この数の自転車を管理するのは無理でしょう
2011年6月2日前の職場を辞めて、はや1ヶ月を過ぎた。資格の勉強とか就職活動とかぽつりぽつりとしているものの、バタバタと動いているわけではない。ほとんど何もしていないといえる。
ただ、大家さんが下に住んでいることもあり、昼間もずっと部屋にいるのもどうかなあと思うようになってきて、明るい時間はなるべく外に出るようにしている。こんなことは想定していなかったけれど、居場所が無いというのはなかなか辛い部分も出てくる。だからといって、辞める前に戻りたいなあ、などと思うことも一切ないけれど。
幸いなことに私は、同志社大学の図書館をOBも利用できるため、そこで勉強や読書をしている。自転車に乗って数分で行けるから非常に便利だ。
しかしながら、今年度から少し困ったことが起きている。大学が「自転車入構許可シール」というものを発行したのである。大学のサイトにもPDFで文書が載っていた。
http://www.doshisha.ac.jp/news_contents/attached/2011_bicycle.pdf
私はたまたま大学の壁に貼っていた文書を昨日見つけたのであるが、
「入構許可シールが貼付されていない自転車は今後随時撤去します」
という文を見た時はかなり面食らった。大学構内に入ってくる自転車の管理がなかなかうまくいかないための処置なのだろうと想像するが、大学は学生だけでなく一般の人もシンポジウムなどで訪れることは少なくないだろうし、このような処置は果たして合理的なのか疑問だ。
いや、自転車を止められなくなる心配などしなくてもいいかもしれない。構内の自転車をザッと見ただけでもシール無し車両はかなりの数にのぼっているからだ。自転車の整理や撤去をおこなっている係員の人はせいぜい2〜3人しか常駐していないのに、1000台以上はある自転車を仕分けすることなど物理的に不可能である。シールを配るまでは良かったが、その先に管理にまで大学の考えは及んでなかったようだ。
「今後随時撤去します」と書いてあるが、「今後」というのは永遠に訪れないような気がする。そして、明日も私は自転車で大学に行くだろう。
ただ、大家さんが下に住んでいることもあり、昼間もずっと部屋にいるのもどうかなあと思うようになってきて、明るい時間はなるべく外に出るようにしている。こんなことは想定していなかったけれど、居場所が無いというのはなかなか辛い部分も出てくる。だからといって、辞める前に戻りたいなあ、などと思うことも一切ないけれど。
幸いなことに私は、同志社大学の図書館をOBも利用できるため、そこで勉強や読書をしている。自転車に乗って数分で行けるから非常に便利だ。
しかしながら、今年度から少し困ったことが起きている。大学が「自転車入構許可シール」というものを発行したのである。大学のサイトにもPDFで文書が載っていた。
http://www.doshisha.ac.jp/news_contents/attached/2011_bicycle.pdf
私はたまたま大学の壁に貼っていた文書を昨日見つけたのであるが、
「入構許可シールが貼付されていない自転車は今後随時撤去します」
という文を見た時はかなり面食らった。大学構内に入ってくる自転車の管理がなかなかうまくいかないための処置なのだろうと想像するが、大学は学生だけでなく一般の人もシンポジウムなどで訪れることは少なくないだろうし、このような処置は果たして合理的なのか疑問だ。
いや、自転車を止められなくなる心配などしなくてもいいかもしれない。構内の自転車をザッと見ただけでもシール無し車両はかなりの数にのぼっているからだ。自転車の整理や撤去をおこなっている係員の人はせいぜい2〜3人しか常駐していないのに、1000台以上はある自転車を仕分けすることなど物理的に不可能である。シールを配るまでは良かったが、その先に管理にまで大学の考えは及んでなかったようだ。
「今後随時撤去します」と書いてあるが、「今後」というのは永遠に訪れないような気がする。そして、明日も私は自転車で大学に行くだろう。