでも席が埋まることを願うしかないのだ。
おそらく現代最高のライブ・バンドの一つ、と02年にフジ・ロックで観た人間の一人はそういいたい。興味のある方には、バンドが存続しているうちに観ておかないと一生後悔するだろうと伝えておく。
不安は的中した。「ぴあ」のサイトを確認していると東京、名古屋、大阪のすべての会場でチケットが残っている。彼らのチケットを取るためにわざわざSMASHに再入会した自分があほらしく感じる。
いっそU2のように1会場1公演にした方が良かっただろうか。しかしもう過ぎたことは仕方ない。少しでも席が埋まることを願うしかないのだ。
おそらく現代最高のライブ・バンドの一つ、と02年にフジ・ロックで観た人間の一人はそういいたい。興味のある方には、バンドが存続しているうちに観ておかないと一生後悔するだろうと伝えておく。
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人名漢字
2006年3月31日常用漢字には入っていない「矜持」という名前を子供につけるのを役場が受理しなかった件で愛知県の教員が国に賠償を求めた裁判は、
「人名には広く社会に通用する文字が用いられる必要があり、平易な文字に制限することは合理的でやむを得ず、憲法違反とは言えない」
という理由で請求は棄却された。きわめて妥当な判決といえる。常用漢字だから話は分かりにくく感じるかもしれないが、ではアルファベットやハングル文字を人名に使ってもいいのかといえば、認めても良いという考えの人はあまりいないだろう。それと同じことである。国家という枠組みがある以上、どこかで線引きをすることはやむを得ない。
これに対して原告の小学校教諭は控訴をする方針だ。人名に使える漢字を制限するのは「表現の自由」を保障する憲法に違反する、という主張である。
この話を聞いて思い出したのは、自分の子供に「悪魔」という名前をつけようとしたあの事例についてである。「悪」も「魔」も常用漢字であり、法的には何の問題も無い。だが役場は受理をしなかった。そしてこの件もまた裁判になったが、親が命名権を濫用しているという理由で却下された。おかしな名前を持てば将来にわたっていじめに遭うおそれがあるというのが判決の主な理由で、世間も裁判所を支持する声が大半だった。私も個人的には悪趣味な話と感じる。しかし法律に考えるならば話は別で、受理するべきという立場である。常用漢字の範囲内でつけた名前なので問題は無いからだ。
「悪魔くん」騒動について井上ひさしが「ニホン語日記2」(文春文庫)に書いてあることが自分には最も説得力がある。井上は、「悪魔」という名がついた子供が不幸になるかもしれない、という意見に対しこう述べている。
自由は、不幸になる自由さえも含んでいるのだ。自由にはいいことばかりあるわけではなく、その自由のせいで不幸になるかもしれない。だからこそ自由の二文字は重いのだ。したがってもしも悪魔くんがその名前のせいで不幸になるかもしれないとしても、それを親が選んだのであればそのまま放置しておくのが真の自由社会というものである。やがて成長した悪魔くんが、「よくもこんな名前をつけてくれたな、死ね」と親を飛び蹴りなんかで襲うかもしれないが、そのときはあえて蹴られでもなんでもしてやろうと親が決心しているなら、傍らの者がなにを言う必要があるだろう。
軽々しく「表現の自由」などと主張してはならないのである。
「人名には広く社会に通用する文字が用いられる必要があり、平易な文字に制限することは合理的でやむを得ず、憲法違反とは言えない」
という理由で請求は棄却された。きわめて妥当な判決といえる。常用漢字だから話は分かりにくく感じるかもしれないが、ではアルファベットやハングル文字を人名に使ってもいいのかといえば、認めても良いという考えの人はあまりいないだろう。それと同じことである。国家という枠組みがある以上、どこかで線引きをすることはやむを得ない。
これに対して原告の小学校教諭は控訴をする方針だ。人名に使える漢字を制限するのは「表現の自由」を保障する憲法に違反する、という主張である。
この話を聞いて思い出したのは、自分の子供に「悪魔」という名前をつけようとしたあの事例についてである。「悪」も「魔」も常用漢字であり、法的には何の問題も無い。だが役場は受理をしなかった。そしてこの件もまた裁判になったが、親が命名権を濫用しているという理由で却下された。おかしな名前を持てば将来にわたっていじめに遭うおそれがあるというのが判決の主な理由で、世間も裁判所を支持する声が大半だった。私も個人的には悪趣味な話と感じる。しかし法律に考えるならば話は別で、受理するべきという立場である。常用漢字の範囲内でつけた名前なので問題は無いからだ。
