火事じゃないってば
2011年7月15日
今日はなぜか朝の6時ごろに目が覚めた。珍しくパッと起きることができたので、朝食もさっさと済ませようと思い立つ。部屋にはいつもパンが朝食用に置いてあり、そのままマーガリンを塗って食べている。しかし今日は何を思ったのか、レンジでトーストしようと思った。オーブン機能はずっと使っていないので大丈夫かなと不安に思いながら卵を焼いていると、焦げくさい臭いとともに部屋がどんどん曇ってきた。あまりに煙が充満したため、部屋に設置されていた火災報知機が鳴り出す。鳴り出すどころか、
「火事です。火事です」
としゃべり始めたから余計に焦ってくる。火事じゃないってば。このままでは大家が起きて消防署や消防団もやってくるぞ。しかし「警報停止」というボタンを押してもしゃべりは収まらず、下に垂れているヒモを引っ張ったらようやく黙ってくれた。しかし、この処置で良かったのか?
あまり早く起きてみても、自分にとって良いことはあまりないようだ。
「火事です。火事です」
としゃべり始めたから余計に焦ってくる。火事じゃないってば。このままでは大家が起きて消防署や消防団もやってくるぞ。しかし「警報停止」というボタンを押してもしゃべりは収まらず、下に垂れているヒモを引っ張ったらようやく黙ってくれた。しかし、この処置で良かったのか?
あまり早く起きてみても、自分にとって良いことはあまりないようだ。