この欠点は克服できるか
2007年9月6日朝からヒドい二日酔いで、会社を出る時間まで悩まされた。昨夜は数年ぶりに吐いた(部屋に帰ってからなので、外に迷惑はかけていない)ほどで、自分にとってはかなり重い症状である。
そんな状態になった理由は簡単だ。飲み屋の席に座っている間、休まなく飲み続けていたからだ。そして、飲み過ぎた。それだけのことである。
私にはどうしても直せていない癖がある。そう。「休まなく飲み続け」るという行動だ。そのような席にいる間、何か口に運んでいなければ落ち着かないのだ。飲んでる時にタバコを吸ってひと休みしている人を見ていると、自分もタバコを吸ってたらあそこまで悪酔いをすることはないのではないか?と思う時もある。
しかし、この行動を抑えられるようにならなければ、またいつか同じ結果を引き起こす気がしてならない。
そんな状態になった理由は簡単だ。飲み屋の席に座っている間、休まなく飲み続けていたからだ。そして、飲み過ぎた。それだけのことである。
私にはどうしても直せていない癖がある。そう。「休まなく飲み続け」るという行動だ。そのような席にいる間、何か口に運んでいなければ落ち着かないのだ。飲んでる時にタバコを吸ってひと休みしている人を見ていると、自分もタバコを吸ってたらあそこまで悪酔いをすることはないのではないか?と思う時もある。
しかし、この行動を抑えられるようにならなければ、またいつか同じ結果を引き起こす気がしてならない。
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判明
2007年9月4日ネットでトカゲなどを調べてみたら、昨日つかまえた生き物の正体が簡単にわかった。
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Shiro/9873/isogi.html
体や色の特徴はよく見たので間違いない。「ニホンヤモリ」である。思いっきり国内の生き物ではないか。誰だ、日記で「日本にいる種類のものには見えない」と言ってたのは。
それにしても、どちらも「は虫類」とはいえ、トカゲでもなかったのか。ちなみに、ヤモリをちゃんと観たのは昨日が初めてのことである。地元の北海道には生息していないからね。
しかし、あの子を放してあげたのは正解だったと、リンクしたページを見て思った。ヤモリは生きたエサしか食べないと書いてあるではないか。生きた虫を毎度毎度もってきて与えるような真似は私にはとてもできない。
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Shiro/9873/isogi.html
体や色の特徴はよく見たので間違いない。「ニホンヤモリ」である。思いっきり国内の生き物ではないか。誰だ、日記で「日本にいる種類のものには見えない」と言ってたのは。
それにしても、どちらも「は虫類」とはいえ、トカゲでもなかったのか。ちなみに、ヤモリをちゃんと観たのは昨日が初めてのことである。地元の北海道には生息していないからね。
しかし、あの子を放してあげたのは正解だったと、リンクしたページを見て思った。ヤモリは生きたエサしか食べないと書いてあるではないか。生きた虫を毎度毎度もってきて与えるような真似は私にはとてもできない。
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この子、どこの子?
2007年9月3日
夜の8時ごろ、なんとなく部屋を出て廊下をうろついていたら、足元で1匹の小さな生き物が走り回っているのに気づく。
トカゲだ。
すぐに追いかけて、隅にあった消火器に隠れたところを素手で捕まえた。山育ちなので、こういう生き物を触っても平気である。
画像がその捕まえたトカゲだ。しかし、確信は無いけれど、このトカゲはどうも日本にいる種類のものには見えない。体の色合いや目つきなど、ニホントカゲやカナヘビとは明らかに違う。まだ数センチの大きさの子どもではあるが、どこからやって来たのか不思議でならない。
また、このトカゲはやけにおとなしい。昨年の夏、宇治の太陽が丘で捕らえたニホントカゲは、私の指をずっと噛み付いていた。しかし、今日のトカゲはまったく噛もうとしないのである。
飼おうかな、と一瞬だけ思ったものの、飼育設備もないし、餌を与えるとか世話が面倒だし、と思い、結局はまた廊下に放した。
トカゲだ。
すぐに追いかけて、隅にあった消火器に隠れたところを素手で捕まえた。山育ちなので、こういう生き物を触っても平気である。
画像がその捕まえたトカゲだ。しかし、確信は無いけれど、このトカゲはどうも日本にいる種類のものには見えない。体の色合いや目つきなど、ニホントカゲやカナヘビとは明らかに違う。まだ数センチの大きさの子どもではあるが、どこからやって来たのか不思議でならない。
また、このトカゲはやけにおとなしい。昨年の夏、宇治の太陽が丘で捕らえたニホントカゲは、私の指をずっと噛み付いていた。しかし、今日のトカゲはまったく噛もうとしないのである。
飼おうかな、と一瞬だけ思ったものの、飼育設備もないし、餌を与えるとか世話が面倒だし、と思い、結局はまた廊下に放した。
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「アメトーク」の村上ショージ
2007年8月31日大阪でクリスタル・ケイのライブを観て、部屋に戻ったのはもう0時ちかくだった。テレビをつけると、いつも観ている「ビーバップ!ハイヒール」(ABC)はもう終わる頃である。次は「アメトーク」だ。遅くても1時には寝てしまう人間なので、この番組を観ることはあまりない。しかし今日のゲストを知ると「おっ!」と反応してしまった。なんと、村上ショージなのだ。彼が今年で芸歴30年を迎えるということでの出演らしい。
最初は村上の30年にわたる歴史を振り返る。明石家さんまの事務所に空き巣が入った時に自分が疑われたとか、「アメトーク」の特番の途中で出てきたとたん、視聴率を4%も下げた(通常は考えられない下がり方らしい)など、彼らしいエピソードが満載だった。
番組中で最も最高だったのは「徹子の部屋」に出演した時の映像である。まず冒頭で、
「ウェルカム・腕噛む・どこ噛むネン」
とネタをしても、何も突っ込まれないまま「スベリ芸を開発した・・・」と紹介され、それからギャグを色々とやっても黒柳の反応が冷たい、というか全く理解されていない姿には、雨あがり決死隊を始めスタジオのゲスト陣にも大受けだった。
積極的にテレビを観なくなって長いので、村上ショージをじっくり観たのは本当に久しぶりで楽しかった。ただ、外見はほとんど変わっていないけれど、持ちネタは昔に比べて勢いというかキレが無くなった気がする。しかし彼ももう52歳、年齢を考えれば仕方ないことかもしれない。もっとも、それは私自身も歳を食ったことも意味するのだが。
それにしても、番組中に何度もギャグをするが、見事なくらいにスベリまくる。私はそれを幸せな顔をして観ていた。6月に30周年記念のイベントもしたらしいが、行きたかったな。一度くらい生で観ておきたい一人である。
最初は村上の30年にわたる歴史を振り返る。明石家さんまの事務所に空き巣が入った時に自分が疑われたとか、「アメトーク」の特番の途中で出てきたとたん、視聴率を4%も下げた(通常は考えられない下がり方らしい)など、彼らしいエピソードが満載だった。
番組中で最も最高だったのは「徹子の部屋」に出演した時の映像である。まず冒頭で、
「ウェルカム・腕噛む・どこ噛むネン」
とネタをしても、何も突っ込まれないまま「スベリ芸を開発した・・・」と紹介され、それからギャグを色々とやっても黒柳の反応が冷たい、というか全く理解されていない姿には、雨あがり決死隊を始めスタジオのゲスト陣にも大受けだった。
積極的にテレビを観なくなって長いので、村上ショージをじっくり観たのは本当に久しぶりで楽しかった。ただ、外見はほとんど変わっていないけれど、持ちネタは昔に比べて勢いというかキレが無くなった気がする。しかし彼ももう52歳、年齢を考えれば仕方ないことかもしれない。もっとも、それは私自身も歳を食ったことも意味するのだが。
それにしても、番組中に何度もギャグをするが、見事なくらいにスベリまくる。私はそれを幸せな顔をして観ていた。6月に30周年記念のイベントもしたらしいが、行きたかったな。一度くらい生で観ておきたい一人である。
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悲しいけれど、予想どおり
2007年8月29日エルトン・ジョンのチケットの売れ行きが気になってきた。そこで「ぴあ」のサイトを調べてみた。やはり、11月20、21日とも「発売中」、しかもS席・A席ともに「○」(余裕あり)である。
関西公演を組まなかったのは正解だったかもしれない。01年の大阪城ホールは、ガラガラとは言えないまでも、6割くらいしか入っていなかった。
あまりにも売れないから来日中止、ということはないよね?