「悪魔くん」騒動について井上ひさしが「ニホン語日記2」(文春文庫)に書いてあることが自分には最も説得力がある。井上は、「悪魔」という名がついた子供が不幸になるかもしれない、という意見に対しこう述べている。
自由は、不幸になる自由さえも含んでいるのだ。自由にはいいことばかりあるわけではなく、その自由のせいで不幸になるかもしれない。だからこそ自由の二文字は重いのだ。したがってもしも悪魔くんがその名前のせいで不幸になるかもしれないとしても、それを親が選んだのであればそのまま放置しておくのが真の自由社会というものである。やがて成長した悪魔くんが、「よくもこんな名前をつけてくれたな、死ね」と親を飛び蹴りなんかで襲うかもしれないが、そのときはあえて蹴られでもなんでもしてやろうと親が決心しているなら、傍らの者がなにを言う必要があるだろう。
軽々しく「表現の自由」などと主張してはならないのである。
かな入力とローマ字入力
2006年3月30日日ごろワードやエクセルといったソフトをいちおう使っているものの、まともにマニュアルを見たこともないので最近はその類の本を読んでいる。
その中で自分にとって新しい発見(というほどたいしたことではないが)は、かな入力とローマ字入力の違いについてである。私自身は大学2年の時のドイツ語の時間にローマ字入力のタイピングを身につけた。そのときは、たいていの人はローマ字入力をしているから、という担当の先生の言葉に従ったまでである。また、パソコンは舶来のものだしローマ字入力をする方が効率が良いと漠然と思ったような気もする。ともかく、なんとなくローマ字入力に変えたのだ。
しかし、ワードのマニュアル本にを見るとローマ字入力については、
かな入力に比べて覚えるキーの数が少なく、英文字の配列だけを知っていればいいので、パソコンで日本語を入力するのには、効率のよい方法です。
という説明が載っていたのである。確かにかな入力だったら50音のキー配列を頭に入れなければならない。それに比べてローマ字だったらアルファベットの26字で済む。しかも「ホームポジション」のようにローマ字入力に適した指の使い方も開発されているので、よりスムーズに打つことができるようになる。
ある程度パソコンを使える人はたいていローマ字入力をしているだろうが、おそらく無意識に覚えたのではないだろうか。しかし、先人がしていたことには合理的な意味があるのだなと感じた瞬間である。
その中で自分にとって新しい発見(というほどたいしたことではないが)は、かな入力とローマ字入力の違いについてである。私自身は大学2年の時のドイツ語の時間にローマ字入力のタイピングを身につけた。そのときは、たいていの人はローマ字入力をしているから、という担当の先生の言葉に従ったまでである。また、パソコンは舶来のものだしローマ字入力をする方が効率が良いと漠然と思ったような気もする。ともかく、なんとなくローマ字入力に変えたのだ。
しかし、ワードのマニュアル本にを見るとローマ字入力については、
かな入力に比べて覚えるキーの数が少なく、英文字の配列だけを知っていればいいので、パソコンで日本語を入力するのには、効率のよい方法です。
という説明が載っていたのである。確かにかな入力だったら50音のキー配列を頭に入れなければならない。それに比べてローマ字だったらアルファベットの26字で済む。しかも「ホームポジション」のようにローマ字入力に適した指の使い方も開発されているので、よりスムーズに打つことができるようになる。
ある程度パソコンを使える人はたいていローマ字入力をしているだろうが、おそらく無意識に覚えたのではないだろうか。しかし、先人がしていたことには合理的な意味があるのだなと感じた瞬間である。
菜食主義
2006年3月29日毎年32万5000頭のアザラシを殺していることに抗議してモリッシーがカナダ公演を行わないと表明したというニュースをネットで知る。ポール・マッカートニーも同じような抗議の声明をこないだ出していた。
モリッシーもポールもベジタリアン(菜食主義者)であることはよく知られている。ポールなど、ツアーで同行するメンバーにも肉食を禁止するほどである(この決まりはあまりにも辛いということで牛乳と卵は許可されたらしいが)
しかし、野菜も果物も生きていることは事実である。動物とは成長のスピードが違うから動いているようにも見えないだけで、生命であることに違いはない。そもそも何か生物を食べなければこっちも生きていけないのだ。しかし菜食主義者はその辺のことがまるっきり頭にない。ところで「菜食主義」とはうまい表現だとつくづく感心する。共産主義や翼賛主義と同じですでに崩壊してしまった価値観なのだろう。
