79.6キログラム(午前8時ごろ計測)

体脂肪率は25.8パーセント
80.5キログラム(午前7時30分ごろ計測)

体脂肪率は26.7パーセント
80.9キログラム(午前7時ごろ計測)

体脂肪率は26.1パーセント

待ちに待った、いや恐れていた日がついに訪れる。会社の実施している健康診断だ。

問診ではもちろん体重について指摘された。しかし、1年前が74.7キログラムだったから返す言葉もない。

最近は食べる量を減らして夜は歩いているんです、と先生に言ったら、その生活を続けてください。まずは去年の体重に戻しましょう、と忠告を受ける。当面の目標は決まった。
82.4キログラム(午前10時ごろ計測)

体脂肪率は24.9パーセント

ちょっとひと休みと夜に酒を飲んだら一気に体重が増えた。しかも、酷い二日酔いに襲われる。
80.8キログラム(午前9時30分ごろ計測)

体脂肪率は26.3パーセント
80.9キログラム(午前7時30分ごろ計測)

BMIは26.3パーセント
原則として仕事に関することは日記に書かないことにしているけれど、話の文脈上しかたない部分があるので述べたい。

今日は午後3時から9時ごろまで映画試写会の仕事だった。正直いって始まるまでずっと不安でしかたない。今月から初めてする業務だったので、本番には失敗すると覚悟もしていた。

試写されたのは11月1日に公開される「ハンサムスーツ」だった。この映画の主題歌はなぜか渡辺美里の“My Revolution”が起用されている(本人も「渡辺美里」役で出演している)。開演前と開演後にはずっと曲が繰り返し流されていた。

結果として、仕事は大きな問題も無く終えることができた。曲に助けられたのかな?と思ってしまう私はやはり尋常ではないのだろう。
80.6キログラム(午前7時20分ごろ計測)

BMIは26.6
81.4キログラム(午前6時45分ごろ計測)

今朝はBMI(ボディ・マス・インデックス)指数も測定してみる。結果は26.6と「健康障害に注意」(測定に使った「オムロン体重体組成計カラダスキャン」のマニュアルより)のレベルだった。

ちなみに理想のBMIは「22」、「健康障害に注意」は「25以上」とのこと。かなり悪い状態といえよう。

(訂正)
カラダスキャンの操作方法が慣れていないため、数字を間違えていました。この日測定したのはBMIではなく「体脂肪率」でした。それでも「高い」のには変わりありませんが・・・。
とりあえず、今朝の体重。
82.7キログラム(午前7時30分ごろ計測)
それにしても、最近はちっとも日記を更新していない。このブログの「あしあと」機能を
たまに見てみれば、僅かながらちょくちょく覗いている方もいる。非常に申し訳ない。

日記が途切れがちになったのには色々と理由があるけれど、今年は例年以上に仕事で厄介なことが多いのが一因だ。しかし、それについての愚痴をウダウダと書き連ねるのが今日の主題ではない。

私は仕事が苦しいからといってストレスが溜まるような人種ではないと自分では思っている。その代わり、体中に脂肪が溜まってくるようだ。つまりヤケ食い・ヤケ酒に走ってしまう。こうした傾向は4月の中頃あたりから始まった。それから半年ほど過ぎた今日、ついに体重はこれまでの人生のピークに達してしまう。恥を忍んで数字を言えば 「83キログラム」である(ちなみに身長は168センチを少し下回る程度)。

以前この体重になった時は、賢明な努力によって10キロ以上落とすことに成功した。しかし、その努力も虚しくまたスタートラインに戻ってしまったわけだ。服を着るたびに体の膨らみ具合を痛感してしまう。ズボンはもちろん、最近では上着も窮屈になってきた。

もはや予断は許さない状況だ。そういうわけで、自分を律するためにも日記で日々の体重を今日から公開してみようと思う。ちゃんとした日記を書くかどうかはともかく、毎日の体重は更新されるだろう。