関西公演を組まなかったのは正解だったかもしれない。01年の大阪城ホールは、ガラガラとは言えないまでも、6割くらいしか入っていなかった。
あまりにも売れないから来日中止、ということはないよね?
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皆既月食を期待したら
2007年8月28日
今夜はおよそ6年ぶりに皆既月食が観測できるとニュースなどでさかんに報道されている。
そこで空を見上げてみたら、画像のような見事な満月だった。これはこれで趣きはあるけれど、思い切り期待のハズレた格好である。京都では日食を観ることはできないのだろうか。
しかし、ここまで真ん丸の月を目撃したのは久しぶりな気がする。
(追記)
いまネットで月食について調べたら、別に月が真っ黒になって見えなくなるわけではないらしい。色については「赤銅色」という表現がよく使われるそうで、肉眼では赤黒く見えるというのだ。
いずれにしても、私が観た時(10時ごろ)は月は思い切り明るく光っていたので、月食ではなかったといえる。
(さらに追記)
どうやら、皆既月食は午後7時くらいから1時間半ほど発生していたらしい。私が観た時にはすでに終わっていたということか。
そこで空を見上げてみたら、画像のような見事な満月だった。これはこれで趣きはあるけれど、思い切り期待のハズレた格好である。京都では日食を観ることはできないのだろうか。
しかし、ここまで真ん丸の月を目撃したのは久しぶりな気がする。
(追記)
いまネットで月食について調べたら、別に月が真っ黒になって見えなくなるわけではないらしい。色については「赤銅色」という表現がよく使われるそうで、肉眼では赤黒く見えるというのだ。
いずれにしても、私が観た時(10時ごろ)は月は思い切り明るく光っていたので、月食ではなかったといえる。
(さらに追記)
どうやら、皆既月食は午後7時くらいから1時間半ほど発生していたらしい。私が観た時にはすでに終わっていたということか。
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こんなところに「ラーメン缶」が
2007年8月26日
夕方、北野白梅町から京福電車に乗って太秦映画村へ向かう。今日ここで「第12回世界妖怪会議」というイベントに参加するためだ。出演者は、水木しげる、京極夏彦、荒俣宏、多田克行、といういかにもなメンツである。会議自体は50分くらいしかなく、これで4000円(立ち見席は3500円)は高いような気もするけれど、もうすぐ川を渡りそうな水木さんを観れたのは貴重だった。
しかし水木さんは85歳だから、年齢からすればかなり元気と考えるべきか。ステージ上で筆をとり、2〜3分でサッと鬼太郎の絵を描いたりもする。会議では、電気(電灯)が発達したために妖怪の出る雰囲気がなくなったと、しきりに話していた。
それにしても、満員御礼の会場の大半は私と同じくらいか、それより若い人たちだった。オカリナを吹く鬼太郎のアニメ(荒俣宏は「第3期」と称していた)を観た世代ということか。
会議が始まる前は映画村を散策した。すると売店で「ラーメン缶」が売っているのを見つける。ラーメン缶は「おでん缶」とともに、秋葉原の名物となっている、文字どおり缶に入ったラーメンだ。麺はコンニャクを作っているため伸びない。また、折りたたみ式のフォークが付いているのですぐ食べることがもできるような工夫もされている。
試しに1缶(350円)買って、近くのベンチに座って食べてみた。コンニャク麺は小麦のものより味や食感は劣るものの、スープはけっこう美味しい。また、ラーメン缶の隣にカレーうどん缶やスパゲッティナポリタン缶といった類似商品も並んでいた。
開発した会社「フジタカ」のサイトにはラーメン缶の自動販売機を設置している場所が載ってある。
http://www.fujitaka.com/index.html
京都はまだごくわずかであるが、こうした商品が市内にも広がっていく日は近いかもしれない。
しかし水木さんは85歳だから、年齢からすればかなり元気と考えるべきか。ステージ上で筆をとり、2〜3分でサッと鬼太郎の絵を描いたりもする。会議では、電気(電灯)が発達したために妖怪の出る雰囲気がなくなったと、しきりに話していた。
それにしても、満員御礼の会場の大半は私と同じくらいか、それより若い人たちだった。オカリナを吹く鬼太郎のアニメ(荒俣宏は「第3期」と称していた)を観た世代ということか。
会議が始まる前は映画村を散策した。すると売店で「ラーメン缶」が売っているのを見つける。ラーメン缶は「おでん缶」とともに、秋葉原の名物となっている、文字どおり缶に入ったラーメンだ。麺はコンニャクを作っているため伸びない。また、折りたたみ式のフォークが付いているのですぐ食べることがもできるような工夫もされている。
試しに1缶(350円)買って、近くのベンチに座って食べてみた。コンニャク麺は小麦のものより味や食感は劣るものの、スープはけっこう美味しい。また、ラーメン缶の隣にカレーうどん缶やスパゲッティナポリタン缶といった類似商品も並んでいた。
開発した会社「フジタカ」のサイトにはラーメン缶の自動販売機を設置している場所が載ってある。
http://www.fujitaka.com/index.html
京都はまだごくわずかであるが、こうした商品が市内にも広がっていく日は近いかもしれない。
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山口小夜子の死
2007年8月20日
昨日、広島から京都駅に戻ったときに地下街でスティーリー・ダンの「ショウビズ・キッズ:ザ・スティーリー・ダン・ストーリー」という2枚組ベスト・アルバムを買った。1日に大阪でライブを観るため、少しでも過去の曲を頭に入れたかったからだ。
スティーリ−・ダンの作品については、「彩(エイジャ)」(77年)以降の作品しか持っていない。つまり、「ガウチョ」(80年)、「トゥ・アゲインスト・ネイチャー」(00年)、「エヴリシング・マスト・ゴー」(03年)ということである。ちなみに、ドナルド・フェイゲンのソロ・アルバム3枚も持っている。
ともかく、ベスト・アルバムを買った日に山口小夜子の訃報を知ったのは不思議な縁を感じてしまった。別に何も思い入れはないけれど、「彩」のアルバム・ジャケットのモデルが彼女だったということで名前だけは頭にしっかりと残っていたのである。画像がそのアルバムだ。
スティーリー・ダンが7年ぶりに来日した時期に亡くなったのも、なんとも象徴的ではないか。フェイゲンやウォルター・ベッカーにも山口の死は伝わっているのだろう。「彩」はなんといっても彼らの代表作なのだから。
スティーリ−・ダンの作品については、「彩(エイジャ)」(77年)以降の作品しか持っていない。つまり、「ガウチョ」(80年)、「トゥ・アゲインスト・ネイチャー」(00年)、「エヴリシング・マスト・ゴー」(03年)ということである。ちなみに、ドナルド・フェイゲンのソロ・アルバム3枚も持っている。
ともかく、ベスト・アルバムを買った日に山口小夜子の訃報を知ったのは不思議な縁を感じてしまった。別に何も思い入れはないけれど、「彩」のアルバム・ジャケットのモデルが彼女だったということで名前だけは頭にしっかりと残っていたのである。画像がそのアルバムだ。