ただ、抗議のためにカナダのツアーは回らないというのはモリッシーらしい悪趣味な選択であるともいえる。なかなか日本に来ないのはクジラを食べるためだろうか。
モリッシーもポールもベジタリアン(菜食主義者)であることはよく知られている。ポールなど、ツアーで同行するメンバーにも肉食を禁止するほどである(この決まりはあまりにも辛いということで牛乳と卵は許可されたらしいが)
しかし、野菜も果物も生きていることは事実である。動物とは成長のスピードが違うから動いているようにも見えないだけで、生命であることに違いはない。そもそも何か生物を食べなければこっちも生きていけないのだ。しかし菜食主義者はその辺のことがまるっきり頭にない。ところで「菜食主義」とはうまい表現だとつくづく感心する。共産主義や翼賛主義と同じですでに崩壊してしまった価値観なのだろう。
ただ、抗議のためにカナダのツアーは回らないというのはモリッシーらしい悪趣味な選択であるともいえる。なかなか日本に来ないのはクジラを食べるためだろうか。
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「今日はもう行けません」
2006年3月28日午後7時ごろ部屋に戻ったら、ペリカン便より「ご不在連絡票」が届いていた。送り主は、YAHOOショッピングで買物をした店である。まだこの時間なら届けてくれるだろうと、連絡票に書いてあった携帯電話に連絡をした。出たのは年配らしき男性である。
「上京区の渡部と申しますが、荷物の再配達をお願いしたいのですが」
と言うと、
「今日はもう行けません。明日ではいかがでしょうか」
という答えが返ってきたのである。佐川急便だと9時くらいまではやって来るので少しとまどった。しかし急ぐことでもないので、
「明日も同じ時間くらいしか部屋に戻れませんが、来ていただけるんですか」
と確認したら「大丈夫です」というので、明日持ってきてもらうことにした。
それから連絡票を確認してみたら、
「当日夜間の配達は18:00までにご連絡下さい。それ以降はご希望に添えない場合があります」
と明記してあるのに気づく。
「上京区の渡部と申しますが、荷物の再配達をお願いしたいのですが」
と言うと、
「今日はもう行けません。明日ではいかがでしょうか」
という答えが返ってきたのである。佐川急便だと9時くらいまではやって来るので少しとまどった。しかし急ぐことでもないので、
「明日も同じ時間くらいしか部屋に戻れませんが、来ていただけるんですか」
と確認したら「大丈夫です」というので、明日持ってきてもらうことにした。
それから連絡票を確認してみたら、
「当日夜間の配達は18:00までにご連絡下さい。それ以降はご希望に添えない場合があります」
と明記してあるのに気づく。
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ライターが見つからない
2006年3月25日最近はコンビニに入ってはライターを物色することが多い。こないだ書いた通りパペットマペットのライターを探しているが、やはり見つからない。置いてあるものといえば、ケンシロウのライターだけである。それはいらないって。
そういうわけでライターは見つからないものの、ずっと探していた公式グッズ(現在はメーカー在庫なし)がYAHOOショッピングで見つかったので注文してみた。週明けには届くと思うので、その時はまた画像入りで紹介するつもりである。
昨日「笑いの金メダル」のスペシャルを観ていたら、後半のコントでパペマペが出てくる。いちおう番組の「準レギュラー」という位置づけなのだが、登場するとは思わなかったので嬉しい驚きだった。
そういうわけでライターは見つからないものの、ずっと探していた公式グッズ(現在はメーカー在庫なし)がYAHOOショッピングで見つかったので注文してみた。週明けには届くと思うので、その時はまた画像入りで紹介するつもりである。
昨日「笑いの金メダル」のスペシャルを観ていたら、後半のコントでパペマペが出てくる。いちおう番組の「準レギュラー」という位置づけなのだが、登場するとは思わなかったので嬉しい驚きだった。
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遠すぎるよ、山梨県山中湖村
2006年3月24日 渡辺美里渡辺美里のファンクラブ「Do!」より、この夏におこなわれる野外ライブの先行予約案内が届く。それによれば、全国からたくさんの人が集れるようにとJTBで色々と旅行プランを立てているようだ。