ぜひ厳しい監視の目を向けてほしい。


KyotoRadioDay’08「ecoes」渡辺美里ライブレポート(08年10月13日、京都駅ビル駅前広場 特設ステージ)
午前9時30分、休日にもかかわらず京都駅前に私は立っていた。ここでKBS京都とエフエム京都との共同企画であるKyotoRadioDay’08「ecoes」というイベントに渡辺美里が登場するからだ。イベントのテーマ・ソングに彼女の“サンキュ”が採用されたことを受けてのものである。しかもラジオのゲスト出演だけでなくライブも行なう。彼女が公開の無料ライブをするというのは私の記憶にはない。ぜひ立ち会おうと早くから会場へ駆けつけたわけだ。

いや、実際は何時に美里が登場するのかイベントのサイトでは明らかにされなかったから仕方なくこんな時間に訪れたのが正直なところだ。駅前に着いたとたん、彼女の写真が載った看板が目に止まる。ライブは午後2時15分から3時半、と明記されていた。まだ4時間以上も時間がある。

会場に着くまではてっきり大階段の広場にあるステージでライブをするとばかり思っていた。しかし実際は画像の通り、駅前に小さな特設ステージをこしらえたものである。その前にパイプ椅子が150脚ほど並べられていた。せっかくだからここに陣取って待とうかと思ったけれど、結局やめてしまった。なぜかといえば、ステージの周辺に顔見知りの人がウロウロしていたからだ。KBS京都の社員である。その人の前で、4時間ほど前から渡辺美里を待つ私の姿を観られるのは、はっきりいって恥ずかしい。イタイ奴だと思われるのに決まってる。

そんな事情もあり、ステージ周辺を付かず離れずの距離を確保しながら立って歩くことにする。熱心なファンはすでに椅子に陣取っている。10時30分ごろ、黒幕でステージを隠してのリハーサルがおこなわれる。時間が短いこともあり、選曲も無難なものになりそうだ。12時ごろになると座っていた人たちも食事に出かける。しかし皆、椅子に荷物を置いて座席はしっかり確保していた。図々しいなあ。私も疲れて腹も減ってきたので地下街でトンカツを食べる。午後1時15分ごろ、なぜかパイプ椅子を1列追加して並べられた。これはチャンスとばかりに急いで座った。しかし出演1時間前ほどになっても人はあまり集まらない。これは彼女のせいでなく、イベント告知の不足だと思う(知っていたら観に行ったのに、と言う人が自分の周囲にはけっこういた)。結局、午後2時15分の時点でも300人くらいしかいなかった。

まず、川原ちかよというDJが登場して諸注意などをする。それから新作アルバム「Dear My Songs」(08年)より“Lovin’you ”をかけて美里が登場。いちおうイベントのテーマが「エコ」ということもあり、西武ライブを続けているうちに外の熱さの質も変わっていくのを感じた、という自身の経験などを話していた。それが終わって舞台替えをし、待望のライブが始まったのは午後3時であった。今回はアコースティック・ライブ、しかも先日に出たアルバムの出来を思うと個人的な期待はゼロどころかマイナスくらいだった。アルバムのようなアレンジで演奏されると思うと正直たまらない。そんな心境である。

しかし、私の予想は良い意味で裏切られる。1曲目の“10 years”は「Dear My Songs」のバージョンかと思ったら意外にも無難なアレンジで演奏される。他の曲もおおむねそのような感じで、アルバムのようにはガタガタな調子では全くなかった。そして、彼女の歌もけっこう気合いは入っていたように感じる。自分のファンばかりでなく不特定多数で歌うということもあり、強い意気込みがあったのではないだろうか。全5曲、30分足らずのライブではあったものの非常に充実した内容だった。

しかしである。だからこそ、人の集まりがいまいちだったのは残念でならない。こうしたライブにこそ、彼女を知らない人、彼女を離れていった人に観てほしかった。最後に演奏曲目を示す。

【演奏曲目】
(1)10 years
(2) BELIEVE
(3)素顔
(4)サンキュ
(5) My Revolution

バンドメンバー
パーカッション:三沢またろう
キーボード:光田健一
ギター:設楽博臣

(1)Lovin’ you
(2)My Revolution
(3)10 years
(4)サンキュ
(5)素顔
(6)BELIEVE
(7)ココロ銀河
(8)PAJAMA TIME
(9)悲しいボーイフレンド
(10)悲しいね
(11)My Love Your Love(たったひとりしかいない あなたへ)
(12)Kiss from a rose