スティーリー・ダンが7年ぶりに来日した時期に亡くなったのも、なんとも象徴的ではないか。フェイゲンやウォルター・ベッカーにも山口の死は伝わっているのだろう。「彩」はなんといっても彼らの代表作なのだから。
はじめての青春18きっぷ(京都から博多まで)
2007年8月17日
これから九州方面へ旅行をする。そのために今日は4時半に目を覚ました。そんなに早く起きる必要があるのかと不思議がる方もいるだろう。しかし、私に言わせればこれでも遅いかもしれないと不安なのだ。今回の旅行、実は生まれて初めて「青春18きっぷ」を使うのである。
18きっぷをよく利用する友人によれば、京都から九州(博多)まではザッと半日はかかるという。となると、7時や8時に出発したとしても日が暮れるだろう。その辺も考えて早めに地下鉄「今出川」駅まで向かった。しかしホームについた時には、始発の5時33分発の「京都」行きはすでに出たあとだった。旅は最初からつまづいた格好だが、気をとりなおして6時ちょうどの地下鉄で京都駅まで行く。 JR京都駅で18きっぷにスタンプを押してもらい、いよいよ本格的な出発だ。以下に行程をザッと記す。
(1)午前6時22分、快速「姫路」行きに乗車。
(2)午前8時40分、「姫路」から普通「播州赤穂」行きに乗車し、「相生」で下車。
(3)午前9時、「相生」から普通「岡山」行きへに乗車。
(4)午前10時半ごろ、「岡山」に到着。寝ていたため駅の職員に起こされる。すいませんでした。
(5)午前10時半、「岡山」から快速「福山」行きに乗車。午前11時41分、「福山」駅に到着。いったん降りて昼食をとる。
(6)12時16分、「福山」から快速「新山口」行き乗車。16時30分ごろまでずっと車中。
(7)16時36分、「新山口」から普通「下関」行きに乗車。
(8)17時52分、「下関」から普通「門司」行きに乗車。
(9)18時25分、「門司」快速「荒尾」行きに乗車。19時41分「博多」に下車し到着。
以上、あわせて9本の電車に乗り継いでいったことになる。地下鉄京都線を含めれば合計10本だ。
移動時間はざっと13時間であるが、寄り道するような余裕はまったくない。福山で昼食を取ったときの30分ほどが最長の休み時間である。あとは電車を待つか、もしくは乗り継ぐだけだ。トイレに行ったために電車に乗り遅れた場面が「門司」ではあった。
この暑いさなかに半日も電車に乗り続けたからさぞ疲れただろう、と思うかもしれない。しかし不思議と疲れはほとんどなかった。おそらく車中で寝てばかりいたためではないだろうか。これが起きてばかりならば疲れもたまっていたかもしれない。
ともかく、優雅な旅をしたい人には向かない移動方法なのは確かだ。
博多に着いた時は午後7時半をまわっている。外は暗い。とりあえず歩いて地下街に向かい、博多の唯一の目的であるラーメン屋「一蘭」に行く。
http://www.ichiran.co.jp/index.html
美味しいという評判はよく聞くし、せっかく博多に来たので寄ってみたのである。混雑しているか心配だったが行列は数人だけで、5分ほど待っただけで中に入ることができた。
「一蘭」はお客の回転をスムーズにするためのシステムが徹底的に作り上げられている。注文は食券制だし、入口には座席図を表示する「お客様ご案内板」が置いてある。これは、お客が席を立つと、空いた座席の番号にランプが点灯するようになっている。確かにこれがあれば、お客が席を立ったらすぐ次のお客が座れるに違いない。
買って食券を出せばラーメンが出てくる、というわけではない。その前に、テーブルに置いてある紙に記入しなければならない。そこにはスープの濃さとか麺の固さとかいろいろな項目がある。初めて訪れた店で味の注文などできるわけがないので、
「普通」
「普通」
「普通」
といった具合に書いてしまった。こんなシステムを採用しなかったらもっと回転率が良くなると思うのだが。ともかく紙を提出したら、画像のようなラーメンが出ててくる。豚骨スープで、表面はけっこう脂が浮いている。パッと見た感じはクドそうだが、唐辛子が効いていて思いのほか食べやすい。ただ、私は基本的に白濁の豚骨スープは好きではないので、感激するほど美味しいとも思えなかった。京都にも支店がある「一風堂」(同じく豚骨スープの店)よりは自分の好みかな、という程度である。
「一蘭」を出て少し駅前をフラフラしていたら、ビルの地下にモツ煮込みの立ち飲み屋があったので、そこに寄ってみる。スジの串や煮込みはアッサリしているが、それだけという感じだった。生ビールとワンカップの日本酒を飲んで店を出る。思いカバンを背負い続けて、いよいよ疲れてきた。歩くのも嫌になってきたので、午後9時30分にホテルへたどり着く。部屋にいったん荷物をおろしてから外を出て、周辺をザッと歩いてみる。さすが博多というか、屋台をちらほら見かけるが満腹で何も食べる気が起きない。明日も熊本へ移動するからあまり時間はない。ホテルに戻りすぐ眠りについた。
18きっぷをよく利用する友人によれば、京都から九州(博多)まではザッと半日はかかるという。となると、7時や8時に出発したとしても日が暮れるだろう。その辺も考えて早めに地下鉄「今出川」駅まで向かった。しかしホームについた時には、始発の5時33分発の「京都」行きはすでに出たあとだった。旅は最初からつまづいた格好だが、気をとりなおして6時ちょうどの地下鉄で京都駅まで行く。 JR京都駅で18きっぷにスタンプを押してもらい、いよいよ本格的な出発だ。以下に行程をザッと記す。
(1)午前6時22分、快速「姫路」行きに乗車。
(2)午前8時40分、「姫路」から普通「播州赤穂」行きに乗車し、「相生」で下車。
(3)午前9時、「相生」から普通「岡山」行きへに乗車。
(4)午前10時半ごろ、「岡山」に到着。寝ていたため駅の職員に起こされる。すいませんでした。
(5)午前10時半、「岡山」から快速「福山」行きに乗車。午前11時41分、「福山」駅に到着。いったん降りて昼食をとる。
(6)12時16分、「福山」から快速「新山口」行き乗車。16時30分ごろまでずっと車中。
(7)16時36分、「新山口」から普通「下関」行きに乗車。
(8)17時52分、「下関」から普通「門司」行きに乗車。
(9)18時25分、「門司」快速「荒尾」行きに乗車。19時41分「博多」に下車し到着。
以上、あわせて9本の電車に乗り継いでいったことになる。地下鉄京都線を含めれば合計10本だ。
移動時間はざっと13時間であるが、寄り道するような余裕はまったくない。福山で昼食を取ったときの30分ほどが最長の休み時間である。あとは電車を待つか、もしくは乗り継ぐだけだ。トイレに行ったために電車に乗り遅れた場面が「門司」ではあった。
この暑いさなかに半日も電車に乗り続けたからさぞ疲れただろう、と思うかもしれない。しかし不思議と疲れはほとんどなかった。おそらく車中で寝てばかりいたためではないだろうか。これが起きてばかりならば疲れもたまっていたかもしれない。
ともかく、優雅な旅をしたい人には向かない移動方法なのは確かだ。
博多に着いた時は午後7時半をまわっている。外は暗い。とりあえず歩いて地下街に向かい、博多の唯一の目的であるラーメン屋「一蘭」に行く。
http://www.ichiran.co.jp/index.html