確かに、一人で行くとたどり着けるかどうか不安な場所ではある。案内には地図や交通ルートが載っているけれど、大阪から行く場合はまず新幹線で3時間かけて「三島」というところに行き、そこから「富士急路線バス」に45分乗って「御殿場」駅、さらにバスで40分である。こうしてようやく会場のある「山中湖村」までたどり着くわけだ。
旅行プランの詳細は5月初旬に明らかになるそうだが、日帰りプランは避けたいと思う。
確かに、一人で行くとたどり着けるかどうか不安な場所ではある。案内には地図や交通ルートが載っているけれど、大阪から行く場合はまず新幹線で3時間かけて「三島」というところに行き、そこから「富士急路線バス」に45分乗って「御殿場」駅、さらにバスで40分である。こうしてようやく会場のある「山中湖村」までたどり着くわけだ。
旅行プランの詳細は5月初旬に明らかになるそうだが、日帰りプランは避けたいと思う。
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[曲名] WHAT A WONDERFUL WORLD [唄] 渡辺美里
2006年3月23日 渡辺美里ソニーが出した新世代ハイビジョンテレビ「ブラビア」(BRAVIA)のCMに流れている”WHAT A WONDERFUL WORLD”(オリジナルはルイ・アームストロング)を歌っているのは渡辺美里だ。CMはソニーのページでも映像を観ることができる。
http://www.sony.jp/products/Consumer/bravia/cm/index.html
時間が33秒と短いのでたいした感想も持てないけれど、かわいらしい歌い方だなという印象である。
ところで、リアルプレイヤーで再生したものの、私のパソコンからでは映像がスムーズに出てこない。音声についてはしっかりでてきたので、歌だけ聴きたかった自分にとっては全く問題ない話ではあるが。
http://www.sony.jp/products/Consumer/bravia/cm/index.html
時間が33秒と短いのでたいした感想も持てないけれど、かわいらしい歌い方だなという印象である。
ところで、リアルプレイヤーで再生したものの、私のパソコンからでは映像がスムーズに出てこない。音声についてはしっかりでてきたので、歌だけ聴きたかった自分にとっては全く問題ない話ではあるが。
ライターを探しています。
2006年3月22日生まれてこのかたタバコを吸ったことはないけれど、いまライターが欲しい。これである。
http://www.puppetmuppet.com/goods/goods.html
全国のコンビニで売っているなどと書いているけれど、具体的にどこにあるのだろう。見たことのある方は情報をいただきたい。
こないだは会社ちかくのセブンイレブンで物色していたら「北斗の拳」のライターが置いてあった。そちらは全く興味なしである。
http://www.puppetmuppet.com/goods/goods.html
全国のコンビニで売っているなどと書いているけれど、具体的にどこにあるのだろう。見たことのある方は情報をいただきたい。
こないだは会社ちかくのセブンイレブンで物色していたら「北斗の拳」のライターが置いてあった。そちらは全く興味なしである。
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「55」バスに乗って
2006年3月21日
こないだの奈良からはやくも3日が経つ。今日も渡辺美里を観るため大阪まで足を運ぶ。会場は「大阪国際会場」という堂島大橋のそばに立っているところだ。京都から阪急電車で梅田まで行き、大丸でパウル・クレーの展覧会を覗き、そこからバスで向かおうと思った。
記憶が出てこないので、大阪市内をバスで移動するのはこれが初めてのことだろう。乗り場がたくさんあって迷ったけれど、堂島大橋を通る「55」番のバスを見つけてそれに乗った。そこから10分くらい乗っていけば会場に着くはずだった。
しかし、ここで少し失敗をする。本来だったら「堂島大橋」のところで降りるべきところを、一つ手前の「堂島大橋北詰」で降りてしまったのだ。理由は、単にあやふやな記憶でバスに乗っただけの話である。バスの1区間なんてたいした距離でもないので、そこから5分ほど歩いたらほどなく会場に着いた。ただ、きっちりと会場に着くことは今日もできなかったのが悔やまれる。
写真は会場の大阪国際会議場である。