10月13日(日)の京都駅前イベントに渡辺美里はいつ登場するのだろう。ネットでそれを調べているうちに、この「Dear My Songs」の出荷日が今日だったことに気づく。会社から帰る途中、CDショップで買ってすぐ聴いてみた。

「Dear My Songs」の内容については以前にもこの日記で述べたけれど、過去の楽曲を録音しなおした「セルフ・カバー・アルバム」というものである。現在の渡辺美里が80年代の絶頂期の代表曲を歌うというのは、無謀な行為だとすぐ思った。それゆえ正直に言うと聴くのが非常に怖かった。しかし、出てしまったものは仕方ない。

予感のほとんどは的中した。“My Revolution”は「どうしてこのようなアレンジを採用したのだろうか」と疑問だらけの代物である。そこに「現在の彼女」の歌声が重なると、オリジナルとの落差がより鮮明になってしまう。

“10 years”の出来もいただけない。ひそかに危惧していたけれど、やはり作曲した大江千里が歌うアレンジに近いものへと変貌してしまった。大江千里のバージョンは彼の音域や声量などを考慮してああいう形になったわけで、それを彼女がなぞったところで良いものができるはずがない。ましてや、オリジナルと比較してしまうと・・・。

この2曲にどれほど強い思い入れを抱いている人がどれほどいるのか、当の本人は果たしてわかっているのだろうか。ボロボロになった曲を耳にして落胆するファンの心境を思うと辛くなる。“素顔”、“BELIEVE”など他の曲も概して厳しい仕上がりだ。何が原因なのかは色々と指摘できるけれど、全般的にプロデュースが大仰で過剰なのが一番大きな問題だろう。楽曲との相性など考慮せずただ派手なアレンジを施しただけ、というのが正直なところではないか。身も蓋もない言い方をさせてもらえば、オリジナルを凌駕するような作品はこのアルバムには一つとしてない。

かなり厳しいことばかり書いたと思う。しかし、ただの新作アルバムだったら自分もこんな気持ちにはならなかっただろう。

ただ、個人的には収穫もなかったわけではない。わりと控えめなアレンジの“Lovin’ you ”、“悲しいボーイフレンド”は曲の良さがぶっこ壊れているようなことはない。“PAJAMA TIME”も中盤のバタバタする展開になるまでは良い。それは今回のバージョンが優れているとかいうのではなくて、これらの曲の良さを再認識しただけだと自分では思っている。素晴らしい曲や歌は簡単に時空を超えるということか。もっとも、それはオリジナルとの比較などを度外視することが必要ではあるが。それをしてしまうと元も子もない話になる。

アルバム全12曲のうち、気に入ったのは3曲くらいか。こういう作品に出くわすと、私が彼女を観てきた約17年間が走馬灯のように駆けめぐってくる。

私が渡辺美里をCDを初めて買ったのは1991年のことである。当時の彼女の勢いはまさに敵なしという感じで、私自身も彼女の「信者」だった。しかし93年のシングル“BIG WAVEやってきた”の彼女の変化により「信者」をやめる。それからの彼女は作品のスケールもCDの売り上げもだんだんと減速していく。私のファン歴はもっぱら、そのようになっていく渡辺美里の姿を見続けたことになる。

しかし、彼女を離れようという気持ちにはどうにもなれなかった。それは何故かといえば、現在の彼女にもまだ魅力のある部分があるから、としか答えられない。10回ライブに行けば、1〜2回は良いことがある。そういう瞬間を期待せずに待っている。100点満点のライブや作品を望むことはもうできないと身に沁みてわかっているから。「信者」でもない私のような人間が現在の渡辺美里を受け入れるというのは、こういうことである。

だから、このような気持ちを持って私は今回の作品を受け入れたいと思っている。
11月8、9日にヴァン・モリソンがアメリカのハリウッドで特別なライブをおこなうという。先日、彼の公式サイトで発表された。


http://www.vanmorrison.co.uk/

MUSIC LEGEND VAN MORRISON TO CLOSE OUT HOLLYWOOD BOWL 2008 SEASON WITH "ASTRAL WEEKS LIVE" IN NOVEMBER7-8(2 nights only)
ALSO PERFORMING SOME OF HIS TIMELESS CLASSICS THAT HAVE MADE VAN MORRISON A LEGEND