美味しいという評判はよく聞くし、せっかく博多に来たので寄ってみたのである。混雑しているか心配だったが行列は数人だけで、5分ほど待っただけで中に入ることができた。
「一蘭」はお客の回転をスムーズにするためのシステムが徹底的に作り上げられている。注文は食券制だし、入口には座席図を表示する「お客様ご案内板」が置いてある。これは、お客が席を立つと、空いた座席の番号にランプが点灯するようになっている。確かにこれがあれば、お客が席を立ったらすぐ次のお客が座れるに違いない。
買って食券を出せばラーメンが出てくる、というわけではない。その前に、テーブルに置いてある紙に記入しなければならない。そこにはスープの濃さとか麺の固さとかいろいろな項目がある。初めて訪れた店で味の注文などできるわけがないので、
「普通」
「普通」
「普通」
といった具合に書いてしまった。こんなシステムを採用しなかったらもっと回転率が良くなると思うのだが。ともかく紙を提出したら、画像のようなラーメンが出ててくる。豚骨スープで、表面はけっこう脂が浮いている。パッと見た感じはクドそうだが、唐辛子が効いていて思いのほか食べやすい。ただ、私は基本的に白濁の豚骨スープは好きではないので、感激するほど美味しいとも思えなかった。京都にも支店がある「一風堂」(同じく豚骨スープの店)よりは自分の好みかな、という程度である。
「一蘭」を出て少し駅前をフラフラしていたら、ビルの地下にモツ煮込みの立ち飲み屋があったので、そこに寄ってみる。スジの串や煮込みはアッサリしているが、それだけという感じだった。生ビールとワンカップの日本酒を飲んで店を出る。思いカバンを背負い続けて、いよいよ疲れてきた。歩くのも嫌になってきたので、午後9時30分にホテルへたどり着く。部屋にいったん荷物をおろしてから外を出て、周辺をザッと歩いてみる。さすが博多というか、屋台をちらほら見かけるが満腹で何も食べる気が起きない。明日も熊本へ移動するからあまり時間はない。ホテルに戻りすぐ眠りについた。
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締め切り15分前の発券
2007年8月6日東京公演しかないから少しだけ迷ったけれど、エルトン・ジョンのチケットの先行予約を申し込んだ。会場が武道館なのでもちろん当選したわけだが、今日になるまでチケットの発券をしていなかった。
先行予約はいつものライブと同様「ぴあ」を利用した。しかし今回は申し込み方法が違うため、期限までにチケット代を払って発券しないと破棄されてしまう。
その締め切りが今日だった。どうせ11時ごろまでは大丈夫だろうと、会社から帰ってからもゆっくりしていた。しかし8時半ごろにチケットの当選メールを再確認すると、そこには、
サンクス、サークルKにて、8/6(月)21:00までにお電話番号と予約番号で、代金をお支払の上お引取ください。
と書いてあるのではないか。これはまずい。すぐに部屋を出て、自転車で最寄りのサークルKに駆け込む。この時点で8時40分くらいだった。
店に入ればもう安心、というわけにはいかなかった。店内を見渡しても、ロッピーやファミポートのような発券する機械が無いのである。これには本当に焦った。
そこでレジの店員に、
「申し込んだチケットの発券ってできますか?」
と尋ねたら、
「できますよ」
と言ってレジを叩きだした。
サークルKではレジの画面から手続きをするのである。そこで電話番号と予約番号を入力すると、チケットが無事に発券できた。その時は午後8時45分、実に締め切りの15分前である。
先行予約はいつものライブと同様「ぴあ」を利用した。しかし今回は申し込み方法が違うため、期限までにチケット代を払って発券しないと破棄されてしまう。
その締め切りが今日だった。どうせ11時ごろまでは大丈夫だろうと、会社から帰ってからもゆっくりしていた。しかし8時半ごろにチケットの当選メールを再確認すると、そこには、
サンクス、サークルKにて、8/6(月)21:00までにお電話番号と予約番号で、代金をお支払の上お引取ください。
と書いてあるのではないか。これはまずい。すぐに部屋を出て、自転車で最寄りのサークルKに駆け込む。この時点で8時40分くらいだった。
店に入ればもう安心、というわけにはいかなかった。店内を見渡しても、ロッピーやファミポートのような発券する機械が無いのである。これには本当に焦った。
そこでレジの店員に、
「申し込んだチケットの発券ってできますか?」
と尋ねたら、
「できますよ」
と言ってレジを叩きだした。
サークルKではレジの画面から手続きをするのである。そこで電話番号と予約番号を入力すると、チケットが無事に発券できた。その時は午後8時45分、実に締め切りの15分前である。
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渡辺美里横浜公演(07年7月29日、横浜みなとみらい・新港埠頭)
2007年7月29日 渡辺美里午後5時半、深夜バスでJR新宿駅前に到着した。東京は快晴である。今日は渡辺美里のライブ「渡辺美里Cosmic Night 2007」を観るためにこれから横浜へ行く。昨年の会場は山梨県の山中湖だった。それに比べれば移動に苦労しなくていい。
バスを降りてすぐ新宿駅東口のカプセルホテルへ向かい風呂に入る。深夜バスの受付の時にホテルの割引券がもらえるからだ。深夜バスからカプセルホテルという流れは私の中でパターンになりつつある。朝食を済ませるとすぐJRで新横浜駅まで向かう。せっかく横浜に行くのだからライブの前にどうしても寄りたいところがあった。新横浜ラーメン博物館である。今日の機会を逃せば、また横浜に行く機会はまずないからだ。
新横浜駅に着いた時点で携帯の電池が切れかかっていることに気づく。そこで近くのauショップでいったん充電した。博物館を見て戻る頃には完了しているだろう。
「どうせ携帯なんて使わないけど、電池切れも具合がわるいからな」
その程度の軽い気持ちだったけれど、実はこの充電がのちの私を救うことになるのである。この時はまったく予想もつかなかったが。
auショップから歩いて5分くらいの場所にラーメン博物館が建っていた。すでに入口の前で何人か待っている。興味のない人は驚くだろうが、このラーメン博物館は入場料300円(小学生は100円、それ以下は無料)が取られる。「博物館」とわざわざ名付けられているのは有料にしているからだろうか。
http://www.raumen.co.jp/home/
実際、展示といえば麺の製造工程の写真や原料の麦くらいで、あとはラーメン屋、そしておみやげが売っているだけである。ちっとも博物館という感じではない。
ただ、大多数の人にとってはここに出店している8軒のラーメン屋が目的であろう。私ももちろんその一人だ。しかし、このラーメンも実にひどかった。店の名前は伏せるけれど3軒を試してみるも、もう十分である。やはり複合施設という条件では限界があるのだろう。それはここに限った話ではなく、京都、大阪、埼玉、品川の似たような場所でも同じ結論である。ちっとも満足できぬまま博物館をあとにした。
auショップでさっきの携帯を受け取ってから、駅の周辺をしばらくブラブラした。昨年はU2の来日公演をするはずだった日産スタジアム、そして横浜アリーナの前を通る。やたら女の子が目につくと思ったら「嵐」のライブがあるらしい。それにしてもさすがジャニーズ系である。本当に女性しか見当たらない。