記憶が出てこないので、大阪市内をバスで移動するのはこれが初めてのことだろう。乗り場がたくさんあって迷ったけれど、堂島大橋を通る「55」番のバスを見つけてそれに乗った。そこから10分くらい乗っていけば会場に着くはずだった。
しかし、ここで少し失敗をする。本来だったら「堂島大橋」のところで降りるべきところを、一つ手前の「堂島大橋北詰」で降りてしまったのだ。理由は、単にあやふやな記憶でバスに乗っただけの話である。バスの1区間なんてたいした距離でもないので、そこから5分ほど歩いたらほどなく会場に着いた。ただ、きっちりと会場に着くことは今日もできなかったのが悔やまれる。
写真は会場の大阪国際会議場である。
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予想はしていたが
2006年3月20日「ぴあ」から今月のカード請求書が届いた。
予想はしていたけれど、けっこうな出費だ。U2(これは中止になったが返金などはどうなるのか)、コールドプレイ、クリスタル・ケイ、イースタン・ユースとずいぶんチケットを取ったから当然といえば当然なのだが・・・。
予想はしていたけれど、けっこうな出費だ。U2(これは中止になったが返金などはどうなるのか)、コールドプレイ、クリスタル・ケイ、イースタン・ユースとずいぶんチケットを取ったから当然といえば当然なのだが・・・。
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鬼の念仏
2006年3月19日
昨日に引き続き今日も休みだ。昼まで眠り午後から大津歴史博物館の「大津絵の世界」展を観に行った。
江戸時代にその起源があるといわれている大津絵は、もともと「仏画」、つまり仏が書かれた絵であり、床の間などに飾って毎日おがむ信仰のために使われるものだった。それが時代を経つにつれ風刺画、美人画、鳥獣画など多様な形態になっていく。制作された地名により追分絵、大谷絵、大津絵などと呼ばれるようになったものの、いつのころか大津絵と総称されるようになったという。
博物館ではいろいろな種類の絵が展示されていたが、一つだけ興味を惹くものがあった。「鬼の念仏」と題した作品である。これは坊さんの格好をした鬼が描かれた風刺画で、邪悪な鬼が形だけの善行を行っているということを意味しているという。つまり偽善者を表現しているわけだ。最初はデザインのかわいらしさに興味を持ったけれど、その表現するところがまた気に入った。
時間もあったので博物館から京阪浜大津駅まで歩いていると、舗装された道に「鬼の念仏」が刻まれていた。それが写真である。大津絵が民間に浸透していることの証明といえよう。
大津絵の概要についてはこのページを参照した。
http://www.otsue.jp/
江戸時代にその起源があるといわれている大津絵は、もともと「仏画」、つまり仏が書かれた絵であり、床の間などに飾って毎日おがむ信仰のために使われるものだった。それが時代を経つにつれ風刺画、美人画、鳥獣画など多様な形態になっていく。制作された地名により追分絵、大谷絵、大津絵などと呼ばれるようになったものの、いつのころか大津絵と総称されるようになったという。
博物館ではいろいろな種類の絵が展示されていたが、一つだけ興味を惹くものがあった。「鬼の念仏」と題した作品である。これは坊さんの格好をした鬼が描かれた風刺画で、邪悪な鬼が形だけの善行を行っているということを意味しているという。つまり偽善者を表現しているわけだ。最初はデザインのかわいらしさに興味を持ったけれど、その表現するところがまた気に入った。
時間もあったので博物館から京阪浜大津駅まで歩いていると、舗装された道に「鬼の念仏」が刻まれていた。それが写真である。大津絵が民間に浸透していることの証明といえよう。
大津絵の概要についてはこのページを参照した。
http://www.otsue.jp/
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看板にまどわされる
2006年3月18日
今日は朝から晩まで小雨の降り続く1日だった。そんな中、珍しく近鉄電車に乗って奈良は郡山(こおりやま)というところまで足を運ぶ。渡辺美里のライブを観るためだ。
会場は「やまと郡山城ホール」というところで、もちろん初めて足を運ぶ。いままでの経験では、初めて行く会場にはスッとたどり着けず迷子になることが多い。大阪厚生年金会館、大阪国際会議場、泉の森ホールなど、まともに行けた試しがない。