彼の実質なソロ・デビュー作である「アストラル・ウイークス」(68年)を全編演奏し過去の代表曲も披露するという、ファンにとってはなかなか凄い内容である。ちなみに「アストラル・ウイークス」についてはバックのメンバーも可能な限り当時の人たちも集まってもらうという徹底ぶりだ。

それにしても、あのヴァン・モリソンがこうした「いかにも企画」という感じのライブをする気になったというのは不思議でならない。たとえ今年が「アストラル・ウイークス」が世に出てから40年という節目だとしてもだ。

来月こんなライブがあると言われても、いきなりハリウッドまで行けるわけがない。いや、そこまで行く資金があったら行動に移していたかもしれないな。今回の音源はアルバムにもなるらしいので、私はそれで我慢することにしたい。

2年後には全編「ムーンダンス」(70年)を演奏されるライブを期待して貯金でもしておこうか・・・。
「痛くない注射針」を開発したことでも知られる岡野工業の代表社員・岡野雅行さんは自著「俺が、つくる!」(06年。中経の文庫)でこんなことを書いていた。

〈ビデオカメラなどに使うフラッシュメモリーという記憶媒体がある。これは日本が開発したんだ。一パックで一万八〇〇〇円〜三万円になる。今では普及してもっと安いものが出てきたけど、もっと普及すればもっと安くなる。
このフラッシュメモリーに限らないが、記憶媒体が他にあれば、ビデオテープはいらなくなる。テープがいらなくなると、ビデオデッキの中のモーターがいらなくなる。CDもMDもそうだ。だからモーターを使って回すようなもの、駆動させるもののは将来なくなるんだ。CDやMDは記憶媒体が発達するまでのつなぎの品物なんだ。だからあまり買わないほうがいい(笑)。〉

1976年生まれの私はまさにCD世代である。レコードに移行してから随分たつし歴史もそれなりに積み重ねられたという実感はあるため、「つなぎの品物」という岡野さんの表現にはやや面食らった。

しかし、iPodに代表されるmp3プレイヤーが音楽メディアへ急速に移行されつつある昨今、岡野さんの言ったことはいよいよ現実となりそうである。

先日、大阪城野外音楽堂で渡辺美里のライブに行った時、彼女が興味深い話をしていた。10月に出る新作アルバム「Dear My Songs」を編集するためニューヨークに行った際、向こうのいわゆる「CDショップ」ではCDがもう販売しなくなったというのである。では何が売っているのかといえば、全てダウンロードである。

日本国内でも今年の8月27日、ソースネクストという会社がパソコンソフトをUSBで販売すると発表した。パソコンソフトについてはあくまでパソコンに入れてからの問題だから形態の変化にそれほど影響はないと思われる。

携帯で音楽を聴くようになってきたこの頃、音楽メディアについてもこの流れはいっそう進んでいくのは間違いない。しかし、CDがなくなっていくということに対しては格別の思いがある。

消費者は「アルバム」という単位ではなくて個々の楽曲をダウンロードするという買い方が主流になっていくだろう。それは「アルバム」という概念が消えることではないか。私が気になっているのはその辺のことである。

先日、ピンク・フロイドの創設メンバーの一人だったリチャード・ライトが亡くなった。「原子心母」(70年)や「狂気」(73年)といった一連の「コンセプト・アルバム」と呼ばれる作品で有名になったピンク・フロイドこそまさに「アルバム・アーティスト」の典型ではないか。リチャードの訃報を知り、アルバムも、それを作る人も消えていくのかなあ、という思いに駆られた。

渡辺美里はMCでまた、日本にはまだアルバムを大事にしている部分が残っている、というようなことを言っていた。正直にいってCDというメディアに強い思い入れはない。しかし、少なくとも無くなっては欲しくないと願っている。

渡辺美里 大阪公演「美里祭り2008 ラプソディー・イン・大阪」(08年9月13日、大阪城野外音楽堂)
午前6時半、朝は仕事で伏見へ出かけるため少し早めに起きる。布団から出て外を眺めると小雨が降っていた。

「今日のライブは大丈夫か?」

仕事よりもそっちの方が気になった。今日は大阪城野外音楽堂で渡辺美里のライブ「美里祭り2008 ラプソディー・イン・大阪」がおこなわれる。通常のホールだったら天気など心配する必要はないけれど、今回は外なので晴れたほうが良いに決まってる。そういうわけで午前中は天気が心配だった。しかし、雨もすぐに上がり昼前には青空も見え出してくる。ひとまず雨の心配はなさそうだ。