地下鉄で桜木町駅まで移動し会場の埠頭まで歩く。徒歩20分だから道に迷うかもしれないと不安だったが、建物が多くなかったこともあり目的地に簡単に着くことができた。この時点で12時50分、開場までまだ2時間以上もある。埠頭からはバンドの演奏が流れていた。ちょうどリハーサルしている最中だ。何の曲が演奏されているかはっきりわかる。音が聴こえる場所にあった「横浜赤レンガ倉庫」というところでカレーやかき氷を食べてボーッと会場の方を眺めていた。
http://www.yokohama-akarenga.jp/
すると、聴き慣れない曲が耳に入ってくる。しばらくたってから、それが何か思い出すことができた。そして少し驚く。この曲を歌うのか?だったらそれだけでも横浜に来た甲斐があるが・・・。それについてはあとで記す。
周辺を散策していて、ふと岸壁の光景を観ると大昔の記憶がよみがえってきた。
「この場所、前にも来たことがある」
勘違いとかではない。実際、過去にも横浜を訪れたことがある。それは93年、高校2年の修学旅行においてだった。もう日時も季節も覚えていないが、確かにこの横浜の海岸を観ている。美里はアルバム「BIG WAVE」を出した年だ。もう14年も前の話である。
年の流れをしみじみと感じているうちに午後3時、開演の時間となった。席が決まっているから急ぐ必要もないけれど、他にすることもないし入場する。席は「C1ブロック 55番」いちばん左端で、横はもう海である。真ん中よりはいくぶん前ではあるが、ステージからはけっこう遠い。ファンクラブで取る必然性があるのかと疑問が出てくる。
開演が5時なのでまだ2時間もある。退屈だったろうと思うかもしれない。しかしそれほどでもなかった。ステージの左側にブースが作られていて、着物姿のきれいな女性がずっとDJをしていたからだ。そこに2人の男性DJが美里の曲などをかけつづけていた。携帯からリクエストをしてくれと女性DJが言ってくる。私も送ったが採用されないで終わる。”Promise”をかけてください、と書いても取り上げてくれるわけないか。
そして午後5時を過ぎてバンドが登場しやっと開演だ。花火がバンバン鳴ってからの1曲目は、個人的にあまり好きではない”Spirits”だった。この曲の中盤に美空ひばりの”お祭りマンボ”を挟むのが恒例になっている。歌詞の「神田の生まれ」のところを「横浜生まれの浜ッ子で」と変えて歌う。
2曲目は初めて聴く”ムーンライトピクニック”、そして、続くは”恋したっていいじゃない”が飛び出す。さらに”やるじゃん女の子””センチメンタル カンガルー””すき”と、これでもかという曲ばかりが並ぶ。聴いているこっちも気分がよくなりテンションも上がっていく。序盤の選曲は文句なしだ。
だが本当に驚くのはここからであった。”その手をつないで”を終えてから、B面の曲です、などと前置きで始まったのは”夏のカーブ”である。89年のシングル”ムーンライトダンス”のカップリング曲だ。こんな曲も飛び出すのは夏のライブならではだ、などと呑気に構えていたら、曲の途中でいきなり学校のチャイムの音が鳴り出した。なんだ?と思ったら、”一瞬の夏”(同じく89年のアルバム「Flowerbed」に収録されている曲)のイントロである。さらに、これまた初めて聴く”真夏のサンタクロース”がメドレーで続く。
驚きはこれで終わらない。2曲をはさんで歌われたのは、なんと”Tokyo Calling”である。88年の「ribbon」に収録されている、どちらかといえば地味な曲である。さきほどリハーサル時に聴いたのがこの曲だった。まさか21世紀になってこの曲をライブで聴けるとは・・・。
ここに集まった人でこれらの曲を予測した人がいただろうか。たぶん一人もいなかったに違いない。当の私も聴いた時には、目の前で何が起きたのかわからなくなったほどである。まさに夢見心地という表現をつかいたくなる。
こうした選曲をどうやって思いついたのだろう。横浜でライブをすることに思い入れもあったようだが、それだけでは説明がつかない。もしかしたら、この日のために全国から訪れた人たち、特に長年のファンに対しての彼女なりのサービスのつもりだったのか。そうだとしたら、これほどファン冥利に尽きることもないのだが。結局これはもう渡辺美里本人しかわからない話である。
本編最後の”チェリーが3つ並ばない”では「ブートキャンプ」の真似をさせられたりした時に、ふと海の向こうを見れば、岸壁にポツポツと人がいる。音は思いっきり漏れているから聴こえてはいるだろう。しかし、あんな場所にいて楽しいのだろうか。
アンコールでは最新アルバム「ココロ銀河」の曲が目立つ。この辺は評価が分かれるところだろうが、アルバムをそれなりに気に入っている私としては満足だった。しかし「ココロ銀河」を買わずこのライブに臨んだ人もかなりいるのは間違いない。今回も1万人が横浜に集まったと言われている。どうして夏のライブだけはこんなに人が参加するのだろうか。参加している身としても不思議でならない。
夜も更けて辺りは暗くなり、浜風も強くなってきた。7時半ごろになって雨もぽつりぽつりと降り出す。観てるこっちも不安になってきた。しかしライブは終わりそうもない。2回目のアンコールは実に6曲が歌われた。”My Revolution”から最後の”サンキュ”はもう間髪いれずに演奏していて、焦っていたのは明らかだった。ネットで調べたところによると、スタッフから途中で打ち切るよう言われたが強行してしまったらしい。ファンとしては1曲でも多く聴けるのはありがたいが、危なっかしい話でもある。終演するころには午後8時近くになっていた。実に3時間のライブである。
会場から駅に向かう途中、待ちかねたように大雨が降りだし雷も鳴る。念のため用意した雨ガッパがここで役に立った。雨の勢いはすさまじい。短時間で地面に水たまりができていた。ライブが無事に終わったのは幸運というしかない。去年の山中湖ライブの時を連想する。
雨もさることながら、帰りもけっこう大変だった。地下鉄からJRに乗り継ぎ、深夜バスの待つ東京駅に着いたのが9時30分だった。受付が10時だからあと30分しかない。しかし東京駅のどこでバスがとまっているのかわからず、雨の中をかけずり回る。携帯のサイトで地図を見たり係員の携帯に電話して、やっとたどり着いたのが10時15分、実に出発の5分前だった。危なかった。もし横浜で携帯を充電してなかったら、バスに乗り遅れたかもしれない。
こんな具合で0泊2日という慌ただしい横浜の旅は終わった。
それにしても、内容が実に素晴らしかった。やはり序盤から中盤にかけての選曲に尽きる。久しぶりに素直な気持ちで「良い」と言えるライブだった。続く熊本でもこのままの状態でいてほしい。最後に演奏曲目を記す。
【演奏曲目】
(1) スピリッツ/お祭りマンボ
(2)ムーンライト ピクニック
(3)恋したっていいじゃない
(4)やるじゃん女の子
(5)センチメンタル カンガルー
(6)すき
(7)その手をつないで
(8)メドレー(夏のカーブ/一瞬の夏/真夏のサンタクロース)
(9)青い鳥
(10) Blue Butterfly
(11)Tokyo Calling
(12) ムーンライト ダンス
(13) 夏が来た!