そんなことを思いながら午後5時過ぎ、郡山駅を降りると写真の案内看板が目についた。「100m先左折」という表記がされている。これに従っていけばたどり着けるだろうと思いまっすぐ進んでみた。しかし、会場らしき建物は見つからない。そんな中グルグル回っているうちに会場時間の午後5時半になってしまった。開演まであと30分しかない。焦ってきたけれどあわてても仕方ないし、いったん郡山駅まで戻った。そして、駅員にホールの場所を聞いたら、
「線路沿いをまっすぐ行けば良いですよ」
という明快な答えが返ってきた。その通りに進んでいったら5分くらいしてお城のような壁をしたホールに無事たどりつくことができた。ネットで調べた時も線路沿いにホールが位置していたので、本来なら駅員が示したようなコースを進むはずだった。しかし、案内看板があったせいで迷ってしまったのである。
はっきり言って、案内看板の表記は不親切だ。これだったら100メートル歩いて左折したらすぐホールがあると勘違いしてしまう。しかし実際にはそこから300メートルは進まないと会場は見つからない。「100m左折、そこから300m」というのがより適当な表記だろう。
それにしてもまた迷子になってしまった。しかも案内看板に迷わされのでは世話はない。ライブが終わった時にはすっかり気分も良くなっていたけれど、この看板には腹が立つ。みせしめに、ここで紹介しておこう。
会場は「やまと郡山城ホール」というところで、もちろん初めて足を運ぶ。いままでの経験では、初めて行く会場にはスッとたどり着けず迷子になることが多い。大阪厚生年金会館、大阪国際会議場、泉の森ホールなど、まともに行けた試しがない。
そんなことを思いながら午後5時過ぎ、郡山駅を降りると写真の案内看板が目についた。「100m先左折」という表記がされている。これに従っていけばたどり着けるだろうと思いまっすぐ進んでみた。しかし、会場らしき建物は見つからない。そんな中グルグル回っているうちに会場時間の午後5時半になってしまった。開演まであと30分しかない。焦ってきたけれどあわてても仕方ないし、いったん郡山駅まで戻った。そして、駅員にホールの場所を聞いたら、
「線路沿いをまっすぐ行けば良いですよ」
という明快な答えが返ってきた。その通りに進んでいったら5分くらいしてお城のような壁をしたホールに無事たどりつくことができた。ネットで調べた時も線路沿いにホールが位置していたので、本来なら駅員が示したようなコースを進むはずだった。しかし、案内看板があったせいで迷ってしまったのである。
はっきり言って、案内看板の表記は不親切だ。これだったら100メートル歩いて左折したらすぐホールがあると勘違いしてしまう。しかし実際にはそこから300メートルは進まないと会場は見つからない。「100m左折、そこから300m」というのがより適当な表記だろう。
それにしてもまた迷子になってしまった。しかも案内看板に迷わされのでは世話はない。ライブが終わった時にはすっかり気分も良くなっていたけれど、この看板には腹が立つ。みせしめに、ここで紹介しておこう。
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かわいらしくリニューアル
2006年3月17日最近パペットマペットはどうしているかなと思い公式サイトを覗いたら、いつの間にやらリニューアルされていた。
http://www.puppetmuppet.com/
いままでの内容に日記や掲示板まで加わっている。トップ・ページの右上にある覆面(?)をクリックすると動画も出てくるので、覗いた時には試しみよう。
http://www.puppetmuppet.com/
いままでの内容に日記や掲示板まで加わっている。トップ・ページの右上にある覆面(?)をクリックすると動画も出てくるので、覗いた時には試しみよう。
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ソウル・フラワー・モノノケ・サミット CD リスペクトレコード
復興節
美しき天然
ラッパ節
聞け万国の労働者
デモクラシー節
貝殻節~アランペニ
がんばろう
東京節
竹田の子守唄
6月7日にソウル・フラワー・モノノケ・サミットが9年ぶりに新しいアルバム「デラシネ・チンドン」を出すとニュースで知った時には驚いた。
関西を代表するロック・バンド、ソウル・フラワー・ユニオン(Soul Flower Union)が阪神大震災の発生直後に、被災地でも演奏できるようにと結成したのがモノノケ・サミットである。公式サイトの説明には以下のことが記されている。
電気のない被災地で演奏するために、エレキギターを三線に持ちかえ、マイクの代りにメガホンで歌う。チンドン太鼓、和太鼓やチャンゴ、アコーディオンやクラリネットといった電気を必要としない楽器で、しかもお年寄り達のために沖縄、朝鮮、アイヌなどの民謡、戦前戦後のはやり唄などをレパートリーとし、どの曲も自分たちの解釈を加えて近世音楽のグルーブを持つ斬新な曲に昇華させている。