午後2時半ごろ京阪電車で大阪へ向かい、会場の前に着いたのは開場時間の午後3時45分くらいだった。私の席は「N列33番」、まさにど真ん中という位置である。東京と違って表情までくっきりと見えそうだ。待っているあいだ周囲を見ている。なぜかヒマワリの花を持っている人が何人か目につく。以前にはなかった光景だ。誰が始めたのだろう。他にカルビーの「じゃがりこ」を掲げている人もいる。あれは東京のライブにおける彼女のMC(美里が大好きと言っていた)を受けてのものだろう。

それにしても、雨あがりのせいか蒸し暑い。そんな中でライブが始まったのは予定通り午後4時30分、通常のライブに比べるとずっと早い開演である。

1曲目は東京ではアンコールで演奏した“恋したっていいじゃない”だった。曲目は下に記しているけれど、基本的に東京の内容をコンパクトにまとめたものである。昨年の熊本公演は横浜の曲目の良い部分を骨抜きにした内容だったのでガッカリした。しかし今回は“バースデイ”が演奏されたし、東京に行けなかった人もそれほど見劣りはしなかったのではないだろうか。

全体的な印象として、東京と同じくらい内容が良かったとは言い難い。会場のせいか音響はいま一つという気がしたし、彼女のテンションも大きな会場だった東京ほど高くはなかったと思う。それでも大阪のみで披露された曲もあり、アコースティック・ギター1本だけをバックに歌う“ランナー”は個人的にこの日の白眉であった。

アンコールは大嫌いな“ジャングルチャイルド”、嫌いな“スピリッツ”そして、ライブでは絶対演奏される3曲(“10 years“、“My Revolution”、“サマータイム ブルース”)が立て続けという展開に興ざめする。それゆえ、最後の最後に“サンキュ”が歌われたのは救いだった。

早い開演だったので3時間くらいライブをするのかなとも思ったけれど、実際に終わったのは7時すこし前、2時間半で全18曲という内容だった。曲数はやや少ない気もするけれど、ステージもシンプルであまり演出らしいこともできないしこれくらいの時間が限度かなという気もする。

今年はもうツアーの予定もないし、2時間を超えるようなライブはこれで最後だろう。今年の最後としてはちょっと平凡だったというのが正直な印象である。

あとは12月23日にヒルトン大阪でディナーショーがあるという告知もあったけれど、金額は3万6000円もかかる。行きたいものの、金銭的な問題はどうするか思案しているところだ。最後に曲目を記す。

〔演奏曲目〕
(1)恋したっていいじゃない
(2)ブランニューヘブン
(3)夏が来た!
(4)バースデイ
(5)BELIEVE
(6)Nude
(7)ランナー
(8)素顔
(9)ココロ銀河
(10)BABY
(11)夏灼きたまご
(12)すき

〈アンコール〉
(13)ジャングルチャイルド
(14)スピリッツ/大阪ラプソディー
(15)10 years
(16)My Revolution
(17)サマータイムブルース
(18)サンキュ

銀座で「いきなりだんご」に出会う
今日は仕事のため日帰りで上京した。午前10時32分に京都駅から出発し、午後2時に打ち合わせをして午後4時20分には帰りの新幹線に乗る。東京にいた時間は3時間半足らずであり、仕事以外は何も予定は入れなかった。

ただ、JR有楽町駅から目的地に行く途中「いきなりだんご」という文字に目が止まり、その店に入る。そこは熊本県の物産品を取り扱う「銀座熊本館」だった。

http://www.kumamotokan.or.jp/

「いきなりだんご」はもちろん熊本の名物である。生のサツマイモを皮で包んでふかして作る、非常に素朴な食べ物だ。銀座熊本館のページには、

名前にもインパクトのある「いきなりだんご」。その名前の由来にはいろんな説があります。突然お客さんが来てもすぐ出せるから。さつまいもをいきなり輪切りにしてくるんで蒸すから。生のさつまいもを入れるから(生成り)、などなど・・。由来も気になるところですが、ほくほくしたさつまいもとあんこ、ちょっと塩味のついた皮。一度食べたらやみつきです。