(14)BIG WAVE やってきた
(15) チェリーが3つ並ばない
<アンコール1>
(16) 夏だより
(17)ココロ銀河
(18)10 years
<アンコール2>
(19) Cosmic Girl
(20) 輝く道
(21) 恋するパンクス/ブルーライトヨコハマ
(22)サマータイム ブルース
(23) My Revolution
(24)サンキュ
バスを降りてすぐ新宿駅東口のカプセルホテルへ向かい風呂に入る。深夜バスの受付の時にホテルの割引券がもらえるからだ。深夜バスからカプセルホテルという流れは私の中でパターンになりつつある。朝食を済ませるとすぐJRで新横浜駅まで向かう。せっかく横浜に行くのだからライブの前にどうしても寄りたいところがあった。新横浜ラーメン博物館である。今日の機会を逃せば、また横浜に行く機会はまずないからだ。
新横浜駅に着いた時点で携帯の電池が切れかかっていることに気づく。そこで近くのauショップでいったん充電した。博物館を見て戻る頃には完了しているだろう。
「どうせ携帯なんて使わないけど、電池切れも具合がわるいからな」
その程度の軽い気持ちだったけれど、実はこの充電がのちの私を救うことになるのである。この時はまったく予想もつかなかったが。
auショップから歩いて5分くらいの場所にラーメン博物館が建っていた。すでに入口の前で何人か待っている。興味のない人は驚くだろうが、このラーメン博物館は入場料300円(小学生は100円、それ以下は無料)が取られる。「博物館」とわざわざ名付けられているのは有料にしているからだろうか。
http://www.raumen.co.jp/home/
実際、展示といえば麺の製造工程の写真や原料の麦くらいで、あとはラーメン屋、そしておみやげが売っているだけである。ちっとも博物館という感じではない。
ただ、大多数の人にとってはここに出店している8軒のラーメン屋が目的であろう。私ももちろんその一人だ。しかし、このラーメンも実にひどかった。店の名前は伏せるけれど3軒を試してみるも、もう十分である。やはり複合施設という条件では限界があるのだろう。それはここに限った話ではなく、京都、大阪、埼玉、品川の似たような場所でも同じ結論である。ちっとも満足できぬまま博物館をあとにした。
auショップでさっきの携帯を受け取ってから、駅の周辺をしばらくブラブラした。昨年はU2の来日公演をするはずだった日産スタジアム、そして横浜アリーナの前を通る。やたら女の子が目につくと思ったら「嵐」のライブがあるらしい。それにしてもさすがジャニーズ系である。本当に女性しか見当たらない。
地下鉄で桜木町駅まで移動し会場の埠頭まで歩く。徒歩20分だから道に迷うかもしれないと不安だったが、建物が多くなかったこともあり目的地に簡単に着くことができた。この時点で12時50分、開場までまだ2時間以上もある。埠頭からはバンドの演奏が流れていた。ちょうどリハーサルしている最中だ。何の曲が演奏されているかはっきりわかる。音が聴こえる場所にあった「横浜赤レンガ倉庫」というところでカレーやかき氷を食べてボーッと会場の方を眺めていた。
http://www.yokohama-akarenga.jp/
すると、聴き慣れない曲が耳に入ってくる。しばらくたってから、それが何か思い出すことができた。そして少し驚く。この曲を歌うのか?だったらそれだけでも横浜に来た甲斐があるが・・・。それについてはあとで記す。
周辺を散策していて、ふと岸壁の光景を観ると大昔の記憶がよみがえってきた。
「この場所、前にも来たことがある」
勘違いとかではない。実際、過去にも横浜を訪れたことがある。それは93年、高校2年の修学旅行においてだった。もう日時も季節も覚えていないが、確かにこの横浜の海岸を観ている。美里はアルバム「BIG WAVE」を出した年だ。もう14年も前の話である。
年の流れをしみじみと感じているうちに午後3時、開演の時間となった。席が決まっているから急ぐ必要もないけれど、他にすることもないし入場する。席は「C1ブロック 55番」いちばん左端で、横はもう海である。真ん中よりはいくぶん前ではあるが、ステージからはけっこう遠い。ファンクラブで取る必然性があるのかと疑問が出てくる。
開演が5時なのでまだ2時間もある。退屈だったろうと思うかもしれない。しかしそれほどでもなかった。ステージの左側にブースが作られていて、着物姿のきれいな女性がずっとDJをしていたからだ。そこに2人の男性DJが美里の曲などをかけつづけていた。携帯からリクエストをしてくれと女性DJが言ってくる。私も送ったが採用されないで終わる。”Promise”をかけてください、と書いても取り上げてくれるわけないか。
そして午後5時を過ぎてバンドが登場しやっと開演だ。花火がバンバン鳴ってからの1曲目は、個人的にあまり好きではない”Spirits”だった。この曲の中盤に美空ひばりの”お祭りマンボ”を挟むのが恒例になっている。歌詞の「神田の生まれ」のところを「横浜生まれの浜ッ子で」と変えて歌う。
2曲目は初めて聴く”ムーンライトピクニック”、そして、続くは”恋したっていいじゃない”が飛び出す。さらに”やるじゃん女の子””センチメンタル カンガルー””すき”と、これでもかという曲ばかりが並ぶ。聴いているこっちも気分がよくなりテンションも上がっていく。序盤の選曲は文句なしだ。
だが本当に驚くのはここからであった。”その手をつないで”を終えてから、B面の曲です、などと前置きで始まったのは”夏のカーブ”である。89年のシングル”ムーンライトダンス”のカップリング曲だ。こんな曲も飛び出すのは夏のライブならではだ、などと呑気に構えていたら、曲の途中でいきなり学校のチャイムの音が鳴り出した。なんだ?と思ったら、”一瞬の夏”(同じく89年のアルバム「Flowerbed」に収録されている曲)のイントロである。さらに、これまた初めて聴く”真夏のサンタクロース”がメドレーで続く。
驚きはこれで終わらない。2曲をはさんで歌われたのは、なんと”Tokyo Calling”である。88年の「ribbon」に収録されている、どちらかといえば地味な曲である。さきほどリハーサル時に聴いたのがこの曲だった。まさか21世紀になってこの曲をライブで聴けるとは・・・。
ここに集まった人でこれらの曲を予測した人がいただろうか。たぶん一人もいなかったに違いない。当の私も聴いた時には、目の前で何が起きたのかわからなくなったほどである。まさに夢見心地という表現をつかいたくなる。
こうした選曲をどうやって思いついたのだろう。横浜でライブをすることに思い入れもあったようだが、それだけでは説明がつかない。もしかしたら、この日のために全国から訪れた人たち、特に長年のファンに対しての彼女なりのサービスのつもりだったのか。そうだとしたら、これほどファン冥利に尽きることもないのだが。結局これはもう渡辺美里本人しかわからない話である。
本編最後の”チェリーが3つ並ばない”では「ブートキャンプ」の真似をさせられたりした時に、ふと海の向こうを見れば、岸壁にポツポツと人がいる。音は思いっきり漏れているから聴こえてはいるだろう。しかし、あんな場所にいて楽しいのだろうか。
アンコールでは最新アルバム「ココロ銀河」の曲が目立つ。この辺は評価が分かれるところだろうが、アルバムをそれなりに気に入っている私としては満足だった。しかし「ココロ銀河」を買わずこのライブに臨んだ人もかなりいるのは間違いない。今回も1万人が横浜に集まったと言われている。どうして夏のライブだけはこんなに人が参加するのだろうか。参加している身としても不思議でならない。
夜も更けて辺りは暗くなり、浜風も強くなってきた。7時半ごろになって雨もぽつりぽつりと降り出す。観てるこっちも不安になってきた。しかしライブは終わりそうもない。2回目のアンコールは実に6曲が歌われた。”My Revolution”から最後の”サンキュ”はもう間髪いれずに演奏していて、焦っていたのは明らかだった。ネットで調べたところによると、スタッフから途中で打ち切るよう言われたが強行してしまったらしい。ファンとしては1曲でも多く聴けるのはありがたいが、危なっかしい話でもある。終演するころには午後8時近くになっていた。実に3時間のライブである。
会場から駅に向かう途中、待ちかねたように大雨が降りだし雷も鳴る。念のため用意した雨ガッパがここで役に立った。雨の勢いはすさまじい。短時間で地面に水たまりができていた。ライブが無事に終わったのは幸運というしかない。去年の山中湖ライブの時を連想する。
雨もさることながら、帰りもけっこう大変だった。地下鉄からJRに乗り継ぎ、深夜バスの待つ東京駅に着いたのが9時30分だった。受付が10時だからあと30分しかない。しかし東京駅のどこでバスがとまっているのかわからず、雨の中をかけずり回る。携帯のサイトで地図を見たり係員の携帯に電話して、やっとたどり着いたのが10時15分、実に出発の5分前だった。危なかった。もし横浜で携帯を充電してなかったら、バスに乗り遅れたかもしれない。
こんな具合で0泊2日という慌ただしい横浜の旅は終わった。
それにしても、内容が実に素晴らしかった。やはり序盤から中盤にかけての選曲に尽きる。久しぶりに素直な気持ちで「良い」と言えるライブだった。続く熊本でもこのままの状態でいてほしい。最後に演奏曲目を記す。
【演奏曲目】
(1) スピリッツ/お祭りマンボ
(2)ムーンライト ピクニック
(3)恋したっていいじゃない
(4)やるじゃん女の子
(5)センチメンタル カンガルー
(6)すき
(7)その手をつないで
(8)メドレー(夏のカーブ/一瞬の夏/真夏のサンタクロース)
(9)青い鳥
(10) Blue Butterfly
(11)Tokyo Calling
(12) ムーンライト ダンス
(13) 夏が来た!