私はソウル・フラワー・ユニオンの良い聴き手ではない。いちおう1枚目のアルバムからしばらく作品を買ってはいたものの、01年の「スクリューボール・コメディ」から途絶えてしまった。彼らの拠点である関西にずっといながらライブは一度も足を運んでいない。ソウル・フラワ−・ユニオン名義の作品はもう買わないと思う。
しかし、モノノケ・サミットの作品だったら話は別である。ソウル・フラワー・ユニオンではとうてい出ない普遍的な味わいが作品に出てくると容易に想像がつくからだ。出荷日にアルバムを買うと約束しよう。
久しぶりに1枚目の「アジール・チンドン」(95年)を聴いてみたが、発売から10年以上経っているというのに全く色あせていないすごいアルバムである。もともと力のあるバンドに、楽曲(民謡や労働歌など)の持つ普遍的な魅力が重なったことでこれほどの傑作になったのだろう。
復興節
美しき天然
ラッパ節
聞け万国の労働者
デモクラシー節
貝殻節~アランペニ
がんばろう
東京節
竹田の子守唄
6月7日にソウル・フラワー・モノノケ・サミットが9年ぶりに新しいアルバム「デラシネ・チンドン」を出すとニュースで知った時には驚いた。
関西を代表するロック・バンド、ソウル・フラワー・ユニオン(Soul Flower Union)が阪神大震災の発生直後に、被災地でも演奏できるようにと結成したのがモノノケ・サミットである。公式サイトの説明には以下のことが記されている。
電気のない被災地で演奏するために、エレキギターを三線に持ちかえ、マイクの代りにメガホンで歌う。チンドン太鼓、和太鼓やチャンゴ、アコーディオンやクラリネットといった電気を必要としない楽器で、しかもお年寄り達のために沖縄、朝鮮、アイヌなどの民謡、戦前戦後のはやり唄などをレパートリーとし、どの曲も自分たちの解釈を加えて近世音楽のグルーブを持つ斬新な曲に昇華させている。
私はソウル・フラワー・ユニオンの良い聴き手ではない。いちおう1枚目のアルバムからしばらく作品を買ってはいたものの、01年の「スクリューボール・コメディ」から途絶えてしまった。彼らの拠点である関西にずっといながらライブは一度も足を運んでいない。ソウル・フラワ−・ユニオン名義の作品はもう買わないと思う。
しかし、モノノケ・サミットの作品だったら話は別である。ソウル・フラワー・ユニオンではとうてい出ない普遍的な味わいが作品に出てくると容易に想像がつくからだ。出荷日にアルバムを買うと約束しよう。
久しぶりに1枚目の「アジール・チンドン」(95年)を聴いてみたが、発売から10年以上経っているというのに全く色あせていないすごいアルバムである。もともと力のあるバンドに、楽曲(民謡や労働歌など)の持つ普遍的な魅力が重なったことでこれほどの傑作になったのだろう。
景気が良くなってきたというけれど
2006年3月15日春闘における企業からの回答が一斉に発表され、大企業では景気の良い話が続々と飛び出した。トヨタ自動車は賃上げ月1000円、年間一時金237万円の満額回答で、電機業界も軒並み5年ぶりの賃上げがなされた。
一方、鉄鋼や造船重機は今春の賃上げは無しであり、業種ごとに結果の格差が出てくるようになってきた。中小企業に至っては、景気の浮上など関係ないと思われる。
かつての横並びな回答が無くなった理由は、考えてみれば簡単なことで、企業に能力主義・成果主義が浸透して賃金体系の構造が根本的に変わってきたからだろう。定昇やベース・アップなどという仕組み自体が消えてしまえば、会社の業績が上がってもその恩恵を受けることなどできないのである。
最近は景気が良くなってきたという声をよく聞く。しかし、それで暮らしぶりが良くなるのは一握りの層だけだろう。
一方、鉄鋼や造船重機は今春の賃上げは無しであり、業種ごとに結果の格差が出てくるようになってきた。中小企業に至っては、景気の浮上など関係ないと思われる。
かつての横並びな回答が無くなった理由は、考えてみれば簡単なことで、企業に能力主義・成果主義が浸透して賃金体系の構造が根本的に変わってきたからだろう。定昇やベース・アップなどという仕組み自体が消えてしまえば、会社の業績が上がってもその恩恵を受けることなどできないのである。
最近は景気が良くなってきたという声をよく聞く。しかし、それで暮らしぶりが良くなるのは一握りの層だけだろう。
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