と紹介されている。

去年に渡辺美里のライブを観るため熊本に行った時、熊本城のふもとでこの「いきなりだんご」を食べた(画像はその時のもの)。その味を大変気に入り、また食べてみたいと思うことが何度かあった。いくつか買って帰ったのは言うまでもない。

しかし、おそらく京都で「いきなりだんご」は食べられる場所は無いだろう。さすが東京、何でも揃っているんだなあ。
ずいぶん変わったなあ
日記を覗くたびに、新バージョンになります、という表示は目についていた。しかし実際に変わってしまうと結構とまどうものだ。

確かに、他のブログと比べると、これまでのDiaryNote(このブログのこと)の機能はいまひとつ充実していなかったと思う。そこで今回の変更ということになったのだろう。

変更した点、またこれから変更する点は以下の通りである。


ケータイからの記入、メールからの日記更新の対応
・写真関連の機能の向上
・デザイン変更の強化
・トラックバックの廃止
・ダウンしにくいシステム
・システムの高速化
・データベースサーバーの強化
・YouTubeなど動画へのコメント
・位置情報の高速化
・ユーザーごとに�http://*****.diarynote.jp/を取得可能に
・スパム対策強化


個人的には、システムが安定して機能すること(書き込めない日が多々あったから)以外はそれほどメリットがないような気がする。それでも色々と改善されるのは利用者として喜ぶべきだろう。

ひとまず画面の左上にある写真に画像を入れてみた。私の分身である。

また、URLも知らぬ間に変わったらしい。

いままでは、

http://diarynote.jp/d/30771

のところを、

http://30771.diarynote.jp/

となっている。旧URLをアクセスしても自動的に新URLになるから、別に変更しなくても大丈夫、かな?
紙ジャケット8作品が到着
今年に入ってからヴァン・モリソンの旧作が紙ジャケットおよびSHM-CD仕様で一挙に復刻されている。こんなことは日本でもう起こらないと勝手に思った私は全ての作品の感想を書いてやろうと決めた。しかし、3月と4月に出た第一弾の作品群について書き終える前に、また8作品の紙ジャケットが届いてしまう。

このたび発売されたのは、

「ヴィードン・フリース」(74年)
「コモン・ワン」(80年)
「時の流れに」(83年)
「ライヴ・アット・グランド・オペラ・ハウス・ベルファスト」(84年)
「ノー・グールー、ノー・メソッド、ノー・ティーチャー(イン・ザ・ガーデン)」(86年)
「エンライトメント」(90年)
「ナイト・イン・サンフランシスコ」(94年)
「ヒーリング・ゲーム」(97年)

と、名盤から問題作までごちゃまぜになっている。個人的には、最も大好きな作品の筆頭に挙げている「エンライトメント」が再び日本で発売されるのが嬉しい。

「時の流れに」(画像がそれ)と「ライヴ・アット・グランド・オペラ・ハウス・ベルファスト」については初めて入手した。ガイドブックなどを読む限りはそれほど評価は高くなかったため、輸入盤で買う気がいまひとつ起きなかったのである。しかしこれで晴れて、「私はヴァン・モリソンのオリジナル・アルバムを全て持ってます」と公言できる。

ちなみに前回はCDショップで揃えたけれど、今回はアマゾンで購入して近所のコンビニで受け取る方式を取る。支払いはカードの一括払いにした。支払いは翌月末に先送りである。総額は2万3276円。こういうことになると後先を考えて行動していない自分がいる。
当初は東京しか発表されてなかったキャロル・キングも関西公演(大阪2回と神戸)が決まりまずはホッとした。

関西で3回もあるから何回観ようかなと思っている時に、とんでもないニュースを見つける。なんとジャクソン・ブラウンも4年ぶりに来日するというのだ。関西は11月20日に大阪厚生年金会館芸術ホールでライブがある。彼は9月に出す新作「Time The Conqueror」をともなったツアーだ。

1公演ずつ行くのが妥当ではある。しかし私の観た中で最高レベルのステージだった二人なので、もしかしたら暴走してしまうかもしれない。それにしても、11月は本当に凄いことになったものだ。ライブの日はちゃんと休めることを願う。

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