(14)BIG WAVE やってきた
(15) チェリーが3つ並ばない
<アンコール1>
(16) 夏だより
(17)ココロ銀河
(18)10 years
<アンコール2>
(19) Cosmic Girl
(20) 輝く道
(21) 恋するパンクス/ブルーライトヨコハマ
(22)サマータイム ブルース
(23) My Revolution
(24)サンキュ
これがロンドンの地下鉄事情だ
2007年7月18日
時事通信によれば、この17日に英ポンドの対円相場が上伸し、一時16年ぶりに1ポンド=250円を突破したという。
先月ロンドンに旅行に行った時、成田空港で円をポンドに両替したけれど、そのときは1ポンド=251円だった。だから個人的にはちっとも驚かなかったけれど、あちらの物価はヒドいと再確認する。
ロンドン地下鉄の初乗りは4ポンドである。よって、私の時のレートでも1004円だ。ただし、これは現金で支払った場合の話である。
ロンドンの地下鉄やバス、そして一部の鉄道ではオイスターカード(Oyster Card)、日本でいえばSuicaやIcocaやPitapaのようなもの、が普及している。なぜかといえば、このカードを利用すれば地下鉄料金が1.5ポンドになるからだ。これはあまりにも違う。もちろん先月の旅行でもこのカードが大活躍した。画像がそれである。
しかし、オイスターカードを使っても初乗りは日本円にして約380円だから、やっぱり高い。ハンバーガーのセットが1000円、フィッシュ・アンド・チップスが2000円の国で暮らすのはつくづく大変だと感じる。
これがロンドンよりもさらに高い、物価世界一のモスクワの生活だったらどんなものだろう。考えるだけでうすら寒くなってくる。
先月ロンドンに旅行に行った時、成田空港で円をポンドに両替したけれど、そのときは1ポンド=251円だった。だから個人的にはちっとも驚かなかったけれど、あちらの物価はヒドいと再確認する。
ロンドン地下鉄の初乗りは4ポンドである。よって、私の時のレートでも1004円だ。ただし、これは現金で支払った場合の話である。
ロンドンの地下鉄やバス、そして一部の鉄道ではオイスターカード(Oyster Card)、日本でいえばSuicaやIcocaやPitapaのようなもの、が普及している。なぜかといえば、このカードを利用すれば地下鉄料金が1.5ポンドになるからだ。これはあまりにも違う。もちろん先月の旅行でもこのカードが大活躍した。画像がそれである。
しかし、オイスターカードを使っても初乗りは日本円にして約380円だから、やっぱり高い。ハンバーガーのセットが1000円、フィッシュ・アンド・チップスが2000円の国で暮らすのはつくづく大変だと感じる。
これがロンドンよりもさらに高い、物価世界一のモスクワの生活だったらどんなものだろう。考えるだけでうすら寒くなってくる。
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秋の試験も無理です、行けません
2007年7月17日部屋に戻りパソコンを立ち上げると、どこか見覚えのあるところからメールが届いている。件名は、
「IPAからのお知らせ【情報処理技術者試験情報/受付開始!】」
である。そう、春にシスアド試験をネットで申し込んだこともあり、秋の案内も送られてきたのである。春の試験は申し込んだものの、仕事と試験日が重なっていたことを後で気づき、試験料5100円を無駄にしたことは以前の日記でも書いた。
http://diarynote.jp/d/30771/20070209.html
そして、そのまま何も勉強しないまま過ごしているうちに秋の試験の案内が届いた。つくづく時の流れを感じる。
さて、秋の試験日は10月21日(日)である。なんと、この日も終日仕事が入っている。受けることすら不可能だ。これは巡り合わせというものだろうか。どうやら私はシスアド試験を受ける資格もないようである。
しかし、たとえ試験を受けたとしても、いまの知識では99%の確率で落ちるだろうな。
「IPAからのお知らせ【情報処理技術者試験情報/受付開始!】」
である。そう、春にシスアド試験をネットで申し込んだこともあり、秋の案内も送られてきたのである。春の試験は申し込んだものの、仕事と試験日が重なっていたことを後で気づき、試験料5100円を無駄にしたことは以前の日記でも書いた。
http://diarynote.jp/d/30771/20070209.html
そして、そのまま何も勉強しないまま過ごしているうちに秋の試験の案内が届いた。つくづく時の流れを感じる。
さて、秋の試験日は10月21日(日)である。なんと、この日も終日仕事が入っている。受けることすら不可能だ。これは巡り合わせというものだろうか。どうやら私はシスアド試験を受ける資格もないようである。
しかし、たとえ試験を受けたとしても、いまの知識では99%の確率で落ちるだろうな。
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ファンクラブの恩恵はあった?
2007年7月16日 渡辺美里昨日の夜、郵便局で「渡辺美里Cosmic Night 2007」横浜ライブのチケットを引き取りに行った。すぐに袋を開けてみると座席は、
「C1ブロック 55番」
となっている。これだけではさっぱりわからないので、座席表を検索してみると、これがあった。
http://yuzu.aikotoba.jp/kaijo/sinkouhutou.htm
うーん、これってどうなのだろう。Jブロック席まであるから、前の方ではある。しかしC1だから、一番端っこということか。「1ブロック側が海側に面しています。」とも書いてあるが・・・。ファンクラブ先行で取る価値のある席なのかどうか。
相変わらず微妙な場所だな、というのが率直な感想である。素直に喜べるような場所でもないんだな。いずれにしてもライブまであと2週間だ。交通手段とかちゃんと調べておかなければならない時期にきた。
「C1ブロック 55番」
となっている。これだけではさっぱりわからないので、座席表を検索してみると、これがあった。
http://yuzu.aikotoba.jp/kaijo/sinkouhutou.htm
うーん、これってどうなのだろう。Jブロック席まであるから、前の方ではある。しかしC1だから、一番端っこということか。「1ブロック側が海側に面しています。」とも書いてあるが・・・。ファンクラブ先行で取る価値のある席なのかどうか。
相変わらず微妙な場所だな、というのが率直な感想である。素直に喜べるような場所でもないんだな。いずれにしてもライブまであと2週間だ。交通手段とかちゃんと調べておかなければならない時期にきた。
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宵々山
2007年7月15日
予報などを聞いている限り、翌朝の状況は心配だった。台風でどれほど荒れるのか。外に出られそうもないので、昼の食事まで準備して、たとえ大荒れになっても大丈夫なようにはしていた。
しかし、ふたを開けてみれば、天気はまったくどうということはない。熟睡していたので夜間がどうなっていたのか見当もつかないけれど、たいしたことはなかったのだろう。
せっかく晴れたので、興味もないのに烏丸御池まで自転車で行き、祇園祭の宵々山の様子を見る。しかし、これが失敗だった。考えることはみんな同じというか。もう人がギッシリで、通りに入ったら最後、なかなか抜け出せない。昨夜は大雨で例年の半分くらいしか人が来なかった。今日はその反動があったのではないか。
いちおう記録として、携帯で写真を撮る。雲行きは怪しいが、パラッと雨が降る程度で祭への影響はほとんどなかった。屋台で何種類か食べものを買ったりもしたが、あまりに人が多くて気分が悪くなり、すぐ部屋に戻る。いつもならば四条通を歩いたりするのだが、今回はとてもそんな気になれなかった。
しかし、ふたを開けてみれば、天気はまったくどうということはない。熟睡していたので夜間がどうなっていたのか見当もつかないけれど、たいしたことはなかったのだろう。
せっかく晴れたので、興味もないのに烏丸御池まで自転車で行き、祇園祭の宵々山の様子を見る。しかし、これが失敗だった。考えることはみんな同じというか。もう人がギッシリで、通りに入ったら最後、なかなか抜け出せない。昨夜は大雨で例年の半分くらいしか人が来なかった。今日はその反動があったのではないか。
いちおう記録として、携帯で写真を撮る。雲行きは怪しいが、パラッと雨が降る程度で祭への影響はほとんどなかった。屋台で何種類か食べものを買ったりもしたが、あまりに人が多くて気分が悪くなり、すぐ部屋に戻る。いつもならば四条通を歩いたりするのだが、今回はとてもそんな気になれなかった。
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参議院選挙の前に
2007年7月11日ポストを覗くと選挙のお知らせが入っていた。7月29日が参議院選挙の投票日である。
しかし、
「そういえば、29日は京都にいなかったんだな」
と思い出す。そうなるともう不在者投票をするしか方法がないわけだ。しかし、そうなると気がすすまない。
かつて1度だけ不在者投票をしたことがあるが、いろいろと理由を訊かれて気分が良くなかったことをなんとなく覚えている。この日はずっと横浜にいるから選挙結果すら知るよしも無いだろうな。
しかし、
「そういえば、29日は京都にいなかったんだな」
と思い出す。そうなるともう不在者投票をするしか方法がないわけだ。しかし、そうなると気がすすまない。
かつて1度だけ不在者投票をしたことがあるが、いろいろと理由を訊かれて気分が良くなかったことをなんとなく覚えている。この日はずっと横浜にいるから選挙結果すら知るよしも無いだろうな。
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舌を噛み切っても死なないのか!
2007年7月5日毎週木曜日の夜は朝日放送(ABC)の「ビーバップ!ハイヒール」を観ている。たむらけんじがレギュラーだから、というのがこの番組を観たきっかけだったと思うが、ゲストは色々な人が出て面白い。
http://www.asahi.co.jp/be-bop/
今日は90分スペシャルで、ゲストは約2万もの死体を解剖した上野正彦氏(元・東京都監察医務院長)だった。
その中で、舌を噛み切って自殺する人が時代劇で出てくるという場面が検証されていた。しかし、これは現実には起こらないというのである。
舌というは非常に回復する力が強いため、噛み切ったとしてもたちまち収縮して出血も止まるそうだ。だから舌を切っても、ただ痛いだけで、死に到ることはない。
まさに目からウロコの話である。ということで、日記に残したくなった次第だ。
http://www.asahi.co.jp/be-bop/
今日は90分スペシャルで、ゲストは約2万もの死体を解剖した上野正彦氏(元・東京都監察医務院長)だった。
その中で、舌を噛み切って自殺する人が時代劇で出てくるという場面が検証されていた。しかし、これは現実には起こらないというのである。
舌というは非常に回復する力が強いため、噛み切ったとしてもたちまち収縮して出血も止まるそうだ。だから舌を切っても、ただ痛いだけで、死に到ることはない。
まさに目からウロコの話である。ということで、日記に残したくなった次第だ。
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新作アルバム「ココロ銀河」の出荷日
2007年7月3日 渡辺美里まだまだ蒸し暑い午後6時半、会社を出てもまっすぐ帰らずに部屋とは逆の方向へ進む。そしてJEUGIA三条本店に入りCD棚を調べると、渡辺美里の新作アルバム「ココロ銀河」が1枚だけ置いてあった。
しかし、買ってすぐに帰ったわけでもなく、ゆっくり晩ごはんにトンカツを食べて、ブラブラ時間をつぶして、バスで部屋に戻る。
正直いって、奈良は東大寺のライブでタイトル曲”ココロ銀河”を聴いてから、あまり新作に期待を持てないままだった。だから、それほど聴きたいという気持ちにはなれない。
服を着替えて汗をぬぐってから、CDをかけてみる。しかし1曲目を聴いて、ここ最近とは少し印象が違うかな?と感じた。
もう少し繰り返し聴いて(現時点ではまだ1周りもしてない)、少しずつ感想を述べたい。そんな気持ちくらいにはさせる内容ではある。
しかし、買ってすぐに帰ったわけでもなく、ゆっくり晩ごはんにトンカツを食べて、ブラブラ時間をつぶして、バスで部屋に戻る。
正直いって、奈良は東大寺のライブでタイトル曲”ココロ銀河”を聴いてから、あまり新作に期待を持てないままだった。だから、それほど聴きたいという気持ちにはなれない。
服を着替えて汗をぬぐってから、CDをかけてみる。しかし1曲目を聴いて、ここ最近とは少し印象が違うかな?と感じた。
もう少し繰り返し聴いて(現時点ではまだ1周りもしてない)、少しずつ感想を述べたい。そんな気持ちくらいにはさせる内容ではある。
今朝、渡辺美里の秋のツアー「ココロ銀河ツアー」の大阪および神戸公演を郵便振替で申し込んだ。いずれも平日以外だから足は運べるだろう。ちなみにチケット代は2公演で1万4800円、そして手数料が150円である。
あと、今月の横浜ライブのために深夜バスもネットで確保する。ロンドン行きとかでお金が無いから、こういう形でやりくりするしかない。久しぶりに、行きも帰りもバスの0泊旅行だ。
いよいよ明日は新作「ココロ銀河」の出荷日である。が、テンションはなかなか上がらない。
あと、今月の横浜ライブのために深夜バスもネットで確保する。ロンドン行きとかでお金が無いから、こういう形でやりくりするしかない。久しぶりに、行きも帰りもバスの0泊旅行だ。
いよいよ明日は新作「ココロ銀河」の出荷日である。が、テンションはなかなか上がらない。
再会
2007年7月1日 とどめておきたこと、特記事項
ヴァン・モリソンのベスト・アルバムを人に貸して、そのまま戻ってきていない。そのことについては以前の日記で触れた。
http://diarynote.jp/d/30771/20070530.html
しかし今日、ある方からその「ベスト・オブ・ヴァン・モリソン」をいただいた。画像がそれである。
先方は、日本人向けじゃない気がする、などと言いながら私に渡してくれた。どうやら気に入らなかったようだ。ともかく、何年ぶりかにこのベスト・アルバムとの再会を果たした。
ちなみに、このアルバムはカナダ盤である。15年ほど前に旅行先で買ったということだ。
http://diarynote.jp/d/30771/20070530.html
しかし今日、ある方からその「ベスト・オブ・ヴァン・モリソン」をいただいた。画像がそれである。
先方は、日本人向けじゃない気がする、などと言いながら私に渡してくれた。どうやら気に入らなかったようだ。ともかく、何年ぶりかにこのベスト・アルバムとの再会を果たした。
ちなみに、このアルバムはカナダ盤である。15年ほど前に旅行先で買ったということだ。
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